2015/11/27 のログ
真乃 真 > 「まあ起動するときのタイミングとか?あとPCの気分的なやつだよね」

PCの気分て何だろうか魔法よりもオカルトじみてる。
最近のPCなら感情くらい作れそうな気もするけどこれではちょっと…。

「!!まさか、僕の魔法をこんな短時間で見破るとは!流石ギルさんだ。魔王と名乗るだけのことはあるね。」

半分くらいの人は触るまで気が付かないのに。気づいた人のやさしさという線には触れない。

「まさか、本当に起動するとは思わなかったね。」

感心したようにゴミ箱とインターネット見るやつぐらいしかない寂しいデスクトップを見る。
爆発したらおいしかったなとかは特に考えない。進化ってなんだ?

ギルゲイオス > タイミング、というのは分からなくもないが。
気分、であるか?
…………機械のくせに、気分屋なのであるか?
(つんつんと、画面を指でつつく。
タッチスクリーンではないので、特に反応は無いようだ)

素人なら兎も角、魔術士と名乗る程度のモノならば、なーんとなく分かると思うのである。
相手の術の性質を見抜くのも、また術士のたたかいの一つであるしな。
(もっともらしく、コクコクと頷いて)

お主も起動するとは思っておらんかったのか。
まぁ、動いたのは何にせよ有り難いので、感謝するのである。
お礼に、これを授けよう。
(コーヒーのうけにしていた、ドーナッツを皿ごと相手の方へと寄せて)

さて、どうするかな。
電源切るとまた起動するか怪しいし……つけたまま、持って帰るとするかな。
ばってりー?とやらのお陰で、暫くはもつそうであるし。
(こう、すーぱーこんぴゅーたー的なモノに――何故ボタンを押して進化するとかは余り考えない方がよいかもしれない)

真乃 真 > 「ギルさんそんなに魔法に詳しかったんだ。体格もいいしいつも剣持ってるからてっきり剣士かと…。」

人は見かけによらないよね。
そもそも相手は魔王に見えない…?いや文字のおかげで魔王感はギリギリあるタイプの魔王だし。

「やった!ドーナツだ!ありがとうギルさん!!(本音)」

なに人を助けるなんて当たり前のことさ礼なんていらないよ(建前)
そんな感じに本音と建て前を逆転させて迷いなくドーナツをもらう。甘い旨い。
普段建て前なんて使わないから外にだすのに慣れてないのだ。

「それがいいよ今度消したらどうなるか分からないし。プロの人に見てもらったらいいと思うよ。」

爆発とか進化はともかく永眠しかねない。あまりにも不安定すぎる。

ギルゲイオス > 本業でいえばの。
剣は魔王が代々引き継いでる由緒正しいモノであるし、体格は――まぁ、生まれながらであるな。
(ぺちぺちと、自分の胸の辺りを叩く。
なにやら失礼な事を考えているような気がしたが、流石に心は読めない)

全力で本音が漏れだしている気がするが、まぁ良いのである。
我もそろそろ帰って飯の用意をせめばならぬかったしな。
(コンセントに手をかけると、ソロソロと抜いてみる。
……何やら一瞬画面が怪しかった気はするものの、ひとまずまだ動いてはいるようだ)

うーむ、とはいえ修理費が購入代金を超えると、であるしな。
いっそ、ちゃんと新しいのを買った方が良いのかもしれぬな。
(画面に手を掛けて、ノートパソコンを閉じ――)

危ない危ない……
(閉じ、かけたあたりで手が止まる。
確か閉じると、休止状態に入るとか書いてた気がする)

ではま、我はそろそろと帰るとするか。
またな、寒くなってきたが、元気にしておれよ。
(ノートパソコンを片手に持ち上げると、ヒラヒラと手を振って。
口元緩く笑みを湛えてから、歩いてゆく)

真乃 真 > 「もう、そろそろそんな時間だね。」

自分はどうしよう、このままここで何か食べようかでも高いしな。
とか考える。なんか買って帰ろう。

「うん、確かに新しいの買った方が安くつく気がする。」

バッテリーもやばそうだし何回修理するのだろう。
奇跡は何回も起こるはしないし。

「ギルさんも気を付けて!ギルさんもそろそろTシャツ以外着た方がいいと思うよ!見てるこっちが寒い!!」

TシャツにGパンの魔王を見送る。
仮に寒さを感じにくいとしてもTシャツでは見た目寒そうだった。

「冷えてきたな。飲んだら早めに帰ろう。」

魔王を見送った後ようやく届いたホットチョコレートを早々に飲み干し。
延長ケーブルを巻き取り店員に渡し真も去って行った。

ご案内:「カフェテラス「橘」」からギルゲイオスさんが去りました。
ご案内:「カフェテラス「橘」」から真乃 真さんが去りました。