2015/12/20 のログ
ご案内:「ファミレス「ニルヤカナヤ」」に蔵田 怡与さんが現れました。
■蔵田 怡与 > お腹空いた。
ここはいつも人がいるから、いいわ。
■蔵田 怡与 > あ、このページを全部と、このページのを全部、ください。
(前回同様、大量に注文する)
■蔵田 怡与 > ………
(注文を待つ間、窓越しにイルミネーションの輝く街を眺める)
■蔵田 怡与 > きれい。な、気がする。
■蔵田 怡与 > ……
この島の電気って、どこから引いてるのかな。
■蔵田 怡与 > まぁ、いいか。
(運ばれてきた料理に箸をつける)
■蔵田 怡与 > ………
(一心不乱に手を動かしている)
■蔵田 怡与 > (鞄には大量の紙束のようなものが押し込められている)
(大切なものが入っているのか、食事をしながら、時々、鞄を引き寄せている)
■蔵田 怡与 > (が、鞄を引き寄せすぎたのか、重心が崩れて鞄が横倒しになり、中身が床にぶちまけられる…)
■蔵田 怡与 > !?
■蔵田 怡与 > (慌てて手元のカルボナーラを一気に掻き込むと、席を立って床に膝をつき、中身を拾い集める)
■蔵田 怡与 > ………
(気まずそうだ…)
■蔵田 怡与 > ……はぁ。
汚れてしまった。
(鞄から散らばったのは、大量のカラフルな折り紙。一枚一枚、丁寧に埃を払いながら拾い集めていく)
ご案内:「ファミレス「ニルヤカナヤ」」に真乃 真さんが現れました。
■蔵田 怡与 > (テーブルの下まで入り込んで折り紙を拾い集めるが、天板の裏に頭をぶつけ、その衝撃でテーブルの上のグラスが倒れ、水が床にこぼれる)
■蔵田 怡与 > あっ、ああ……
(折り紙の一部が、こぼれた水でふやけているのを、テーブルの下から何とも言えない苦い顔で見つめている…)
■蔵田 怡与 > ……
(テーブルの下からのろのろと這い出すと、雑巾を貰うためにきょろきょろと店員を探す)
■真乃 真 > 「そこの君!これこっちにも飛んできてたぞ!」
片手には赤い折り紙片手にはドリンクバーで入れてきたコーラを持った男が声を掛ける。
「痛そうだね!大丈夫かい?」
倒れたコップを起こしながら机の下の少女を覗きこむ。
水はいくら下までこぼれたがこれ以上下にはこぼれないように身に着けていたタオルで防いでいる。
■蔵田 怡与 > 「んぇっ!!??」
(声をかけられ、びくりと身をすくませるが、ゆっくりと振り向く)
「あ……、あ、ありがとう。ああ、あの、大丈夫。です。」
(手を伸ばして「折り紙を受け取る。)
■蔵田 怡与 > (ひ、人だ。人だ。初めて会った。話しかけてくれた人。どうしようどうしよう。)
(内心、テンパっている…)
■真乃 真 > 「そうか!大丈夫なら良かったよ。」
埃を払って折り紙を手渡すと。
うんうんと頷く。割と大きい音がしたようだったけど無事だったならよかった。
「机も下も大変なことになってるね…。すいません!何か拭くものくれますか!」
近くの店員を呼び止めて声を掛けた。
店員は机の様子を見ると厨房の方へと駆けていく
すぐに布巾か何かを持って戻ってくるだろう。
■蔵田 怡与 > 「ああ、あ、あの、あ、自分、自分でやります!」
(手渡してもらった折り紙を大切に鞄の中にしまい込むと、戻ってきた店員の持つ布巾に手を伸ばす)
(しかし、店員はやんわりとそれを断り、さっさと掃除をして戻ってしまった)
「……」
(どことなく気まずそうに立ち尽くしている)
■真乃 真 > 「よいしょっと」
何の躊躇もなく少女が座っていた席の正面の席に座りさっきまで
机からの水を防ぐ防波堤の役割をしていたタオルを改めて首に巻く
とても冷たい。つらい
「あーどうやらその折り紙は君にとってとても大事な物みたいだね。」
気まずいけどなんとか話そうと少女が大切そうに持ってる折り紙について話す。
首に巻いたタオルから冷たい水が制服に染み込むが気にせず自ら入れてきたコーラを飲む。寒い。
■蔵田 怡与 > 「あ、あ、あの……、はい」
(相手が席に座るのを見ると、自分も慌てて席につき、テーブルの上を埋め尽くした空の皿たちを急いで重ねて片付ける)
「…うん。大切なもの。です」
(手に持った折り紙に視線を落として微笑むと)
「…蔵田と言います。蔵田 怡与(くらた いよ)。初めまして。…ここに来てから初めて人と話したから、少し驚いてしまって。
…タオル。ごめんなさい。冷たくない?」
■真乃 真 > かなり食べてるんだなこの子と思いながら空になった大量の皿を見る。
そんなに食べそうに見えないのに。
「そっか、じゃああんまり濡れなくて良かったよ。」
大切なものを守れたというのだからタオルを濡らしたかいもあるというものだ
「僕は真乃真!初めまして!タオルは大丈夫さ!これはすぐ乾くからね!
というかここにきてから初めて話したってことは最近きたばっかりなのかな?」
ぴらぴらとタオルの先の方を振って見せる生地は薄そうに見えないけれど確かに水気は飛んでいる。
■蔵田 怡与 > (…皿を見ている相手の視線に、照れくさそうにうつむき)
「真乃 真、さん。…よろしく。
そう。最近来たばかり。まだ住む場所も見つけてないくらい」
(水気を飛ばすタオルを見ると、鞄の中からハンドタオルを取り出し)
「あの、真乃さん。よかったら、これ。使って」
■蔵田 怡与 > (……会話を続けながらも、追加の料理の注文を頼む)
■真乃 真 > 「それはよろしくないね。流石にこんな時期に野宿というわけにはいかないだろうし。」
そうでなくても女の子一人で野宿とかありえない。街中でも!
「どこか住みたい場所とかある?お金に余裕は…ありそうだね…」
いまだ注文を続ける少女見ながら思う。
それなら普通に居住区?ちょっと贅沢して学生街?
女子寮は空いてるのだろうか?うーん。
迷いながらコーラをすする空になっても気が付かない。
「ありがとう。でも大丈夫さ!」
空いたコーラのグラスに水分を絞り入れる。
■蔵田 怡与 > 「最近は、公園とか学校の教室とかで、寝ていた。水道も使えるし、案外、文句は言われないものね」
(言ってぎこちなく微笑む)
「住みたい場所。…あの、実は女子寮があるって聞いていて。
でも、行ってみたらいっぱいだって言われてしまったの。それで、困っている。あまり土地勘もないから、どんな場所があるのかも、よく知らなくて。
…真乃さんは、どこに住んでいるの?」
(言いながら、注文した食事の中から、ホットケーキセットをそっと相手に押しやる)
「…お礼。食べて」
■真乃 真 > 「いや、それは危ないよ!学校はともかく女の子一人で公園で野宿は不味いって!
今晩からはそういうのダメだからね!」
この子はかなり危うい感じなのではないだろうか?
よく今まで無事だったなと思う。
「この時期はあまり出ていく人もいないしね…せめて学期初めなら…。ああ、僕は学生街の異邦人街寄りのアパート
に住んでるよ。家賃も安いし異邦人街で面白いものも買えるしって…!異邦人街って分かる?」
最近来たのなら知らないかもしれない。
「ありがとう!やっぱりホットケーキはシロップだよね!」
カフェテラスのは少し薄めでいわゆるパンケーキとか言われるものだがここのは厚いシンプルなホットケーキで
好感が持てる。(パンケーキが嫌いだとは言ってない。)
■蔵田 怡与 > (きょとんとした顔で相手を見たが、ぱたぱたと手を振り)
「大丈夫。危険察知は、得意なの。
さすがに、こんな場所で、何の手も打たないまま、野宿はしない。…でも、ありがとう」
(初対面の相手が自分を気遣ってくれていることを、純粋に嬉しく思い)
「アパート。…異邦人街? ごめんなさい、知らない。行ったことがない、かも。
アパートが他にもあるなら…住む部屋もあるかな」
(ホットケーキはシロップだよね、の言葉にうんうんと頷いた。全くもって同意ということらしい。
すっと席を立つと、ドリンクバーからコーラをふたつ持ってきて、片方を相手の前に置く)
■真乃 真 > 「それでも…うん。まあ、気を付けてね。」
何か言おうとしたけど黙った。得意というのなら何とかなるのかもしれない。
心配だけれども。
「居住区のあたりなら値段を気にしなければどこでも住めると思うよ。
なんならうちのアパートの大家さんに電話して聞いてみててもいいし。」
空いてるかどうかはしらないけれども電話番号は知ってる。
「異邦人街は異世界の人たちが集まってる地区だね。面白いものが色々あるよ。
珍しい食べ物とか服とかも売ってるし。初めのうちは少し怖いけど慣れたら
意外と普通にいけるよ!」
「だよね!ふっくらとしたしたホットケーキにバターとシロップがかかった王道が一番だよね!」
シロップへの肯定により肯定を重ねる。(チョコレートのソースとか果物系のソースを否定している訳ではない。)
■蔵田 怡与 > 「ありがとう。そう言ってもらったのも、初めて。気を付ける」
(にこりと嬉しそうに微笑んだ)
「そう。値段は気にしない。もし、大家さんに伝手があるなら、聞いてみてもらっても、いい?
学生課って、あまり頼りにならなくて。こんなものばかり寄越す」
(鞄から、ファミリー向けの高級マンションや高級アパートのチラシをどっさり取り出し、ため息をついた)
「異世界。…ああ、ここにいるのは、人間だけじゃなかった。かしら。
珍しい食べ物…それはとても、興味がある。ぜひ、行ってみたい」
(手帳に『異邦人街』と書きつけた)
(…追加注文していた食事はすっかり食べつくしていたが、ホットケーキをもう一皿注文する。あまりにも美味しそうに食べる相手を見ていると、バターとシロップたっぷりのものが食べたくなったらしい)
■真乃 真 > 「それは酷いね…。まあじゃあ早速聞いてみるよ。」
この学園でそれを必要とする人がどれだけいるというのだろう。
せめて教員になる人とか研究職に渡せよ学生課…。
そんな風に思いながら大家へと電話する。善は急げだ。
「アパートの部屋スッカスカだって!!でも一応見てから決めたほうがいいと思うよ!」
空いてるかどうか聞いたところ話も聞かずキレ気味にアパートの
空き状況を教えられた。駅、遠いもんなあそこ…。
「色んな物があるからね。ゆっくり見てくるといいよ!」
初めの時はよくわからない屋台で何か肉の串焼きを買ったりしたものだ。
「本当によく食べるね!ああ、いい意味でね!これだけ良い食べっぷりを見せられたら感心するね。」
実際に関心したように言う。悪意はない。
■蔵田 怡与 > 「スッカスカ…。そう。よかった」
(チラシ類を机の端にどかし、地図を取り出す)
「場所、どの辺りかわかる? 明日、さっそく行ってみる。異邦人街も、ついでに」
「…ん。ありがとう。褒め言葉だと、思っておく。
わたしの能力は、少し、お腹が空くの。それで、食べられるときにたくさん食べておくようにしてる」
(言いながらも食べる手は止めない。単純に食べること自体が好きなようにも見える…)