2016/04/02 のログ
■アリス > 深夜。店のやや手前で折りたたみ箒に跨り、ゆっくりと着地。
「ふー、今からだと晩御飯を作るのもしんどいです……」
箒から降りて、折りたたんで、バッグの中に仕舞う。
汚れてはいないと思うけれど、ぱぱっとコートを手で払って、入店。
いらっしゃいませー、とお店の人の声。
「あ、一人で……」
言い切る前に、ゆっくりと店内を見回してみた。
■アリス > 見回した感じ、知り合いの顔は見えなかった。
ウェイトレスさんに顔を向けて頷き、
「一人です。」
言い切って、席まで案内してもらう。
席に座って窓側に寄って、外を見る。
空は雲もあまりなく、月が見える。
先程まで宅配便のお仕事をしていて溜まった疲れを吐き出すように、大きく息を吐いた。
■アリス > 今日のお仕事も思い返してみると、バレンタインやホワイトデー位多かった様な気がする。
お仕事メモをコートのポケットから取り出して、件数を数えてみる。
「……何故にバレンタイン級に多いんですかー」
仕事が多い事そのものはありがたくても、何故に、と首を傾げる。
直接会わないとあまり意味がない日ではなかっただろうか、エイプリルフール。
■アリス > さて、店員さんがお水を持ってきてくれたので、そろそろ注文しよう。
メニューが変わってなければ、多分あるはず、とメニューを見ないで。
「あ、ハンバーグステーキセットを一つ。ライスで、それから……」
別に、常連と言う訳ではなく、時たまお届け物に来るのでその時に覚えたメニューだったりする。
注文し終えて、繰り返しの確認に頷いて、しばらくのんびりタイム。
■アリス > 周囲のお客さんや、ウェイトレスさん達にのんびりと視線を向ける。
そーいえば、ここの制服を少し改造してみると新たなネタになるのでは、とちょっと露出多めに改造してみてウェイトレスさんと重ね合わせて妄想。
…その制服を思い浮かべたまま、別の人物を思い描いて…あ、いける、これ本出せそう。
そんなこんなで楽しく待ち時間を過ごせば、注文したセットの到着。
笑顔でうけとって、いただきます。
その後は、注文したハンバーグステーキに舌鼓を打って。
満足して、お代払って、帰路につきました。
ご案内:「ファミレス「ニルヤカナヤ」」からアリスさんが去りました。