2016/10/08 のログ
ご案内:「カフェテラス「橘」」に音原 結奈さんが現れました。
音原 結奈 >  
たまには外食ということで、カフェに来ました結奈ちゃんです。

「和栗モンブランとレモンティーおねがいしまーっす!」

超元気に注文を通して、持ってきたパソコンのようなものをぱかっと開けます。
ノートパソコンのようですが、キーボードは無くて光の模様みたいのが走ってるだけです。
そしてそれをぱたぱたタイピング。

「ふむーん。
 確かに近くに居るのになー」

探し人……探し竜?のデータチェックです。
大体どの辺で反応があったかの記録を取っているわけです。

「もうちょっと便利にならないかなぁ」

ぶすーっとした顔でぽつり。

音原 結奈 >  
データとして取れるのは、その竜が力をちょっと発揮したタイミングだけ。
懐中時計みたいなドラゴンさんレーダーは、それなりに近付かないとわからない。
というわけで、ちょっと情報整理に来たわけです。

決してお部屋で居ると、ついついごろごろだらだらしちゃうからではありません。

「たまーに男子寮とー、学園とー、時々訓練施設らへんかー……
 つまりえーっと……たぶん男の子の学生さん」

大体確信できるくらいのデータはあるような気がしますが、結奈ちゃんは頭の回転が早くありません。
なんとなくそんな気がする、みたいなもんです。

音原 結奈 >  
そんな折、モンブランとお茶が届きました。
わーいわーいと喜んで、レモンティーにシュガースティックを5本くらいまとめてブチ込みます。
結奈ちゃんは甘党だし、頭を使うから甘いものが必要なのです。

「……でもそうなっちゃうと困ったなぁ。
 女子寮なら探すのも、ちょっと頑張ればイケるかもしれないけど……
 男子寮ってなると、ぴったり張り付いて調査……は難しいもんね」

もともとそんなことやる気はないですが、一応呟いておきます。
でも男子というだけでやる気が結構引っ込むのは仕方ないのです。
だってめんどくさいし、普段から力はあるし。

音原 結奈 > 「あのえーと……はがねちゃん?
 も探してはくれそうだけどー……
 うーん?」

どうしよっかなーみたいな顔で、超甘いレモンティーを一口。
とっても幸せそうな顔でほっぺをおさえます。

続いてモンブランを一口。
すごく幸せそうな顔で胸の前で握りこぶし。

結奈ちゃんは些細な幸せが大好きです。

「んー……時間かけて探すしかないかなぁ」

困ったなーって顔。
とにかくめんどくさいのです。
本当なら毎日料理を作って、毎日だらだら過ごしたいのです。

音原 結奈 >  
「……もういっか。
 一応多分男子っぽいことはわかったし」

モンブランの最後の一口をいただき、ごちそうさまでした。
レモンティーもおいしくいただいて、伝票を回収。

「そろそろ見つけて帰りたいなぁ……」

パソコンっぽいものも脇に抱えて立ち上がります。
さすがにこれは谷間には入りません。

店員さんにごちそうさまーと告げて、カフェから撤退していきました。

ご案内:「カフェテラス「橘」」から音原 結奈さんが去りました。