2015/05/31 のログ
ご案内:「その他」におこんさんが現れました。
おこん > (男子学生寮には、代々伝わるウワサがある。 ”寝静まった頃に、部屋に入れて欲しいと声が聞こえることがある。 絶対にそれいn答えてはいけない。 もし答えてしまえば、魂を吸い取られる―――”   無論、その話が伝わっているにも関わらず死者が出た記録はなく、先輩たちが後輩を怯えさせる怪談として扱われているのである。 しかして、その話の一部が真実である事を知るものは少ない……) 
おこん > (人っ子一人いない廊下に小さな足音と、ノックの音が響く。 誰も起きてこない丑三つ時に、哀願が繰り返される。) ぬしさまよ、どうかお部屋に入れておくれ。 ほんの少し、袖すり合うだけでも構わぬ……後生じゃ…(眠っているのか、先輩の言いつけを守っているのか、返事はない。しばらく部屋の前で答えを待つも、帰ってこない事を知ると、隣の扉の前へ。 ノックしては同じ文言を繰り返す。 廊下が小さくきしむ音、ノック、哀願…それらがミニマル・ミュージックのように繰り返され、部屋の前をゆっくりと移動していく。)
おこん > (「来つ寝」と名付けられた存在であるが故に、誰かと褥を共にしなければならない…いわば”本能”のような衝動に駆られて、人の褥がある場所を徘徊することを自分でも抑えられない。 行為に及ばずとも、相手と共に布団に潜り込んだその瞬間に呪縛は解けるのだが、もちろんそのまま致すことも無くはない。 己にとって、身体と心で交歓することは、理解しあうことでもあるのだ。 快楽のためでもある。) …のう、ぬしさま…後生じゃ、一晩だけで構わぬ、どうか…(声に呼応するように、9本の尻尾がするすると己の身体を這うようにうごめく。 )
おこん > ぬしさま、ぬしさま…戸を開けておくれ、ただ一夜でよいのじゃ、戸を開けておくれ…一目で構わぬ、顔を見せておくれ…(強まる衝動に、相手を求める声は震え、切なげな色が交じる。 小さな手が扉を叩くも、目の前の扉が開くことはない。 そしてまた次の扉へ。 ”本能”が収まる夜明けまで、この行脚は続く。)
ご案内:「その他」からおこんさんが去りました。
ご案内:「部屋」にベリオクレースさんが現れました。
ベリオクレース > (部屋のドアを開けっ放しにして掃除をする赤長髪の男。意味のわからない歌を歌っている)だー、だー、旦那のあしはけむくじゃらー
ベリオクレース > ちゃーんとー、そうじすれば-、せーかいへーいわー
ベリオクレース > ゴ□ブリ!シ□アリ!ム□デさんもー!みーんななっかよく-、せーかいへーいわー
ベリオクレース > にっちよーはー、自由だーからー、すきなーこーとーするんだーらーららー
ベリオクレース > みーためーきもくてもー焼いたらうまーいーかもーしーれないっと
ベリオクレース > え、え、えろほんはー……そっとかくすー……
ベリオクレース > そーうじするーときーはー、まどーあーけてードアーもーあけーてー
ベリオクレース > 通気ーをーよくーすーるのー!(ここでキメポーズ)
ベリオクレース > フッフッフ……ナントカと雪のナントカ並のライブを繰り広げてしまった……フッフッフ……
ベリオクレース > ああー、そうだよ、雪だるま作りたい……すごく作りたい……明日だけ冬になんないかな……明日だけでいいんだけど……
ベリオクレース > ううーっ、そうじはこんなもんでいいかなー(そう言ってドアを閉めた)
ご案内:「部屋」からベリオクレースさんが去りました。
ご案内:「食堂」に和泉 兼次さんが現れました。
和泉 兼次 > (こんばんは、と控えめに挨拶をしながら人のまばらになってきた食堂へとやってくる。あらケンちゃんこんばんはーと食堂のおばさん達に迎え入れられ、学生用のキッチンへと向かう。冷蔵庫を開けて、物色。…周囲を見渡し、ん、と一息。)
おばちゃん、このトマトソースちょっと分けてもらっていいかな。(ガサガサと食材の入った名前入りのカゴを出してくると、主にシーフードを取り出す。)

和泉 兼次 > (快く分けてもらい、まず湯を沸かす。沸いたら乾燥パスタを放り込んで、調理開始。手早く冷凍のホタテやイカなどを一口サイズにカット。フライパンにオリーブオイルを熱し、炒め始める。…一人分よりは少し多い量だ。)
和泉 兼次 > (ジャッカジャッカと慣れた手つきでフライパンを振り、塩コショウなどで下味。弱火にして、パスタを引き上げる。よく水を切ってフライパンに投入。 横から見てたおばちゃんの一人が、茹で汁入れるといいのよ、と教えてくれたので少し入れて、食材とパスタをよく絡ませる。仕上げにトマトソースを入れると、快音と共にトマトの匂いが広がった。)
和泉 兼次 > (出来上がったパスタを器に盛る。余った分はまかないで食べてください、とソースのお礼代わりに伝え器を持って席へと移動する。エプロンを外し、一人で席に座るとスマートフォンを取り出し、軽く眺める。目の前で湯気を上げるパスタ。)
和泉 兼次 > (スマホをしまいこむと、気を取り直してフォークを手に取った。ゆっくりとした調子でパスタを食べ始める。量は高校生の男子が食べるように、大盛りだ。黙々と食べ進める。)
和泉 兼次 > (からん、と空になった器にフォークを置くと、ご馳走様、と小さく呟いた。はぁ、と一つため息をつくと立ち上がって返却口に器を返す。ご馳走様、と言うのも忘れない。)
和泉 兼次 > (そのまま、エプロンを片手に抱えて食堂を立ち去る。)
ご案内:「食堂」から和泉 兼次さんが去りました。