2017/02/04 のログ
■真乃 真 > …だが、それから少し時間が過ぎれば二人とも集中力は底をつく。
『そいえば、前のあの可愛い子とのクリスマスのやつどうなったんすか?』
「おっと!聞きたいかい!?それ聞いちゃうかい!?
仕方ないな!聞かせてあげよう!どうなったのか!」
相手の顔に後悔の色が浮かぶももう遅い!
そのクリスマスの内容を得意げに話し始めた!!
時折今着ているコートを無駄にカッコいいポーズで見せびらかしたりしながら!
…そして、最後に住んでいるところまで送り届けたというところで締める!
『中学生か!いや、クリスマスにデート誘われてそのまま帰すとか中学生でもないっすわ!』
「どうしたんだい!?ハハンさては羨ましいんだな!
とまあ、冗談は置いといて…色々あって難しいんだよ…。」
恐らく彼女にとっての真は頼りになる人。ずっと、守ってくれていた人そういう認識。
そう言う風に勘違いしてしまっている。
向けられている情も親愛、肉親に向けるものと同じものだろう。
■真乃 真 > 「…さあ、余計な話はこのぐらいにて勉強しよう!」
この問題はすぐにどうにか出来そうなものではない!
そんな事より今は手の届く範囲の事をやって行こう!
『はーい。』
そう返事をして問題を解き始めるがすぐにその手の動きは止まり
『これってどう解くんすか?』
「どれどれ、なるほど…これは…分からないな!」
こうして試行錯誤を繰り返しながら一日は過ぎていく。
やはり、真乃真に教師役は余り向いていないのだった。
ご案内:「ファミレス「ニルヤカナヤ」」から真乃 真さんが去りました。