2017/10/21 のログ
ご案内:「カフェテラス「橘」」にラウラ・ニューリッキ・ユーティライネンさんが現れました。
ラウラ・ニューリッキ・ユーティライネン > 「えっと、こんばんは。ええ、また来ちゃいました。
ここのケーキとコーヒー、すごく美味しくて……」

学生通りに並ぶお店の一つであるカフェテラス、その扉をゆっくりと押し開ける。
中に入ると、いつもそこで働いている店員と目が合って、簡単に挨拶をする。
先日この店に来て以来、すっかりお気に入りのお店になってしまった。

「ショートケーキと、コーヒーをお願いします……」

カウンター席に向かって腰を下ろすと、やはりお気に入りのメニューを注文する。
すでに何度か足を運んでいて、そのたびにコーヒーを注文していたせいか、
砂糖やミルクについてはもう聞かれなくなった>

ラウラ・ニューリッキ・ユーティライネン > しばらく待っていると純白のクリームが乗ったケーキと、
それに相対するような黒のコーヒーが出てくる。
目の前にそれらが並べば、ぱぁっと表情が明るくなり店員にありがとうとお礼を言う。
カウンターでグラスを拭いているマスターがその様子をにこやかに見ていることに気づくと、
少し恥ずかしそうに俯いてしまうが、気を取り直してフォークを手に持つ。
ゆっくりとフォークをケーキに沈めていけば、切り分けられたケーキをパクリ。

「ふふ、いつ食べてもおいしい」

そんな感想がこぼれると、やっぱりマスターが嬉しそうに微笑んでくれて>