2015/07/25 のログ
■三崎 春華 > 「おー、魔王パワーってやつです?」
[ゆらゆら波打つ水面、ぷよぷよ波打つナイスバディ。]
[思わず自分のものと何回か視線を往復させる]
[成長期はまだ続くんだ。これから伸びる、そう思うことにしよう]
「なるほど、そのわがままダイナマイトも強化の…うわあ」
[流石にリボルバーがついてるとは思わなかった。だが特に静止しようとするような様子はない]
■ギルゲイオス > 魔王パワーにかかれば、ここの湯を一瞬で蒸発させることも容易なのである……いやそうではなく。
その言葉も、褒められているようには聞こえないのであ――
(もう一度水面に波を作りつつ。
迅鯨にも、三つ目で半眼を向けようと、するも。
大胆に揺れて動く物体を直視してしまえば、言葉を途切れさせ、三つそろって視線が横に逸れ。
もう一度諸々を隠しなおす)
どちらを見ても目の保養かつ毒にも程あるので、ある。
(ぶつぶつと呟く声)
性に奔放?
いや、少し違うような気もするのであるが。
楽しいと思った事は、とことん楽しむタイプに見えるのである。
(しかも、女性二人そろって。
額の瞳を閉じると、頭を傾け気味に顎を指で撫でる)
(なお、これでも、コレでも異世界の魔王ではあるので。
人間の男性とは当然のように規格は違う)
異能やら異邦人やらの居るここでは、幾らか違っても普通の範疇ではなかろうか。
ハイパー兵へ……ぶふおっ!?
(まず第一の驚きは、躊躇なく相手が立ち上がった事。
第二の驚きは、股間にそそり立つマグナムである。
男女両方の性質を備える裸体を、一瞬とガン視した後に、上下左右と視線が泳ぎ)
両性具有、というモノ、であるか?
魔族にも、少数は存在はしていたが。
直に見るのはコレが初めてであるな……
(色々な意味で、目のやり場に困る)
■蘆迅鯨 > 「ウン、そんなとこ。さっすが魔王サマ、よくわかってるジャン。あと胸は天然モノだから」
股間のハイパー兵器を惜しみなくアピールした後、さりげなく訂正を加えると、再び湯船の中へ腰を下ろし、肩まで浸かる。
しばらくすると、先程一人でいた時のように舟を漕ぎ始めてしまう。
「……ふぁ。やっぱどうも眠くなっちまうナー。駄目だ駄目だ」
頭を起こし、右手で目を擦る。
■三崎 春華 > 「くっ」
[格差に負けたものはこう悔しがらなければいけないのである。民明書房が言ってた。]
「私は世間の荒波に負けない…」
[そうやりとりをしている間にも目のやり場に困っている魔王。どうしたものか]
「うーん、じゃあこうしましょう」
[洗い終わった身体で浴槽に入ると、ギルの斜め後ろに陣取る]
「これで前向いてれば視線は問題ないですね」
[魔王が背後を取られているというのも変な光景だが]
■ギルゲイオス > まぁ、これでも魔王であるからな。
多少なりとも、知識は備えておる。
(もっともらしく、頷いて。
少々と胸を張ってみせる)
眠いのならば、寝室に戻るべきではないか?
ここで寝てしまうと、のぼせてしまうのである。
(迅鯨の言葉を耳にすると、ちょいとようすを伺うような視線を送り)
まぁ、いざとなれば対応できぬ事もないが……
(思案気に、視線を天井へと泳がす。
自室、は流石に最終手段だが)
……まぁその、なんだ。
胸の大きさに貴賎はないと、どこぞの男子が叫んでいたのである。
(春華のうめき声に、フォローになるようなならないような声をかけた)
なんであろうか、確かに視線は問題ないのであるが。
(前を向けば、洗い場。
確かに、見えない、が)
先よりもマシではあるが、バックアタック狙われているみたいで、微妙に落ち着かないモノであるな。
ぶっちゃけ半分包囲されおるな。
(魔王とは、玉座に鎮座し正面より相対するものである。
斜め後ろからの視線に、ちらっと一度振り向く)
■蘆迅鯨 > 「ウーン……そうだな。俺ちゃんこういうトコで寝ちゃうとヤバいんだよ。寝てる時はテレパシーの制御できなくなっちまうからな」
ギルの言葉に応じると同時に、二人に自身の異能の特性について簡潔に説明する。
迅鯨は完全に眠りに落ちると異能が制御不能となり、周囲の人間の脳内に自身のトラウマや夢の中の光景をテレパシーで送り込んでしまう。
そういった事態を避けるため、出来る限り人の少ない場所で眠るようにしているのだ。
「そういう事だから、俺ちゃんそろそろ戻るわ。またどっかで会おうぜ」
再び立ち上がり、湯船を出る。豊満なバストと股間のハイパー兵器が揺れ動いた。
「ほんじゃあ、またなー♪」
二人に別れを告げ、緑がかった銀髪の少女は浴場を後にする――
ご案内:「大浴場」から蘆迅鯨さんが去りました。
■三崎 春華 > 「おおっと」
[振り向くと、怪しい構えをして近寄ろうとしていたところだった。動揺した相手とはいえ、一般人が魔王に気配を隠し切る事はできない]
「確かに物理的なものに比べて御し難いですねー。私なんかは条件が条件なんで平和ですけど」
「気をつけて帰ってくださいねー」
[まあ、入ってこれたのだから出ていけるとは思っている。しかし眠たい時はどういうミスがあるかわからないものだ]
■ギルゲイオス > うぅむ、つまり寝ている間に心の中やら思う事が垂れ流しになる、という事であるかな?
確かに、それは両者にとって余り良い事ではないな。
(双眸を僅かに細めると、自分なり解釈を交え。そして、頷く)
それが良いであろう。
機会があれば、またの時にゆっくりと――
(再度現れた凶悪なアレやこれやに、言葉が一旦つまり。
咳払いを一つ、手を振って送り出す)
見れば見るほど、凄まじいモノであった。
(上も、下も)
とりあえず、無事に帰れればよいのだがな
(それだけが、心配である)
……で、何をしようとしているのであるか?
(振り向いた途端、妙な構えを見れば首を傾げ。
じーっと見つめて)
まぁ、いいのである。
(また視線を正面に戻し。
約一名、落ち着かない相手がいなくなったせいか、どうか。
気を幾分と抜けば、湯にゆったりと浸かる)
■三崎 春華 > 「いやー、知的好奇心?というもので」
「聴心器――えーと、触れてる間だけ人間ウソ発見器になれるみたいな能力なんですけど――が魔王様にも効くのか気になって」
[無駄に指をわきわきさせている]
[ちなみに肩まで浸かっているので胸は見えない。安全。]
■ギルゲイオス > 知的好奇心、であるか?
ではそんな春華に良い言葉を授けよう。
『好奇心は猫をも殺す』
(振り向き気味に口の端を上げる笑みを描き。
背後には無駄に黒く揺らめくオーラを発生させる。
まぁ特に触っても見ても影響はないのだけれど)
とはいえ、まーそーであるな。
事故的とはいえ良いモノを見せてもらったのもあるし。
少しだけ協力しても構わん。
(色々ともう諦めも過ってきたのか、相手に向き直ると少しとばかり近づき)
ただし、あれこれの発見されても困るのでな。
最低限、精神障壁は張らせてもらうぞ。
(宙に指で何か描くように、躍らせれば一瞬と光が。
それほど強固なモノでもないが、精神に対し魔術的なガードを張る)
■三崎 春華 > 「そんなに高度なものじゃないんですよねー。せいぜい感情の動きがわかるぐらいで」
[≪聴心器≫の説明としては嘘はついていない。そして好奇心で死ぬ猫になるつもりも無いのだ]
「じゃあ、失礼しまーす」
[向き直った相手の胸元に掌を…風呂場で男の胸を触るのも変な話だ]
[触れると、一瞬ぞわりとする、心を診られているような感覚があるかもしれない。]
[しかしそれは張った障壁よりずっと低い程度のものだ]
■ギルゲイオス > 感情、であるか。
とはいえ、感情とは基本としては本人だけのもの。
安易に覗こうとするのは、危険やもしれぬな。
(喉元を小さくと鳴らせば、肩を僅かに竦め。
背負っていたオーラも、消えて去る)
うむ、構わんぞ。
(待ち構えて、手が触れた瞬間に小さく唸る)
ふーむ、これはなんとも、やはりというべきか。
落ち着かないモノであるな。
(内側を探られているような、そんな感触。
魔王といえども、此方の世界に来た以上、此方の世界の摂理に従う事となる。
当然、異能もその範疇)
それで、ここからどうすればよいのかな?
(首をちょいとばかり傾げる。
なお、障壁の隙間から漏れる感情としては。
女性と同じ風呂に入っている妙なドキドキ感。
読心による、微妙な不快感。
あと、水の下でみえそーでみえない胸元に対する意識、である)
■三崎 春華 > [興味。快。不快。高揚……なんか後ろにピンクい欲が見える…]
「あ、出来てます出来てます。診れるものなんですねー」
[効果を確認すると、程なく手を離す。]
「いや、これで終わりですけど」
[元よりそんなに長くやるつもりも無かったらしい。元の距離に戻ろうとそのままちょっと下がる]
■ギルゲイオス > (基本的な精神構造としては、魔族としては若年な部類であることも含め、そう大きな隔たりがないので致し方なしである)
ふむ、まぁ感じ取られて困るようなモノはブロックしているが。
何を見られているのか、やはり気になるモノだな。
(相手が手を触れているあいだ、頭を右に左に緩くと動かし。
読まれいる心地を、動作で誤魔化す)
む、あっさりだな。
嘘発見機というからには、幾つか質問でもされるかと思っていたのだが。
それで、魔王の心を読んだ感想としては?
(これについては、自分も想像が出来ない。
離れる相手を視線だけで追いかけながら、問いかける)
■三崎 春華 > 「動揺してたら読み取れますけど、今わざわざ動揺させるような理由もないですから」
「うーん、思ったより人間と違いがないんですね」
[少なくとも表面上は春華には違いを探せなかった。ちょっと珍しい見た目の、青年]
「まあでも、女の子に慣れてないとことかで推測はつく事ですし、そんな程度の異能です」
「ちゃんと伝わってきましたよ、お湯の気持ちよさとか」
■ギルゲイオス > そうであるな。
此方の世界に来て、魔王、と名乗った場合。
皆がイメージするのは、悪逆非道、世界を破壊する、邪悪の存在。
それが魔王、という感じであるからな。
(ややと天井を眺めるままに、緩く息を吐いて。
動かす掌が、水面に小さな波を作る)
我が居た世界は――昔は、人と魔の戦いも有ったのだが。
ややとあって和平も築かれ、互いに程よい距離を保ちつつ共存している状態だ。
そんな世界の魔王である、さもありなん、というべきか。
大きな違いも、無いのであろうな。
皆の期待に添えられぬのは、残念でもあるがね。
(小さな笑みを喉で鳴らせば、肩が揺れる)
……それについては、読む必要もないのであろうな
(眉を寄せて、唸る。
最初のあれやこれやで、筒抜けにも程がある)
湯か、うむ。
こうやって浸かっていると、疲れが抜けてゆく。
迅鯨の真似ではないが、このまま眠ってしまいたくなるな。
(あくびを一つ。
力を抜けば、湯の浮力に上半身を預ける)
■三崎 春華 > 「種族のひとつ。そんなものですよねえ」
「人間が作ったものは基本的に人間を善とした話になりますからー」
[この世界の人間は誰も、お伽話が実在するなんて考えてもいなかった]
[何十年も経った今でも、それは少ししか直っていない]
「余計な火種を撒く人たちよりはよほどマシですけど……あっ」
[似たような姿勢でリラックスをしようとした、が]
「これ以上いると帰れなくなりそうですね私。ヤバい」
[一周回って冷静。そういえばここ男子寮だった]
■ギルゲイオス > そんなモノであるよ。
少なくとも我が居た世界では、見た目やら性質に違いはあるものの、人も魔も、そう変わりは無かったよ。
無論、善良であることも、悪辣であることも、であるが。
(この辺りは、元統治者としての感想とでも言うべきか。
離れてそう長い時間はまだ経っていないが、入り混じった感情が朱い瞳に映る)
平和が一番なのは、何処の世界でも変わらんだろうな。
……そうだの。
(感慨にふける間、相手の言葉にふと現実へと戻り)
時間も、それなりに遅くなってるであろうし。
寮生は大概部屋の中、見回りも――ザルだから、大丈夫か。
最悪の場合、我の部屋にかくまえん事もないが。
色々問題があり過ぎるので、お勧めはせんな。
(顔をゆるゆると横に振れば、上半身を元にただし)
ま、帰るのなら早めがよかろう。
何時遅風呂の男子が訪れて、騒ぎにならんとも限らん。
■三崎 春華 > 「金曜深夜は遊び騒いだ人たちが帰ってくる可能性あるんですよー」
[湯船から急ぎ、かつ慌てず上がる。勿論の一糸まとわぬ後ろ姿]
「次ここで会うとは思えませんけど、まあどこかで会ったら」
「あんまり入るとのぼせますよ」
[そう言って浴室から出るとばたばたと身体を乾かして服を着直し、そのまま出て行くだろう]
■ギルゲイオス > あぁ、なるほど。
となれば、遅風呂の男性がやってくる可能性は高いの。
(ちょいと首をかしげた後、の、目の前に広がる光景)
ぶっ!
(驚きを含めて、三つの目が丸く開かれる)
最後の最後で、侮れん……
(一人つぶやく声一つ)
流石に、次もここで会ったら驚きであるがな。
春華も、湯冷めする前に早く帰るがよい。
(ヒラヒラと、片手を振ってその後ろ姿を送り出す)
ご案内:「大浴場」から三崎 春華さんが去りました。
■ギルゲイオス > さて、騒がしくなる前に我も戻るとするか。
(ゆっくりと湯から立ち上がれば、大きく伸びをして)
うーむ、しかし、のんびりと骨休めする心算が、随分と刺激の強い事になってしまったの。
(ぺったりぺったりと、濡れた床を歩む音。
春華が着替え終わった頃合いを見計らい、脱衣所へと消えてゆく)
ご案内:「大浴場」からギルゲイオスさんが去りました。