2016/10/08 のログ
ご案内:「カフェテラス「橘」」に音原 結奈さんが現れました。
■音原 結奈 >
たまには外食ということで、カフェに来ました結奈ちゃんです。
「和栗モンブランとレモンティーおねがいしまーっす!」
超元気に注文を通して、持ってきたパソコンのようなものをぱかっと開けます。
ノートパソコンのようですが、キーボードは無くて光の模様みたいのが走ってるだけです。
そしてそれをぱたぱたタイピング。
「ふむーん。
確かに近くに居るのになー」
探し人……探し竜?のデータチェックです。
大体どの辺で反応があったかの記録を取っているわけです。
「もうちょっと便利にならないかなぁ」
ぶすーっとした顔でぽつり。
■音原 結奈 >
データとして取れるのは、その竜が力をちょっと発揮したタイミングだけ。
懐中時計みたいなドラゴンさんレーダーは、それなりに近付かないとわからない。
というわけで、ちょっと情報整理に来たわけです。
決してお部屋で居ると、ついついごろごろだらだらしちゃうからではありません。
「たまーに男子寮とー、学園とー、時々訓練施設らへんかー……
つまりえーっと……たぶん男の子の学生さん」
大体確信できるくらいのデータはあるような気がしますが、結奈ちゃんは頭の回転が早くありません。
なんとなくそんな気がする、みたいなもんです。
■音原 結奈 >
そんな折、モンブランとお茶が届きました。
わーいわーいと喜んで、レモンティーにシュガースティックを5本くらいまとめてブチ込みます。
結奈ちゃんは甘党だし、頭を使うから甘いものが必要なのです。
「……でもそうなっちゃうと困ったなぁ。
女子寮なら探すのも、ちょっと頑張ればイケるかもしれないけど……
男子寮ってなると、ぴったり張り付いて調査……は難しいもんね」
もともとそんなことやる気はないですが、一応呟いておきます。
でも男子というだけでやる気が結構引っ込むのは仕方ないのです。
だってめんどくさいし、普段から力はあるし。
■音原 結奈 > 「あのえーと……はがねちゃん?
も探してはくれそうだけどー……
うーん?」
どうしよっかなーみたいな顔で、超甘いレモンティーを一口。
とっても幸せそうな顔でほっぺをおさえます。
続いてモンブランを一口。
すごく幸せそうな顔で胸の前で握りこぶし。
結奈ちゃんは些細な幸せが大好きです。
「んー……時間かけて探すしかないかなぁ」
困ったなーって顔。
とにかくめんどくさいのです。
本当なら毎日料理を作って、毎日だらだら過ごしたいのです。
■音原 結奈 >
「……もういっか。
一応多分男子っぽいことはわかったし」
モンブランの最後の一口をいただき、ごちそうさまでした。
レモンティーもおいしくいただいて、伝票を回収。
「そろそろ見つけて帰りたいなぁ……」
パソコンっぽいものも脇に抱えて立ち上がります。
さすがにこれは谷間には入りません。
店員さんにごちそうさまーと告げて、カフェから撤退していきました。
ご案内:「カフェテラス「橘」」から音原 結奈さんが去りました。