2016/09/03 のログ
ご案内:「部屋」に滝川 浩一さんが現れました。
ご案内:「部屋」に鬼灯 花蓮さんが現れました。
■鬼灯 花蓮 > 朝まで眠らせない、寧ろ眠る暇も与えません。
紆余曲折御座いました。早い話 彼の童貞を召し上がりました。
『裸の営みというか宴』をやりやがりました。
途中経過はあれでしたが、終わった後のベットの上で二人は寝そべっていたんです。
今? 男子寮だから彼はシャワールームで綺麗になってもらい、此方は一旦変化をして、
水槽の中で砂かけをして綺麗になりましたとも。
その後 普通?普段通りの格好になり 今は床に座っている状態ですが何か。
「…ごちそうさまぁ。」
何の感想だ、アレしかあるまい!その艶々した肌色でのたまう精霊一匹。
■滝川 浩一 > 「……」
頭にタオルを被り、彼女がいる部屋へ戻ってくる。
体は熱湯により火照ってはいるが濃厚な接吻をした後に感じた欲はもうすでに解消された。
行為の後も心臓の鼓動は止まらなかったが、シャワーを浴びている内にどうにか落ち着いたようだ。
床に座っている少女。行為の後だからか、あまり目を合わせづらかった。
目を合わせないが…その少女のすぐ隣に座った。
「あ、あのさ…」
頬をかき、そう口を開く。
頭がまだシャワーの水で濡れているため、それを時折拭きながら続ける。
「な、流れでこんなことになっちまったけど…なんというか…」
口籠り、下を俯く。
まだ心の整理がついてないようだ。
■鬼灯 花蓮 > 魔力供給の副作用が性欲が高ぶるって何の罠か!
行為は文字通り あの冊子より遥かに濃密で淫らで激しいものだった。
暫く冊子は必要あるまい 思い出と妄想だけで暫く…いやあと三日もすれば再び食事と称した口づけがえへへ。
床というか この部屋ソファとかあるんだろうか?ベットはあったのだが、隣に座ったマスターを見て
「何か」
もうあのニヤケ顔はどこかに行っていた。殆ど表情を変えなくなり声も普通に戻ってきている。
「初回だけです、普段の『お食事』は此処まで乱れん。
流れもあるが 我はやっとマスターのモノになれた。
うれしいという事しか…ない。」
心の整理はすぐにはつくまい、大丈夫。こてっと彼の肩に頭を乗せて瞼を閉じ、しみじみと言葉を紡ぐ。
■滝川 浩一 > 肩に頭を乗せ、瞼を閉じた彼女を見る。
言葉を紡ぐ少女に少し恥ずかしさを感じつつも振り払うわけにはいかない。
ため息を一つつき、口を開く。
「ともあれ、魔力供給は済んだようだし…別の話題だ。
ソニア、学校…行く気はないか?」
幸せそうに目を瞑っている少女にその様に問いかける。
魔力供給のあれやこれの問題はとりあえず片付いたとして、次の問題だ。
学校の事、アルバイトの事、連絡方法の事だ。
マスターである自分の事を好いてくれるのは嬉しいが、もっと沢山友達を作ってほしい。
そういう願いが、彼女の主にあった。
■鬼灯 花蓮 > 髪の色は実に鮮やかだが、激しくはない滑らかに色が変化している位。
徐々にその鮮やかさも落ち着いて…いなかった。尚真面に意識が落ちるとその変化はピタッと止まる。
振り落とされても 受け身をとって恐らくすぐに体を起こすと思うが。
「そうだな。別の話題…身分詐称とバイトの件だったな。
学業。我の身分 大丈夫なのか?それ。精霊が生徒はあり得るのだったらよいが、
マスターは何年に該当しているのだ?同じ学年でないと拙かろう。
バイトは考えないと拙いな、随分前になるが連絡手段も考えないと危険だな。
マスター以外では念話は通じないしな。で、学業だったか、結論言えば 行ければ行きたいな。」
が、そこまで語って気づいた、仮に生徒身分を手に入れたら最後、今同居しているのは男子寮!
男子寮に今まで隠れて潜んでこれから生徒になったら拙いのではと。瞼を閉じていたのを開き、顔を向けて
「いろいろと問題は山積みだが 身分を手に入れた後 住まいはどうするのだ?」
■滝川 浩一 > 鮮やかに変化する彼女の髪を見て、少しドキッとする。
恐らくだが自分と共にいることがとても嬉しく感じているのだろう。
少女の顔にはあまり変化がないが髪色が表情以上に感情を伝えていた。
「精霊、ね。大丈夫じゃないのか?
聞いた話によれば吸血鬼だとか半人半竜の生徒も居るらしいし。
今更サラマンダーが出て来たってそう驚かれることは無いと思う。
それと…学年か。恐らく、同じ学年は難しいな。
連絡方法はいつか話題に出したスマートフォンを使ってくれ。
今は無いが、用意できたら使い方は教える。」
ポケットからスマートフォンなる情報端末を取り出し、机の上に置く。
金が溜まれば、いずれ少女に持たせるつもりだ。
「…そうだな。離れ離れ…か、一緒にアパートに住むか…だな」
頬をかき、そのように答える。
■鬼灯 花蓮 > 普通髪の色はそこまで鮮やかに変化しない。それが人の轍を超えしもの達との違い。
鮮やかで滑らかに変化しているのは落ち着きながら嬉しいを示している色。
少したって毛先の先の夕日色がわずかにふわりと揺らぐ程度に落ち着いてくだろう。
「吸血鬼に半人半竜もいるのか。どうなっているのだこの島は。で、あれば大丈夫か。
本名で行くか通名か。どのみちばれるのであれば、我は名で縛られんから、本名のほうがいいだろうな。
大体 見た目で目立っているうえ気配がもろ精霊だしな。
同じは不可能か。すまーとふぉん。…これかこの端末が。
ただの板ではないか。これで念話ができるようなると?
ふむ、それまでは 念話でどうにかするか」
これ、ただの機械の塊板では?とつんつんと情報端末を指で突っつく。
機械位はわかるが 操作方法は初心者以下だ。どうにもならん。
「離れ離れはあきらめよ。一緒に住む事を推奨する。
理由は言わんでも分かるであろう? な?」
昨日は激しかったであろう?我の気持ち存分詰めたからの、と宣う。
■滝川 浩一 > 滑らかに変化し、やがて落ち着く少女の髪を見る。
これも精霊の特性なのだろうか。自分にはその様な気配は解らん。
「あぁ、色々特殊なのさ。この島は。
本名とかその辺は任せる。あ、名前で思い出したけど…俺の事、マスターじゃなくて浩一って呼んでくれ。
あんまり堅苦しいのは好きじゃねぇからさ。
ただの板って…お前にわかりやすく言えば、こいつはこの世界での魔法道具だ。通話とかする系の。
まぁ、こっちでは魔法やら魔術やらより科学技術の方が発達してるからな」
発達し過ぎた科学技術は魔法と区別がつかない。偉い人の言葉を思い出した。
少女が召喚された世界っていうのは軒並みファンタジーの世界なのだろう。
故にこの世界の技術に驚くのは必然だ。
「…はいはい。わかった」
厳しくなりそうだが、少女の意思を尊重しそのように答える。
ついでに頭もなでなでしてあげよう。
■鬼灯 花蓮 > …変化しない髪の色のほうが珍しい。
精霊すべてが髪の色が変化するとは思えないが、自分は変化するほうだ。
炎属性というか火を司るものとしては普通に特性として出てしまう。
「特殊過ぎるだろう、文化文明種族…神もいるんではないか?
受肉しているとしたら 分らんな。まぁ、我もヒトの事は言えんが…元が精神構造体だしな。
マスターではだめか。浩一。でもな、人前ではマスター呼びにする。我にもプライドがあるのでな。
ただの機械が詰まった板であろう。衝撃には弱そうだな。
魔法…魔法じゃあるまい、機械文明の極みだろう。
通話が出来るのか、分解しては見たいが理解はできないだろうな。
では 暫し 金が溜まるまでは我慢しよう。」
いや、召喚された世界?ファンタジー世界がざらだったが、ごく一部ここの文明より遥かに魔法科学文明なるものに呼ばれた事がある。
その世界ではスマートフォンはなかった、違う機器があったのだ。それと比べれ…早い話 理解していたそれだけだ。
「…うむ」
撫でられている 何故。いや、いいか。
「学生手帳はいつ頃 手に入るのだ?…あれ、ここのは手帳サイズか?紙で出来ているほうか?」
■滝川 浩一 > 「神、か…。まだ会ったことないからわからないけど、居るんじゃないか?
精神構造体、か。…精霊ってのは複雑ですね。
マスターでダメってことはないが…まぁ、いい。勝手にしなさい」
神。そんな大層な物が存在するのだろうか。
でももし居るとしたら途轍もない。今度会った時にサインでも貰っておこう。
名前に関して妙な拘りを持つ少女に自分が折れてそう返す。別段、自分は拘りは無いのだからいいのだが。
「あまり科学文明、機械文明を嘗めない方が良い。
魔法も素晴らしいが有史以来、磨かれ続けた科学技術は最早魔法と拮抗できるほどにまで成長している。
…っとすまん。いやいや、俺の異能が機械関連だからな。少し熱くなってしまった。
そうだ。我慢してくれ。…まずはアパートかな」
『ただの機会が詰まった板』という言葉にそう反応し、少し熱くなってしまう。
それもそのはず、彼の異能こそ科学技術を駆使するものだからだ。とはいっても魔法関連の技術も使うが。
ともあれ、落ち着くと我慢すると発言した少女に微笑みかける。
「学生手帳?あぁ、生徒登録をしなきゃいけないらしいんだ。
住所も記入しないといけないから男子寮って書くのは流石に…
ちなみに手帳サイズの紙だな。革でカバーがかけられてはいるが」
■鬼灯 花蓮 > 「我の正体を言っておこう、高位精霊は間違いないのだが、
元々は精神構造体であり、性別はない。が今女性体になっているのは、
400年前の初代が女性体を強く言って以来変えておらん。女性のほうが正直動きやすいしな。
では勝手にする。場に応じて呼称は変えるのでな。」
神はいる。普通にいる。姿は拝んだ事はないが顕現しているらしいのはわかる。
それくらいだが 名は最初の呪いにして死ぬまでそのものを縛る鎖となす。
だからこそ 名には拘りがある、これは変えない信念だ。
「我は 魔法文明のほうが好みでな。…嘗めてはいないがこの話題には触れないでおく。
…浩一も意見がきちんといえるではないか うむうむ。
アパート。アパートメントであったかな。」
彼の異能そういえば知らん。こちらの異能は見せた事はあっただろうか?
正体は見せてはいるが それだけだ。むすーっとしていた顔は徐々に落ち着いてきた。
「登録が先か 引っ越しが先か。さて、どうするのかな。
手帳か、革でおおわれている…わかった」
■滝川 浩一 > 「ほうほう。
そうしてくれ。お前の匙加減に任せるわ」
少女の正体について、顎に手を添え納得したように頷く。
度々出てくる初代の主について少し気になってきた。
どのような人物なのだろうか。
「ははは、そうか。そうしよう。喧嘩が起きちゃうからな。
それに子供じゃねぇんだ。少しぐらい意見は言えるさ。
そうそう、アパートメント」
腕を組んで、うんうんと頷く。
なぜかむすーっとしていたが機嫌を直したようで安心する。
「引っ越しが先かな。その後に登録って感じで…」
なぜか手帳の様子を聞き出した少女に疑問符を浮かべるが敢えて考えないようにして。
■鬼灯 花蓮 > 「時に ご主人様 とか呼ぶこともあるでな。」
どんな時だそれ。…メイド服探すか。初代の主?
簡単に言えば 奇想天外奇天烈唯我独尊な女性だった。もう毎日が刺激満載だった。
あれで魔女だったから恐ろしい似合わないではない似合っていた、似合い過ぎてた。
一日では語りつくせない、油断していたら夢にでも出てきそう。
思い出は…言えない。
「…考えたら 浩一の異能知らん。今度手合わせを所望する。
戦えるのであろう?であれば 今後何かあったら困るから所望する。
引っ越しか。ではそのように進めてくれ。」
そろそろ 一旦…寝るか。ぽんっと音を立てて火蜥蜴になるともそもそと這って
水槽へと戻ると 身じろぎして 岩場の上で寝始めたというー
■滝川 浩一 > 「ご、ご主人様!?」
頬を赤らめ、そのように返す。
それじゃ、全くあの妖刀少女と同じじゃないか。
メイドは嫌いじゃないが…この少女がメイド服を着る様子が想像できない。
「手合わせね。あぁ、いいぞ。
でも手加減してくれよ?俺想像以上に弱いから」
火蜥蜴に戻り、水槽に入る彼女を見送る。
こちらも寝ようと思い、スマートフォンを枕元に置いて部屋の電気を消す。
水槽の中で眠る彼女を見ていると意識がぼやけてやがて寝始めた。
ご案内:「部屋」から鬼灯 花蓮さんが去りました。
ご案内:「部屋」から滝川 浩一さんが去りました。