2017/10/22 のログ
ラウラ・ニューリッキ・ユーティライネン > 「私の住んでいたところは料理が不味いというので有名でしたからね……
 最近は全然そんなことなくて、美味しいお店とかも増えてきたんですけど、
 やっぱり国の風習と言うか、伝統みたいなものはなかなか……
 こういう甘い食べ物とかは大好物ですよ?」

あまりにもおいしそうに食べるからか、マスターがそんなにおいしいかい?と聞いてくるほどだ。
ちょっと恥ずかしそうにして事情を話すも、自分の国をこんな形で紹介することになるとは……
無論、じぶんの国にもおいしいお菓子はある。真っ黒な飴なのだが、独特な風味がいいのだ。
まことに不名誉ながら、世界一不味い飴なんて言われているが>

ラウラ・ニューリッキ・ユーティライネン > お喋りはあまり得意ではなかったが、
マスターとはもうお互い顔を覚えた仲というのもあり食べ終わっても少し雑談をしていた。
不意に時計をみると、帰るにはちょうどいい時間になっていることに気づく。
本当はもう少しお話をしたいところだったが、やらなければならないことも結構あるのだ。

そのまま席を立って会計を済ませれば、マスターと店員に軽く手を振って、
重い重いギターケースを担いで店を後にする>

ご案内:「カフェテラス「橘」」からラウラ・ニューリッキ・ユーティライネンさんが去りました。