2016/01/20 のログ
ご案内:「カフェテラス「橘」」に々 々子さんが現れました。
■々 々子 > 先日黒兎と名乗る生徒から校内を案内してもらって。
「たちばな学級、かあー」
こんな自分でも授業を受けられるかもしれない特別学級について教えてもらった。
--気になる!
カフェラテを一口。うん、おいしい!
■々 々子 > 異能が発言する前のように、友達と授業が受けられる。
それは々子にとって心躍る話だった。
同じ教室にいても、離れた机。先生にあてられることもない。
思い出すだけで、心が冷えるような、寂しさを思い出す。
■々 々子 > ――本当に、辛い日々だった。
だがどうだろう、初めて校舎を見に来たその日に生徒から声をかけてもらえた。
島の関係者とも話はできた(その日はうれしくて泣いた……のは内緒だ)が、――生徒と!
彼女とはまた会えるだろうか。クラスの子と仲良くなれるだろうか。
ああ!早く通いたい!
やる気のなかった間の授業はほとんど聞き流していた。
授業はどこからだろうか。英語の教科書と辞書を取り出す。
自分から勉強するなんて、いつ振りだろうか……
■々 々子 > 「……ぜんっぜんわからない……」
――残念ながら、異能が発言する前から。そう成績は良くない。
■々 々子 > 「あ!雪降ってる!?洗濯物、外干してきちゃったしー!」
ふと辞書から目をそらせばはらはらと。
慌てて立ち上がった。
「すいませーん!ここ荷物おいとくんでみててくださーい!」
ご案内:「カフェテラス「橘」」から々 々子さんが去りました。
ご案内:「カフェテラス「橘」」に々 々子さんが現れました。
■々 々子 > 「あー寒かったー」
再び現れた々子は、コートを着ていた。
それを脱ぎながら、元の席へ。
「か、カフェラテぇー」