2018/08/13 のログ
ご案内:「カフェテラス「橘」」に古城 桜虎さんが現れました。
ご案内:「カフェテラス「橘」」に古城 桜虎さんが現れました。
ご案内:「カフェテラス「橘」」に古城 桜虎さんが現れました。
ご案内:「カフェテラス「橘」」に古城 桜虎さんが現れました。
■古城 桜虎 >
「……よし、これならちょっとは楽が出来そうです。」
昼過ぎのカフェテラス。
タブレットを眺めながらぼやく少女が一人。
「本当、今年の委員も優秀ですねえ……」
手元にはパンケーキとアイスティー。
ちょっとしたおやつ的なチョイスだ。
■古城 桜虎 >
──歓楽街の一区間、もとい落第街で起こったパンデミック。
『この一件で命を落としてしまったと思われる人数』と『回収された学生証の数』。
タブレットにはこれらを"数字"に置き換えたものが表示されている。
この二項に大きなギャップが出ていない。報告を読み取り、
安堵の息と声を漏らす。
「さてさて。お仕事はこのくらいにしておやつと洒落込んじゃいましょう。
──ここのパンケーキ、美味しいんですよねえ。」
■古城 桜虎 >
「では一口。」
慣れた手つきで切り分け、ぱくりと口に運ぶ。
甘いシロップとバターの旨味、そして口当たりのよいパンケーキが口の中で混ぜ合わさりながら広がる。
「うーん。やっぱり最高です。
美味しいものは好いですねえ……。」
至福の時と言わんばかりに目じりと口元を緩ませ、咀嚼する。
──幸せそうだ。
■古城 桜虎 >
「ご馳走様でした──と。
と言う訳で、そろそろ行きましょう。
何事もなくパンケーキを食べ切り、満足そうに呟いて食器を重ねる。
そのままトレイの上に乗っければ、席を立つ。
ご案内:「カフェテラス「橘」」から古城 桜虎さんが去りました。