2016/06/10 のログ
ご案内:「部屋」に雨宮 雫さんが現れました。
雨宮 雫 > 雫の部屋は一人部屋である。
最初は同居人が居たのだが、

・抹香というかなんかこう、色んなもののニオイがする
・夜中に壁とか床とか天井を何か動く音がする気がする
・時々、異常に夢見が悪かったり、逆に寝過ぎて起きれないことがある
・同居人が女に見えて落ち着かない

などなど、よくわからない理由で出ていった。
精神薬の処方も打診したが、余計に走って出て行った。

その後、同居希望者も居ないので、一人で部屋を使わせてもらっている。

ご案内:「部屋」にARK-1621さんが現れました。
雨宮 雫 > 部屋の壁一面を占める棚にはいろんな薬や箱や瓶や、調合器具が、本が詰め込まれている。
詰め込まれ過ぎて周りにまで溢れているが……

窓際にはやけにお高そうなパソコンデスク、デスクトップパソコン。

大きなベッドには(備え付けのベッドは捨てた)脱ぎ散らかした服。

ここは自分の家かな?
と思う満喫振りであった。

雨宮 雫 > 当人は、今は棚の前で大福帳を捲りながら薬の在庫チェックをしているようだ。

「…………うーん、取り寄せするのが増えると面倒かな、かな。」

在庫管理の面倒さから、渋い顔である。

ARK-1621 > ピンポーン
部屋に備え付けられたチャイムが来訪者を告げる。

外からは「お届け物です」との声。
声は女性のようだった。

これだけ大きな寮ともなれば郵便の集配ロッカーなども完備してあるだろう

にもかかわらず直接部屋までの届け物というのは
人に見られては不味いものでも届けられているのだろうか
本来なら大変珍しいことだろう

もっとも部屋の住人にとってはそうでないのかも知れないが

雨宮 雫 > チャイムは兎も角。
女性の声だったのは ? だった。

男子寮だからね、普段は聞こえないからね。
時々、夜中にいや、そういえば最近だが、メイドを連れ込んでいる不届きモノが居るとも聞いた。

けしからんと近所の男子生徒が怒っていた。

後は、まあ薬系の材料かもしれないが……

「はいはーい、今出ますかな、かなー。」

ぱたぱたと足音を響かせて、ドアノブに手をかけて、自然にドアを開けるのであった。

ARK-1621 > ドアの先で待っていたのはメイド服姿の少女が一人
胸が強調されるタイプの服であったがそれにもましてその胸は豊満であった

思わずそちらに目がいってしまいそうなものだが
よくみてみれば特に荷物のようなものも持っていない。

おそらく訝しむだろう彼に向かって、少女は

「おめでとうございます」

とだけ告げると懐から筒状のものを取り出し

『パンッ』

とそれを放った。

雨宮 雫 > 「は?」

目が点になるとはこういうことを言うのだろう。
目の前におっぱいの大きなメイドさんが居た。

ナニコレ?

しかも単独で。
間抜けに開いた口から何かを言う前に、更に追い討ちで響く音に  びくぅ!?  と身を震わせながら後ろへ下がった。

「ひゃわぁ!?」

ARK-1621 > クラッカーから飛び出たリボンや紙吹雪がぱらぱらと肩に舞い落ちる。

それからクラッカーを撃った状態のままぺこりと頭を下げて

「モニター登録ありがとうございます。
 ご主人様の当選をお知らせいたします。」

と事務的に告げる。
むねがずしりと揺れた

「まずはメンテナンスにより発送が遅れたことをお詫びいたします
 今後は私がご主人様のお世話をさせていただきます」

すこしゆっくりした言葉に所作。
相手が子供に見えるからと言うこようなわけではなく元々そういう性質のようだ

視線も外さずに目をじっと見つめてくる
見つめ返せばその顔は一応美少女といった風であろう
口だけ笑って目が笑っていないのであるが

雨宮 雫 > 「もにたー。とうせん。」

………………
…………
……

バっと背後の窓際にあるパソコンを見た。
そういえば、応募した気がした!

バっと目の前のメイドさんを見た。
つまりこれはメイドロボか。

何かこう、胸部に対する視線収集力がスゴイのだが……
とりあえず負けないように、目線はメイドさんの顔へ。頑張る。

「めんてなんすならしょうがないかな、かな。
 というか別に気にしないというか、今のビックリ度数がスゴイからそんなのどうでもいいというか。

 ああ、ええと、とりあえず、どうぞ。どうぞ、かな、かな。」

丁度後ろに下がったわけだし、手で おいでおいで をして部屋の中へと招く。
とりあえず、まずは他の人目に触れないようにドアを閉じねばなるまい。

ARK-1621 >  
「虹彩認証を完了いたしました
 以後よろしくお願いいたします」

そしてまた頭を下げる

手招きをされれば

「かしこまりました」

と後に続こうとするだろう

もちろんクラッカーの回収も忘れない

自分でまいたクラッカーのゴミを自分で片付ける
それならば使わなければ良いのに、と思わなくもない

ゆっくりだが欠片一つ残さず回収するとそのまま部屋へと入っていくだろう
なにやら焦っているようにも見えるが彼女の動きはあくまでゆっくりである

ご案内:「部屋」にクラージュさんが現れました。
クラージュ > たいした用件があって男子寮に来たわけではない。
落し物があったので届けにきただけなのだが。

「最近の男子寮ってメイドがいるのか」

雨宮 雫 > 「あ、そんな認証が……
   ちょ、ちょっと、早く入って欲しいかな、かな。!」

座布団でも出すかと、思ったが何か入ってくる動きが鈍い。

振り向いたらなんかゴミ拾ってるー!
そんなのいいからー!?

「そういうのは後でいいから!
 とりあえず早く部屋に入って、鍵を閉めて、チェーンもして欲しいかな、かな。

 って誰かに見られたーかな、かな!」

…………どうする、目撃者を殺るか?

ARK-1621 >  
「かしこまりました」

ドアの鍵を閉めチェーンをかける

このご主人様はなかなか警戒心が強いようである
防犯意識が高いのはいいことだ

そのまま部屋の中まではいるとすぐに動けるがそれでも邪魔にはならなさそうな位置で待機する

ゆっくりであるがそつが無い

クラージュ > (おお……ちゃんと掃除している、偉いなぁ……。
 前に一緒に世界を救ったメイド破壊力にステータス全振りだったからなぁ。
 あのときの皆、元気にやってるといいな)

どこか遠い目で掃除するメイドを見ていた。
ら、なんかすごい殺気を飛ばされている気がする。
うん、ここは敵でないアピールをしなければ!!

「えーと……ほら、こんな制服着てるけどあれだ!!
 別に咎めたりしないから!!
 メイドを連れ込んでも別になんとも思ってないから!!」

声が大きい。

クラージュ > そんな事を言っていたら、扉を閉められた。
うん、きっと大丈夫だろう。

ご案内:「部屋」からクラージュさんが去りました。
雨宮 雫 > 「ちょ、お    閉嘴!?」

閉嘴=中国語で 黙れ もしくは うるせえ である。

男子生徒の喉に思わず、足元にあった分厚い辞書をドライブなシュートでも叩き込んでやろうと思った。
余計なことを全力で全部叫びやがった。

そうしなかったのは、ドアが閉まって鍵がかかって、チェーンがかかったからだ。
っち、運が良かったな、顔は覚えたが。

「とりあえず、気を取り直ろう。取り直ろう、取り直そう。
 大丈夫、何も問題はないかな、かな。ちょっとびっくししただけかな、かな。

 あ、どうぞ、とりあえず、座って話し合おうかな、かな。」

意識をメイドさんに戻すと、とりあえず、ベッドの脇にあった座布団を2枚出して、部屋の開いてるスペースに置く。

片方に正座して、どうぞ、どうぞ、と手招きする。
まだテンパってる、若干。

ご案内:「部屋」にカミューさんが現れました。
カミュー > 「…また山吹殿とフルート殿でござる…か…?」

ひょこっと顔を見せる、がすぐに首をかしげる。
記憶が正しければあのあたりは山吹くんの部屋ではなかったはずだが。

住人名のプレートも見る。雨宮。やはり違う。

…。
扉に耳を当てて様子を伺ってみよう。

「ニンジャスキルはないのでござるが。イヤーッ!」

ARK-1621 >  
「はい。かしこまりました」

そういって正面の座布団に正座する。
全円スカートがふわりと広がった

だが口は開かない

ぼーっと雫を眺めるのみである

最初の必要事項はすでに述べている
なにかオーダーか状況でも動かない限りしゃべることがないのだ

まぁ 名乗り忘れているのであるが
そのことはどうやら抜け落ちてしまっているようである

雨宮 雫 > しーん。


何この空気。
どうすればいいの?なんか若干、気まずくない?
気のせい?大丈夫かこれ?

「こほん。
 えぇと。
 とりあえず…… ボクがご主人様?でいいのかな、かな。
 とりあえず、ああ二回言っちゃった、必要な手続きとか無いのかな、かな?

 無いなら、自己紹介とか、何がどこまでできる人なのか、教えて欲しいのだけど、うん。

 それとも、ボクが自己紹介すべき?先に。
 ボクのこと知ってる?かな、かな。」

お見合いか?

ご案内:「部屋」に古志野 緋色さんが現れました。
カミュー > どうやらなかに山吹くんがいるわけではないようだ。
続けて。

今ちょうどとおりすがった男子生徒にハンドサインを送る。
しゅっしゅっ ぴし

ハンドサインが返って来た。
ぴし しゅっ くいっくいっ

補足しておく。雨宮くんの部屋の扉の前で聞き耳を立ててるカミューもメイドっぽい服を着ていました。

古志野 緋色 > 「……何やってんだ?」

カミューの背後から話しかける人相の悪い男子生徒
しかし服装は風紀委員の服装である

「他人のプライベートに聴き耳立てるのはあまり感心できねェ真似だな」

ARK-1621 >  
「はい。
 雨宮 雫様。
 学園一年生。
 詳細データは抜け落ちているようです。

 登録はすでに完了しておりますので追加の手続きは必要ありません

 現在使用可能技能は家事全般 火器管制 予測演算 統合制御 電子技能です」

そこまで言ったところで未だに名乗っていなかったことに思い至る

「失礼いたしました。
 私はARKー1621です。
 ご挨拶が遅れたことをお詫びいたします」

そう言って頭を下げる。
三つ指である。
膝が胸にめり込んでいる。
残念ながら谷間が見えたりはしないが。

カミュー > 風紀の姿をみて突入有志を集めようとしていた男子生徒と視線を交わす。
作戦中止、くりかえす、作戦中止。
互いに何も言わずに頷いて、男子生徒はその場を離れた。

「いや、さきほどこちらの部屋で何かあったようなのでござる。
突入すべきかどうか、様子を伺っているところなのでござるが…。」

新たにやってきた風紀委員っぽい不良…いや風紀委員だろうか?な生徒にはそう答えて、協力するように手招きした。

古志野 緋色 > 「……すまんがせっかく買ってきたアイスが解けそうだから手伝えん
 肉も痛むしな」

軽く頭を下げてその場から立ち去る
内心では(やべぇ、関わりあいになりたくねぇ)

と考えていた

雨宮 雫 > 「あ、名前は知ってるのだね、だね。
 うん、あってる。

 付け足すと保険課所属で、特技は漢方薬作ったりするコトかな、かな。
 あ、ちゃんと医療に使う届出は出してるからね?」

なるほど、詳細がないのは何となく心当たりがあるので、特にそれ以上は問わない。
ここで表向きの情報を詰めておけばいいのである。

「えーあーるけーいちろくにーいち。
 それ名前っていうか型番っぽい響きなのだけど……あぁ、そんなにイチイチ、畏まらなくていいかな。

 ボク、そんなので怒らないから。
 頭上げて、上げて、綺麗な髪の毛とかが床につくから。
 ほらほら、あと、ええい、もう、早く頭上げてだね、だねっ」

顔を横に向ける、でも目線が  いかないように頑張る。
精神修養、精神修養。

ところで、何かドアの向こうで話し声とか気配がするんだが?

カミュー > 「そうでござるか。
むむ。…火事技能? 火器管制…。」

やはり扉の外では完全に声が聞き取れるわけではなく。
しかしなにやら物騒な単語がちらほらと聞こえてくる。

あとやはりなかには二人の人物がいるようだ。

「そうでござるか。肉は大事でござるな。」

メイド服のカミューはそう風紀の生徒に答えて頷いた。
アイスはこの場で食べればいいが肉はそうもいかないだろうとかそういう。

ARK-1621 > どうやらこのご主人様はもっと砕けた対応を望んでいるようである

「かしこまりました
 おっしゃるとおりこの名前は一般的に型番と呼ばれるものです
 通称はございません」

他のメイドの経験がすでに生きてきているがそれは雫にはあずかり知らぬところであろう。

「はい。動体センサーに感あり。
 扉のすぐ外に二名待機しているようです
 集音センサーにも会話を捉えています

 再生いたしますか?」

なかなかに高性能であった

雨宮 雫 > 「なるほど、じゃあ型番で呼ぶのは微妙だよね。
 なんだって誰だって名前が必要だし……ボクがつけていいのかな、かな?

 あと、何か支払いとか発生するのかな、キミを受け入れるに当たって。」

例えばパソコンだってコンピューター名をつけるだろう、そういうことである。
ちょいと、立ち上がるとパソコンデスクに向かう。

「……マジでいるのかだね、だね。
 あぁいや、聞きたくないかな、かな。

 どうせアホなことを言ってるに違いないのだし……」

あの叫んだ最初の男子生徒、マジ許さない。
次みたら大変な目に合わせてやる。

カミュー > しかし流石にすぐに扉をぶち破るのは不味いだろう。
あとそう言う場合は壁か窓から突入がセオリーだとなんかで言ってた気がする。

なのでまずはノックだ。
こんこん。こんこん。

「失礼するでござる。
なかに山吹殿のメイドさんはいないでござるか!」

余計な単語を入れた。

ARK-1621 >  
「はい。もんだいありません
 むしろうれしく思います。」

そう言ってにこりと微笑む。

「お申し込み要項にありましたとおり費用は発生いたしません。
 ただし実費がかかる可能性があります

 詳細なシュミレーションをお出ししますか?」

そういった当たりでノックの音がした

古志野 緋色 > 「……?」

ステテコにタンクトップ、頭にタオルをかぶせた状態で出てきた
口にはアイスを咥えている

「まだやってたのか」

カミューの背後から話しかけた
ややあきれ顔である

カミュー > 「戻ってきたでござるか。
…なんで風紀の制服脱いでるんだ?なんだか…その格好になるととたんに職務質問されそうな側でござるな…。
…一応本物の風紀委員か、名前を聞いても?」

戻ってきたステテコ姿の男子生徒の姿をみて、やや怪しいものをみるような視線を向ける。

「あと今はとりあえず、中へ声をかけているところでござるよ。」

状況は変化しているんだ、現場でな!というように現状説明も一応付け加えておいた。

雨宮 雫 > 「ぁ、無料なのかな、かな。
 実費は……後でいいやだね、だね。お金はあるからね、ボク。

 それよりも名前かな、ボクはじゃあ、すいれんって…… ちょっとまってて。」

なんかノックされた。
なんだ、ついにメイドを出せとか言うきか。出さんぞ。

拳も辞さない。
その位の覚悟でもって……  山吹って誰だよ。

パタパタとドアに近づいて

「本当に失礼でござるかな、かな。
 山吹殿のメイドとか居ないから、居ないから、本人の部屋を探すといいかな、かな。
 なんだったら本棚のカバーからベッドの下からクローゼットの一番手前のダンボールの中まで探すといいかな、かな!

 じゃあボク、取り込んでるからね!」

古志野 緋色 > 「ヒデェ言い分だな……
 ま、反論できないのが悲しいが
 古志野だ、古志野 緋色
 古いに“こころざし”野原の野……下の名前はそのまま緋色
 本物の風紀委員だ
 ……風呂あがりなんだよ、わりぃか?」

ガシガシとタオルでまだ濡れている髪を拭きながら答える

「なかなか刺激的なモンが出てきそうな場所だな、オイ」

ニヤニヤと笑いながら雨宮の言葉に答えた

ARK-1621 >  
「水連?」

話の途中でご主人様はパタパタとドアの方へ歩いて行ってしまった。

ちょこんと正座してドアの方を見つめる

ドアを挟んで会話しているようなのでその姿は外のものには見えないだろうが

カミュー > 「しかしフルート殿の声がきこえるでござる。
もう一人いるでござろう?隠すと…えーと…妹さんが鳴いているでござるよ!」

雨宮くんへ謎の説得。
こんこん。どんどん。

「こしの殿でござるな。
いやでもこの場所に戻ってくるなら、上着くらい羽織っているべきだと思うのでござるが。」

そう答えながら腰に手をやる。
そこにはいつもの大剣が……剣帯は服装を変えていたのでいまはなかった。
すかっと手が空を切って、あっという顔をした。

雨宮 雫 > 「忙しいって言ってるよね、ボク!?
 誰の妹か知らないけど、それじゃあオヤスミナサイだね、また来週だね、だね!
 解散、かいさーん、だね、だね!    散れ!」

だから誰だよ、今度はフルートて。
余り付き合うとやぶ蛇にも妙なことにも成りかねない。
さっさと話は切って解散を宣言。

早くドアの前から出て行って、その山吹って生徒の部屋を隅から隅まで探せばいい。
なんだったら、おはようからおやすみまで見つめればいい。

そのままパタパタと部屋の中に引き返し、パソコンデスクをゴソゴソしながら

「ほんとバカの多い場所なんだからもうかな、かな。
 ええとゴメン、なんだっけ  名前だ名前。

 睡蓮。ボクはそーいう名前でいきたいと思うかな、かな。
 ちょっとおっしょー様に似てるところあるから、大陸の花の名前にしようだね、だね。

 あと、全然関係ないと信じたいけど、フルートって知ってる?」

古志野 緋色 > 「寮の中だし堅い事言うなって……」

完全にプライベートモードらしく、ケラケラと笑って返事をした

「フルートだかピッコロだかわかんねーが、少しくらい見せてやってもいいんじゃないか?
 ……閉めちまった」

「んで、何を探しているんだ?」

空を手で切り、表情を変えたカミューに話しかけた

ご案内:「部屋」に古志野 緋色さんが現れました。
カミュー > 「いやここは風紀権限で突入の矢面に建つところでござろう?
…愛用の剣がいつもは腰にあるのでござるが。やむをえないでござるな…。」

とたたた、と掃除道具入れのほうへ一旦向かう。
中を漁ると、モップを持って戻ってきた。ひらっとしたメイド姿のカミューの手に、モップ。
見た目だけならにあっているかもしれない。

「…槍技ツリーはあんまり得意ではないのでござるが。
いや、一応なかに知り合いがいるかもしれないだけでござるよ。居ないと隠されたら気になるでござろう?」

なんか物騒なことを呟いて、モップを構え、扉の前に立つ。
何を探しているかと言う問いかけには知り合いがと答えた。一応何かとトラブルを起こしやすい子なので、気にかけてはいるのだ。

ご案内:「部屋」に古志野 緋色さんが現れました。
ご案内:「部屋」に古志野 緋色さんが現れました。
ご案内:「部屋」に古志野 緋色さんが現れました。
ご案内:「部屋」に古志野 緋色さんが現れました。
ご案内:「部屋」から古志野 緋色さんが去りました。
ご案内:「部屋」に古志野 緋色さんが現れました。
ARK-1621 > なにやらご主人様はご立腹のようである
風紀委員と言う言葉もキャッチしているがご主人様はなにか不正でも働いたのだろうか?

「睡蓮……
 花言葉は清純な心 でございますね
 うれしくおもいます」

その表情はなんともうれしそうである

「フルートですか?妹にあたります
 それとご主人様。
 外部で突入などの物騒な発言が出ています。ご注意ください」

そう言ってすくっと立ち上がる。
今までの中では比較的素早い動きであった。

古志野 緋色 > 「いや、気持は分からないでもないけどな……
 俺だけでどうこう出来る問題じゃないしなぁ」

あくまでも単なる風紀委員の一人でしかないのだ

「どうするつもりだ?
 無理やり入るとそっちが悪役だぜ?」

ちなみに俺は関わらないからな?
と、両手をあげてアピールした

雨宮 雫 > 「…………うん、じゃあ、今から睡蓮、だね、だね。」

嬉しそうにしている顔、に見えるので、こちらも にへら と笑っておく。
そういう顔もできるのか、という技術に感心すればいいのか?
兎も角、そう感じるのだから、いいことなんだろう。

デスクから組紐を引っ張り出すと……

「妹?妹が居るの、ここに?
 それが山吹って生徒のところに……なのかな、かな。

 ぅぇ、 突入って…………本当に?
 ここで強行とか、正気とは思えないのだけども……まぁ、ドア抜いてきたら流石に通報されるだろうけども。

 襲ってくるなら、抵抗するしかないけど……あ、睡蓮は後ろに居てね。
 危ないのだね、だね。」

嫌そうにしながら、袖の中に手を入れつつ立ち上がった睡蓮の前に出て、ドアの方を向いた。

カミュー > 「むっ、見物客とはずるいでござる。
やはり顔…。」

半眼でひどいことを古志野くんに言うカミュー。

しかし本気でやるべきかどうかは悩むところだ。
ノリで扉を抜くつもりではあったが、こう微妙な状況にされると正当性が必要になってくる。
いっそこの部屋まるっと吹っ飛ばして事故にするか、などとふと思考をよぎった。

「…ええと、すいれん?どのに話を聞きたいのでござるが。
もう少し大きな声は出せるでござるか。」

とりあえず落ち着き、なかにいるだろうメイドさんに向けて声をかける。
扉の外に聞こえるような声を出せば、周囲にも響くだろうけど。

古志野 緋色 > 「顔の事は言わないでくれ、気にしてるんだ……」

やや落ち込んだ様子で返す緋色、割と本気で気にしているらしい

「……せめて髪をあげてみるかね」

額にタオルを巻いて髪をあげてみる緋色
人相は……あまり変わっていない

ARK-1621 >  
「そうですねフルートの配属先は男子寮となっています
 ……
 ご主人様?何か交渉をしかけているようですが……?」

とりあえずお伺いを立てる。

敵対しているようなのですぐに言うことを聞かないのも当然と言えた。
それはともかくドアの方を向いてしゃべっているので声は聞こえるだろう

そしてそれとは別にスカートの中からとソフトボール程度の球体がふよふよと浮かび上がってくる

一つ 二つ 五つ 十

ぞくぞくとあらわれる球体は不思議な力で浮いているようである

雨宮 雫 > いい加減落ち着いて睡蓮と話をしたいのだが、しつっこい。
その山吹というがどういう行状の生徒なのか知らないが、余程、問題を起こしたのだろうか?

さて、どうすべきか。

開ける義理も義務もないのだが、そうすると延々騒がれたり、余計に面倒を起こされるのも困る。

「交渉というか、うーん。
 まぁ、どうしても睡蓮の顔を見ないと死ぬ病にでもかかってるのかもしれないのだね、だね。
 って、何その浮いてるの……」

状況的に武器としか思えないのだが、できればこちらから攻撃は避けたい。
というか、そもそも、自室で戦闘とか嫌過ぎるのである。
冗談ではない。

「…………もういいや。
 後か先かの違いだし、ドア開けてあげよう。

 玄関で睡蓮が居るコト、フルートっていう妹さんは居ないこと、というかボクは会った事も無いし。
 そんだけ教えてあげれば満足するんじゃないかな、かな。

 あ、攻撃しちゃ駄目だからね、その丸いので。」

それでもまだ何かあるなら、通報しよう。

というわけで、睡蓮を連れて玄関へ。
鍵とチェーンを外して、ドアを開けてあげよう。


「さっきから五月蝿いのだね、だね。
 人の家先でぎゃーぎゃー騒ぐのはドコのお馬鹿さんかな、かな。」

カミュー > モップをもった異界風メイドがそこにいた。
ドーモ、カミューです。
一応外見上は武装しているようには見えない…はずだ。

ぶち抜くのは一旦諦めようと思ったら扉が開いた。
まつげの長い目をぱちぱちとさせる。

「なんかさっきメイドを連れ込んだとか咎めるとか火事とか火気とか聞こえたのでござるが。
…なんともないでござるか。あとなんか浮いてるでござるな…別の武装…なるほど、別人でござる。」

珍妙な言葉遣いで奥を見て頷く。

「仲間だったらと思ったのでござるが。
違ったならすまなかったでござる。お詫びにこれを差し上げるでござる。
…くれぐれも火事とか起きてないでござるな?」

男子寮に住む、仲間と言う意味です。もちろん。誤解を招くかはまあ。

念をおしつつ、メイド服の懐から取り出した冷凍馬刺しをそっと雨宮くんへ渡した。

古志野 緋色 > 「……人違いだったみたいだな」

カミューの背後から話しかける
手にはいつのまにか取ってきたらしいアイスの箱

「食うか?」

カミューに一本さしだす

ARK-1621 > 「かしこまりました」

むろん攻撃されない限りは攻撃するつもりはない。

開いたドアの先にいるのはメイド。

なにやら人違いだの言っているがフルートとは武装もだが何より胸のサイズが違う。
豊満である

そしてどうやらこのメイドは敵ではなかったようである
見覚えがあるようなメモリーに引っかかるようなそんな気がするが自分には覚えのないものであった

そのメイドが懐から出したものは そう おすそわけ であろう

「どうやら勘違いだったようです。申し訳ありませんご主人様」

しゅるしゅると球体がスカートの中に戻っていく
どこにそれだけ収納していたのであろうか。

雨宮 雫 > 「………………へぁ?」

メイドその2が現れた。
ていうか、オマエもメイドなのかよコンチクショー!?
意味が分からない、いや本当に分からない。

連れ込むも何も、オマエもメイドじゃねーか!
隣の悪人顔にでも連れ込まれたんじゃねーのか!
まだですってんならとっとと連れ込まれてしまえばいいじゃないですかー!

とか、色々言いたいことは山盛りのメモリーなのだが、色々ありすぎて逆に上手く口から出てこなかった。

「家事とか牡蠣とか、晩ご飯はまだ作ってないけど、カキフライはちょっと食べたいかな、かな。

 なんか良く分からないけど、フルートっていう子はこの子、睡蓮の妹で男子寮に配属らしいから……
 仲間?なんだっけ、その山吹って生徒はボクは知らないけど、のところに確認しに行って欲しいかな、かな。

 もういいよね??」

本当に何が起因した騒ぎなのか良く分からないのだが、まぁ、誤解だったらしい?
ので、それ以上の追及は避けた。
差し出された包みを両手で受け取りつつ、睡蓮の方をちらっと……顔と胸と球体の戻っていくスカートを見て。

「勘違いならしょうがないのだね、だね。
 ボクも良く分からないけど、とりあえず解決したっぽいから、問題は無かったと思うのだね、だね、うん。」

カミュー > 詫びを渡しておそらく再び扉は閉まるのだろう。
カミューは踏み込む理由もなくなったので大人しく立ち去ろうとして。

「…第三者から見た絵面を想像すると遠慮しておくぞ。
さっき言われたとおり二人並んで同じアイスを食べているというのはちょっと…。」

アイスは怪しいものでも見るような目で見てしまった。そしてさらにアドバイスを追加する。

「見た目を気にするならまず髪は刈り上げるなり剃るなりするべきでござろう。
そうしてもうちょっと筋肉を付ければ、強面キャラとしてもうちょっとましになりそうでござるよ。」

立ち去り際にくん、と一度鼻を鳴らして、首をかしげた。ぽつりと呟く。

「………魔の、気配?」

後日彼の部屋の同居人の履歴と今回のケースをまとめて、公安資料にファイルしたとかしなかったとか。

古志野 緋色 > 「……いまでもそれなりに付いてると思うんだが、筋肉」

自分の腕をまじまじと見ながら答える緋色
マッチョとまでは行かぬが、風紀委員の仕事をするのに必要な筋肉はついているのだが

「そうか、やっぱ髪か……」

髪の毛をいじりながら部屋に戻るのであった

ご案内:「部屋」から古志野 緋色さんが去りました。
ARK-1621 > 「なんだったのでしょう?」

と首を傾げる
なにやら騒がしい人たちであった。

「とりあえずはお疲れ様でございました
 この寮にはメイドが多いのでしょうか?」

そう主人に声をかける

ご案内:「部屋」からカミューさんが去りました。
雨宮 雫 > 二人とも帰ったので、ドアを閉める。
速やかに鍵をかける。
素早くチェーンをかける。

「何だったのかは良く分からないかな、かな。
 睡蓮もお疲れ様かな、かな、フォローありがとうねー。」

睡蓮に笑いかけ つつ、馬刺しの包みを持ったまま、これ冷たいので冷凍庫にしまいつつ。
後で食べよう、晩ご飯にしよう。

「メイド多いのかなあ……ボクももう、この寮が良く分からなくなってきたかな、かな。

 ああ、睡蓮……他にもメイドが居るならボクの目印つけておかないと駄目かな、かな。」

話を本筋に戻そう。

さっき、パソコンデスクの引き出しから引っ張り出した組紐を睡蓮に差し出す。

ARK-1621 > 「とんでもございません」

なにやらかしこまっているようだ

そして差し出された紐を受け取ると首を傾げる

「これはなんでしょうか?」

本当にわからないようだ
なにぶんもともとオシャレなどとはほど遠い存在である

雨宮 雫 > 「…………ぬぬ?
 あぁ、じゃあ…… ボクがやろう。

 睡蓮、座布団に座って座って。あと、その紐貸してーだね、だね。
 あ、髪の毛触ってもいいかな、かな?」

そういう知識はインストールされていないらしい。
それはそれで問題ない、1個1個教えていけばいいのである。

むしろ、そういうの好きだし。

ARK-1621 > 「はい。どうぞ」

組紐を渡すと座布団に正座する

彼女の髪はきめ細かく絹のように滑らかだ
その実は高重合樹脂と炭素繊維からなる人工毛髪である

長く中空とするその髪は光を受ければ銀色に輝くだろう

雨宮 雫 > 許可を貰ったので、組紐を片手に睡蓮の背後に回る。

とりあえずは、軽く髪の毛に指を通す。
サラサラというか……綺麗だった、それに感触もいい。
よくよく手入れされた本物の髪の毛のようだ。

「ぉお……これはすごい綺麗だね、睡蓮。
 こんな髪の毛は中々ないと思うかな、かな。」

さらさら さらさら と指で流して感触を楽しむ。
ずっとやっていたい誘惑を振り切って、袖から古い櫛を出すと、丁寧に睡蓮の髪の毛を梳いて梳いていく。

「ふふー……  いいね、ボクこういうの好きだね、だね。」

機嫌よい声と共に、丁寧に時間をかけて髪の毛を纏め束ね、自分と同じようなポニーテールにしていく。
縛るのにさっきの組紐を使ってキュっと締めれば完成である。

「おっけーおっけーできたーかな、かな。
 ほらほら睡蓮、お揃いだよーだね、だねだね!」

ARK-1621 > 髪を褒められるというのは初めての経験である
おそらく他の姉妹も未だ経験してはいまい

「お褒めにあずかり光栄です」

さらさらと流れる髪をひとまとめにして結び上げられる

髪を上げれば首から背中にかけての端子群が目につくだろう
おそらく全く見たことのない規格

だがその様子が彼女が機械側であるという確信を持たせるだろう

「……」

自分でアップになった髪をもふもふと触ってみる
元々髪の量が多いのもあってなかなかのボリュームだ

「……ありがとうございます」

少し照れたようにそういった

雨宮 雫 > 見えたこの端子は何が刺さるんだろう?と思うものの。
最早聞いても分からんだろうから、触れなかった。

「…………ふふ、ボクの髪の毛もこんなだからね。
 これで睡蓮がすぐに分かるかな、かな。」

首を軽く振って、長い長いポニーテールの髪を揺らす。
お揃いだという強い主張であった。

「それじゃあ、ちょっと部屋のコト説明しようかな。
 取り扱い注意のものが結構あるからー……」

やって欲しいことは色々ある。
というわけで、最初に棚に乗った薬品とその材料系の取り扱いから教えていこう。

棚に向かい、おいでおいでー と招き、1個1個丁寧に、まぁ、日に晒さないように、とか蓋を不用意にあけないように、とかだが、を教えていくだろう。

今日から一人だった部屋が楽しくなりそうである。

ARK-1621 >  
「はい。これなら一目でわかるかと思います」

同じように長いポニーテールを揺らした。

呼ばれた先へととてと手とついて行く

説明される内容を彼女は真剣に聞いていくだろう
彼女は乾いたスポンジのように知識を吸収する

きっと良い同居人《パートナー》となることだろう

ご案内:「部屋」から雨宮 雫さんが去りました。
ご案内:「部屋」からARK-1621さんが去りました。