2015/09/11 のログ
ご案内:「部屋」にアカズキンさんが現れました。
ご案内:「部屋」からアカズキンさんが去りました。
ご案内:「部屋」にアカズキンさんが現れました。
アカズキン > 男子寮、3階にある山頭火紅の部屋。
その部屋の扉は本人の趣味なのか、絵の具で赤く塗り上げられ、ドアノブも絵の具で塗られている。
それだけ赤色が好きなのか、と言われればそうなのかもしれない。
しかしその真偽は闇に葬られ、これからの山頭火紅の真実はアカズキンが引き継ぐ。

アカズキンが襲った人物は山頭火紅。
赤が好きな人物がアカズキンに襲われるという、
皮肉めいた出来事だがアカズキンにとっては生きるための一歩だと踏み切るのだろう。
そのアカズキンは今山頭火紅の部屋で…

「…赤い。絨毯、ベッド、机、キッチン、手洗い場、お風呂。
 全部、赤い…なんなの、こう山頭火紅って人、いや、私が引き継ぐ人だけどさ」

自分よりも強い赤に負けそうになっていた

アカズキン > アカズキンが奪った学生証を再び確認する。
山頭火紅(サントウカ・コウ) 男
1年―――
住所:男子寮3階――
連作先……

所々赤く塗られており良く分からないが、赤が好きなのが良く分かったからこそ、この赤い扉で紅の部屋だと気付く事が出来た。
なんとなくだが、自分が赤という色に親しみが深くてよかったと心のなかで小躍りしている。

「…そんな事してる暇はないんだって。
 えっと、着替え、は普通。
 ベッドは絵の具臭い訳じゃなくてただの赤と。
 お水が赤とかそんなホラーは…大丈夫みたいね」

部屋にある着替えやベッド・水道を念入りに確認する。
これからこの部屋で過ごし、この部屋で食事をしてこの部屋で寝るのだからまだ足りないぐらいだろう。

アカズキン > 「やっぱり、女生徒の制服とかない…よね。うん知ってたよ。
 あったらこの部屋いるだけで犯罪者になっちゃうだろうし」

学生服が入っている箪笥を念入りに調べるも出てくるのは替えの男生徒の制服のみ。
こうなっては仕方がない。明日から男子生徒の制服を着て学校に乗り込むとしよう。
…特に何かするつもりはないが、普通の学生として過ごすつもりのようだ、怪異とバレなければだが。

「…とりあえず、お風呂入ってから考えよう。
 着替えは、まぁ部屋の中で着るぐらいならここの着替えを使うとして…、うん生きる為。生きる為だから。」

そんな言い訳とともにお風呂場へ向かっていく。

しかしこのアカズキン、自販機の存在を知らないならばシャワーを使う事は可なのだろうか。
答えはすぐに分かる。

「キャーッ!冷たいーッ!止まらないーっ!
 あ、あつっ、熱いッ!止まって!お願いだから、熱ッ!」

どうやら急に降り注ぐ味わった事のない体験の攻撃を受けているらしく、品のない声が紅の部屋に響く。
この未知との遭遇は2時間続いたとかなんとか。

ご案内:「部屋」からアカズキンさんが去りました。
ご案内:「大浴場」に愛々之射鬼さんが現れました。
愛々之射鬼 > かぽーん。

「うむ、やはり風呂は良いものだ」

担い手がさっさと寝ちゃって暇だったので、なんとなく来てみた大浴場。
だいぶ軽くなった白髪を揺らしながら、じゃばーと全身にシャワーを浴びている。
下? 湯気さんが隠してるよ。

愛々之射鬼 > 「なんだか外が二日連続で騒がしいが、まあどうでもよいな」

       バトルジャンキー
それで良いのか愛々之射鬼。
そんな突っ込みが聞こえてくるようなこないような気もするが、今夜はグデーッと楽しみたい。
王百足の虫食ムーヴとかリョナFreeとか、担い手のわりと真面目な話とかで色々と疲れているのだ。
色々と。

「さてと、今日は何か来るかな……」

上機嫌に石鹸を泡立て、全身を洗っていく。

愛々之射鬼 > 包帯の上からガーッと雑に洗っているが、問題は無い。
この包帯__「断絶の檻」は通気性抜群、伸縮性ピカイチ、着けたままでも体を洗えるという、三拍子揃った高性能包帯なのだ。
その上長年使っても劣化は一切無し、魔術様々である。

「にがさないまいえんじぇるー……☆」

常世学園の恋愛ゲーム出ないかなぁ

愛々之射鬼 > 体も洗い終わったので、湯船に足を浸け、ゆっくりと入っていく。
全身が湯船に浸かると、脱力して縁にもたれた。

「はふ……」

髪をバッサリ切ったので、頭が軽い。
担い手は魔術の関係で髪を伸ばしていたが、愛々之射鬼としては髪は短いほうが好きだ。