2015/06/01 のログ
雪城氷架 > 「……明日からは(少しだけ)真面目に授業受けるか…」
ソファの肘掛けに頬杖をついて、ぼけーっとテレビを眺める

時間は、過ぎていく

雪城氷架 > 「………」

リモコンを片手にチャンネルを色々回してみるけど特に興味を引く番組もなく、
つまらない芸人のお笑い番組を流し見ているうちにうとうとしてきた

雪城氷架 > すやぁ…
ご案内:「ロビー」に鈴成静佳さんが現れました。
鈴成静佳 > (風呂上がり、髪も濡れたままの静佳がロビーにやってくる。自販機でオレンジジュースを購入し、ソファに座ろうとするが……)おやおやぁ? カワイコちゃんがこんなトコで寝てますねぇ~。(頬杖で眠りこける氷架さんの横に座り、カシュッと缶ジュースを開けて口をつけながら、まずはその寝顔をにまにまと吟味)
雪城氷架 > すやすやぷひゅー
今日は何か疲れたことでもあったのでしょうか
うたた寝にしても結構深いようで、隣に誰か来たにもかかわらず意識は覚醒しない様子……

鈴成静佳 > んふふー……(座っただけでは起きないとみて、缶ジュースをテーブルに置き、耳元に口を寄せる。オレンジの香りが二人の間に漂う)……おねえさ~ん、そんなところで寝てると、風邪引いちゃいますよぉ~(耳元でささやくように)
雪城氷架 > 「………ぅぃ」
耳元でささやかれ、もぞりもぞり、ソファの上で微妙に動く
手に握ったままだったリモコンが床に落ちて音を立てる

「…………ふぁ」
ぼんやりと目が開いた

鈴成静佳 > おおっと!(落としたリモコンを拾い上げ、テーブルに置き直す)気付いたかな? ええと、あなたは……雪城氷架さんでしたっけ? こんなとこで寝てると風邪引きますよー? お部屋はどこですか? なんならアタシがお姫様抱っこで運んでいってあげましょか? んふふ~
雪城氷架 > 「ふぇっ!?あっ…」
話しかけられて慌てる
ようやく自分がこんなところでうたた寝してたことに気づいたようで
……とりあえずよだれがたれてないかのチェック、よし、OK

「あ、ぼーっとテレビ見てたら寝ちゃっただけで…あれ、私のこと知ってる…?」
不思議そうな顔で小首をかしげる
お姫様抱っこ云々よりもそっちのほうが気になったようだ

鈴成静佳 > うん、寮の噂でね~。カワイイのに休日は部屋に篭もりっきりのオタク趣味の子がいるってね、すっごい長いツインテールの子だって聞いてたけど、うんうん、どうやら当たったみたい! アタシは18号室の鈴成静佳、ヨロシクね!(横に座り直し、オレンジジュースを一口)
でもその様子だと今日はお疲れみたいッスねー。久々に外で遊びまわってきた感じですか?

雪城氷架 > 「お、オタク趣味……」
もちろん否定はできません

「鈴成静佳…私は雪城…って知ってるか…ん、うん…宜しく」
ちょっと拙い雰囲気だ、少しだけ人見知りをするタイプなのかもしれない

「う、うん……ちょっと、友達と歓楽街で遊んだりしてきたから…」
落第街に迷い込んでのことはきっと言わない方がいいし、言う必要もない

ご案内:「ロビー」に雪城 括流さんが現れました。
鈴成静佳 > 氷架ちゃん、ヨロシクゥ! んふふ、噂どおり……いや噂以上にカワイイな~氷架ちゃんは(人見知りで怖気づく氷架さんにオヤジめいてウザ絡みしていくスタイルの静佳)
お疲れなら、アタシが肩もみ腰もみサービスしてあげてもいいッスよ~。アタシのマッサージって好評なんですよ~? んふふっ

雪城氷架 > 「は、はぁ……」
この容姿なので正直にいえば実は可愛いと言われるのは慣れている部分もある
でも今横にいるセンパイはちょっとそういうのとは違うタイプのように思えて…

「マッサージ…? えっと、じゃ、じゃあ…少しだけ」
先輩の好意を無下にしてはいけないだろうか、と思いつつ
実際には疲れているのは体じゃなくて精神なのだが

雪城 括流 > 寮の開いた小窓の隙間から小さな蛇がするするっと侵入してくる。
氷架を視界に捉えると真っ直ぐ向かってきて……

「ひょーか、ひょーか!落第街にいったって…はっ。・・・・・・・・へ、へびーん・・・。」

もう一人ひとがいることに気づいた瞬間、目線を彷徨わせてへんな鳴き声を出した…。

鈴成静佳 > ん? なんか今氷架ちゃんを呼ぶ声が聞こえて……(きょろきょろとロビーを見回すも、人影はない。気のせいかと視線を氷架さんに戻そうとして、不意に目に入るは桃色の蛇。カラフルでも蛇は蛇だ)……キャアアアアッ! へびっ、へ、へびいいっ!! あっちいってっ!!(慌ててソファの上に登り、ガタガタ震えながら動向を見守る)
雪城氷架 > 「……もう遅いってば、ククル…」
ジト目で見下ろしている
「寮は基本的にペット禁止なんだからさぁ…もうちょっとこう緊張感持てよな…ほら、フツー女の子はヘビが怖いんだよ」
はぁーっと頭を抑える>括流

「………保険のククル先生だよ、静佳」
ぼそり、とそう呟くのだった>静佳

鈴成静佳 > ククル……? 先生? う、ううん、保健の先生にそういう名前もいた気がするけどぉ……でも蛇とは関係ないよね? ま、まぁよく分かんないけど、氷架ちゃんのペットなら大丈夫……だよね。うん。(若干怯えを残しながらも、ソファの背もたれから降り、座り直す。しかし括流さんを警戒して若干距離を取っている)……へぇ、氷架ちゃん蛇なんて飼うんだ。面白い趣味だねぇ…(恐怖心を振り払うように濁った笑みを浮かべながら)
雪城 括流 > 怖がられる様子に申し訳なさげに距離をとって、離れた椅子か当たりにするすると登る。

「そういえばせんせいもやってた。どーも、くくるです。」

首を高く伸ばして、ぺこり。

鈴成静佳 > ん、またさっきの声が……えっ!? もしかしてこの蛇が喋ってんの!?(音源がそこで、蛇のくせにお辞儀までしているというのに、未だ信じられない表情)……わぁ、な、なんかスゴイですね! えっと、アタシ、鈴成静佳っていいます。よろしく…(おどおど)…先生もやってる、ってことは、人間に変身できたり? ん? 人間が蛇に変身……? んんん?(錯乱)
雪城氷架 > 「人間の姿になれるんだよ。うん…まぁ大丈夫、噛んだりはしないよ」
怯えながらも笑みを作る静佳を安心させるように言って…>静佳

雪城氷架 > 「それで、えっと……な、何で私が落第街に行ったって知ってるのカナ…」
目線泳がせ…>括流

雪城 括流 > 「わぁ勘がいい。…人化しといたほうがいい?」
氷架のほうを向いてそんなことを尋ねてみながら。

「いろんな種族がいるからね。鈴成さん、知ってる。よろしくね、一年生。」

鈴成静佳 > う、うん。意思疎通ができるなら、そんなに怖くないよ。大丈夫。(ようやく緊張が解けたか、ふぅと一つ大きなため息をつき、またオレンジジュースを一口)……ラクダイガイ? どこだろそれ>氷架さん
鈴成静佳 > おっとぉー、アタシの事知られてたかぁ。はい、ヨロシクです、括流先生!(座ったままお辞儀。ふと、思案する素振りを一秒ほど見せたあと)……うーん、寮に先生がいるのは落ち着かない気がするから、蛇のままのほうがいいかも? ちょっとカワイイかなって思えてきたしー>括流さん
雪城氷架 > 「他の子も来るかもしれないけど…まぁ好きにしたらいいんじゃないかな…」
はぁ、とため息をつきつつそう返した>括流

「そっか、良かった… …えっと…歓楽街と異邦人街の奥まった、危ないところ…たまたま迷い込んじゃってさ…」
参ったよ、と肩をすくめて>静佳

雪城 括流 > 「落第街はこの島で治安の悪い、物騒な場所だよ。出来れば女の子一人で行くのはおすすめしない。ひょーか、道に迷いやすかったっけ?」

鈴成さんへの答えの補足もかねつつ。

「保健以外にも数学とか、魔術とかもお任せだよ。じゃあこのままでいいかな。えへへ、かわいい?」

照れたようにふにゃりと頭部あたりをくねらせた。

鈴成静佳 > ほえー、危ないところ。この島の「危ないところ」はハンパなく危ないって聞くし、そりゃ疲れるわけだわ! アレですか! 氷架ちゃんも異能っての使えるッスか! それで切り抜けて来たんスか!(異能に関する気苦労も知らず、興味津々な視線)>氷架さん
雪城氷架 > 「そういうわけじゃないけど、クロウと一緒だったし、ちょっと散策でもと思ってたらさ…ほんと、わざと行ったわけじゃないからな?」
バツが悪そうな顔であるお説教は苦手だ>括流

「そんなところ…かな……友達も一緒だったから無事だったようなものだけど……」
思い出して、顔を伏せます。しょんぼり>静佳

鈴成静佳 > まだ入学して日が浅いし、まだその授業は受けてないかもー。ちょっと魔術に興味出てきたから、もしかすると近々受講するかもです! そのときはお手柔らかにお願いします!>括流さん
クロウさんってのはアレかな、カレシ? デート? デートッスか! あ、友達ッスか(早合点)。うーん、怖い場所はアタシは願い下げッスね。アタシも迷わないように気をつけないと……

雪城氷架 > 「……静佳も入学したばっかりなんだ?じゃあ私と同じだな…」
なんだか仲間を見つけたような気がして安堵>静佳

雪城 括流 > 「わざとと思うほど信用して無いと思われるなんて心外だよ。でも何か、あったんだよね。ここで言わなくてもいいけど…。」
ぷくー、と頬をふくらませるふりをして。>氷架

「そうだね、なるべく分かりやすいように頑張る。」
んっ、と気合を入れたような顔つき?>鈴成さん

鈴成静佳 > んー、アタシもこの島のキケンなこととか知っておきたいから、氷架ちゃんの話聞きたい。もちろんキケンを避けるためにね。一応アタシも異能持ってるけど、戦うどころか身を守るのにも使えないヤツだからさー。アハハ。ダメならアタシは部屋に戻るッスよ!
雪城氷架 > 「そ、そんなつもりで言ったんじゃないって!……二級生徒にカツアゲしてる不良がいてさ…こっちに向かって来たから…"力"使った…も、もちろん攻撃されそうになったからだぞ…?」
へにょん、っと頭を垂れながら、まるでいけないことをした子供のように、そこであったことを語る。>括流

「そうだよな、静佳も…この学園に入学したってことはそうなんだもんな……」
聞いてもらったほうがいいのだろう、異能の力を悪いことに使うやつもいるのだから>静佳

雪城 括流 > 「やっぱり…。それぞれの常識が違うみたいに、そういう荒っぽい生徒もいるからね。
ある程度自分の常識をちゃんと決めておかないと、そういうものに揺らがされるかもしれない。」

くいくいっとこっちにくる?みたいな動きをする。>氷架

雪城 括流 > 「まだ他のいろんな生徒に会ってないなら、鈴成さんもひょーかの話聞いていったほうがいいかも。
しゃべる蛇なんて序の口、みたいなところあるからね。」

ちろちろちろ、と舌を出してみせながら。>鈴成さん

雪城氷架 > 「荒っぽいっていうか…なんかおかしいよな…。
 弱者を痛めつけるのが異能の力の在り方みたいな、そんな感じだった。
 倒れた相手にトドメさそーとするとかさ…死んじゃったらどうするんだって感じだよ」
色々とショックな出会いだったことも告白する
話に聞いていただけではわからなかった、
落第街の姿を生で見てしまった故だろう

招かれれば、立ち上がって括流のいるほうの椅子にちょこんと座る>括流

鈴成静佳 > 異能を持ってない子も結構見たよ? とっても笑顔が可愛い子!
しかし……うわぁ、能力を使ってカツアゲかぁ。質悪いねぇ……(顔をしかめ舌を出す)。でもそんな不良とやりあって逃げてこれるくらいには氷架ちゃんは強いんだね! すごい!>氷架さん
うん、そういえば今日は料理部で「神様」に会ってきたんだったなー。よく考えればそれと比べれば「蛇」はそれほどでもなかったのかもー? うーん、どうなんだろ、比べられるものかな……(常識が崩れつつあるショックで混乱しているようだ)>括流さん

雪城 括流 > 「ん、あにまるせらぴー。」
近寄ってきた氷架の顔にするすると登って、とげとげした見た目だけど案外ぷにぷにする鱗で頬ずりする。

「異邦人には特にそういう考え方も多いけど、それを許さないのは生徒たちの自治、つまりひょーかたち次第でもあるんだよ。
そこまでやってたら風紀がちょっとは目をつけてるんじゃないかな。」
いくらか連絡はいってるだろうし。

鈴成静佳 > おおー?(あにまるせらぴーの様子を見て、興味深そうに目を輝かせる)トゲトゲですよ? 痛くないんスか? ちょ、ちょっと失礼……(静佳も立ち上がり、恐る恐るではあるが、頬ずりしている括流さんの身体に右手を添えてみる)…うおっやべー! 意外に柔らかい! ぷにぷにッス!!(括流さんの鱗の身体と氷架さんの頬を一緒くたにナデナデ)うはー!! 蛇って悪くないッスねー!!
雪城 括流 > 「神様…ミウさんかな?あの子の常識もたしか奔放だね。
人型から外れるのは珍しいけど、獣人とかエルフとかもたしかいたはずだよ。」

ふんふん、と頷くように頭を縦に動かす。>鈴成さん

雪城氷架 > 「ゎう。……自治…私達次第…っていっても風紀委員にまでなるつもりはないよ。私なんて力を人間相手に使ったことすら、今日が初めてだったのに」
頬ずりされれば擽ったそうにして、片手を伸ばしてククルを撫でる>括流

「強い…のかもしれないけど……あんまり、人相手には使いたくないよな。怖がられるのもいやだ」
じっと自分の手を見る>静佳

鈴成静佳 > なるほどー。確かに、いくら悪いやつをやっつける為とは言っても、殺しちゃマズイし、見てる人や被害者サンに悪印象持たせてもいけないからねー。むぅ、攻撃的な異能ってのはほんとに扱いが難しいんスねぇ。(鼻息を鳴らして考えこむ仕草。自分の異能がほとんど無害なことにはホッとしているようだ)……うん、氷架さんが何に悩んでるかは分かった気がする。助けになれる自信はないけどね!(きっぱり)>氷架さん
……ミウさん? 違うよ、蒼穹さん。蒼い髪が綺麗な子でした。 ってことは何スか、この島には「神様」が何人もいるんですか! すごいとこッスね! 獣人は怖いけどエルフはぜひ会ってみたい!>括流さん

雪城 括流 > 「へびぇぇん!」
二人にすべぷに鱗を全身撫で回されて変な鳴き声がでちゃう。さわり心地は気持ちよかったりくすぐったかったり。

「風紀にならなくても、ちゃんとそういうコネクションを作ったりしておくことは大事だし。
荒っぽい考え方に呑まれないのがその前提なんだよ。怖かった、だから怖がられるんじゃないか、みたいなね。」

「あと知らない場所にうかつに一人で入り込まないこと。」
しめるところはびしっと。

雪城氷架 > 「んー…小難しいことは兎も角、力をもっと扱えるようしないとなとは思ったよ。取り締まれないピストル持ってるのと同じなんだもんな…もしくはもっとヤバいもの……」
それが今日得ることのできた一番の教訓だったのだろう、変な声が出てるけどすべすべし続けておく>括流

「静佳の異能ってどんな力なんだ?イイたくなかったら別に良いんだけど…」
おずおずと、聞いてみる>静佳

雪城 括流 > 「違った?確か両方とも一年生のはずだけど、蒼の人はまだ見てない。名簿で神様っぽかったのはミウさんなんだけど。」
見落としていたようで、首をかしげて。

「あ、あと人なのに神様、なんてせんせいもいるよ。少なくともこれで3人になるかな。」

鈴成静佳 > あははっ、括流先生ったら変な鳴き声!(面白がって執拗に撫でながら)……へぇ、そのミウさんも一度会ってみたいッスね。まぁ学園は広いですしね~>括流さん
お、じゃあアタシの異能も見せ……というか味わってもらおうかしら。疲れてるんでしょ氷架ちゃん、肩揉んであげる!(頬ぷにぷにする手を外し、サッと氷架さんの背後に回って両肩に手を載せる。普通に肩揉みをする……かと思いきや、両手が電気マッサージ器の如くブブブと震え出す)んふふ、異能セラピー! 身体を震わせるのがアタシの異能! どう、気持ちいい?>氷架さん

雪城氷架 > 「神とかほんとゲームの世界かよ…って思うよな…自称神のやつにも会ったけど、いきなり信じろって言われても無理があるよ」
ぐたーっと背中を預けるように座る。
まだいまいちこの学園都市に順応し切れていない部分がある

「うぁわわわっ?!な、なんだそれっ…き、気持ちいけどっ…」
まるで電気マッサージを受けたような震動にびっくりする。
これが異能!?こういうのもあるのかっ>静佳

雪城 括流 > 「へびぇびびびびびぇぇ…!?」
軽いので一緒に震えちゃいながら、わたわたと椅子の上に退避する。

「振動する異能…。きちんと学べば、武器になるかもしれない。望むかどうかは別だけど。
…とりあえずひょーか、上着脱がない?服の上からだと効き難そうだ。」
裾を食んでマッサージに援護射撃だ。

雪城氷架 > 「え、あ、そっか…」
よいしょっとジャージを脱ぐ、下は薄手のキャミトップ
貧……ほっそりしていて本当に贅肉がついてない

鈴成静佳 > いやー正直アタシもまだ神様とか半信半疑だけどね。信じさせる何かがあったよ、あの子(蒼穹さん)には! よくわかんないけどね!(勘に頼るタイプ)……おっと、少し振動強すぎたかな? ンフフ、びっくりさせてゴメンねぇ。そう、全身ブルブル行けるッスよ。顔もブルブルすると視界もブルブルしちゃうけど。いろいろ応用方法は考えてるけど、まぁケンカには使いづらいねぇ。できれば便利とか気持ちいいとか、そういうところに伸ばしたいッス!
……お、脱いじゃうの? 女子寮とはいえここロビーッスよ……ワーオ(躊躇なく下着姿になる氷架さんに嘆息。胸の小ささには親近感を覚えてニコリと表情がほころぶが、さらに視線を下にやると驚異的なまでに細いウェストが目に入り生唾を飲み込む)……ほ、細いッスね氷架さん! じゃ、じゃあ手早く……(改めて素肌に触れ、ブーンと柔らかい振動を送る。肩から二の腕へ、肩から肩甲骨へ……)…そうだ、括流先生って保健ですよね。マッサージの仕方とか教わったりできるッスか!

雪城氷架 > 「へっ、変なこというなよこれ部屋着!ちゃんと下に下着つけてるよっ!」
下着をつける必要があるほどには、あるのだ。かわいそうではない、ないのだ、と、おもいたいのだ
「入学の時の健康診断で痩せすぎって言われたしなー…かといって肉ばっか食ってると怒るヤツがいるし……」
ぶつぶつと、色々肉体面に関しては悩みが深そうだ>静佳

雪城 括流 > 「ケンカだけが武器じゃないからね。攻撃力だけじゃ応用とはいえないし。
マッサージの仕方?習得はしてるけど…蛇だから。教材が無いと簡単なことしか教えられないかな。」

このあたりの筋肉の流れがこうで、リンパがこう流れるからここをーみたいな簡単な説明を、氷架を教材に首?を伸ばしてしてくれる。

「ひょーかは食べる割に細いよね。」
うーん。

鈴成静佳 > ホントだ、下にブラ……(一瞬表情が歪み、背後から歯ぎしりが聞こえる。つける必要ないだろ!という心の声が聞こえてくるようだ)……いやー意外におしゃれさんッスね氷架ちゃんは! アタシはもうジャージの下はスッキリさせたい派なので! アハハハ……ハハハ……(笑っているのに笑ってない声。「食べる割に細い」という蛇の声を聞くと、無言のまま脇腹に手を添えて強烈な振動マッサージを加える)…おっと失礼!>氷架さん
あ、マッサージを教わるのは蛇じゃないときでいいッスよ。眠くない時にしっかり教わりたい! 今のところアタシの夢は世界一のマッサージ師だから! でも、他にも道はあるかも知れない。だから勉強するの!(と言いつつも括流さんの示すとおりに手は動かす)>括流さん

雪城氷架 > 「肉食べても肉つかないんだもんな、正直もう少し体はなんとかしないと…今日使ったレベルの力でもしばらく心臓がびっくりしてたしな。力の近い方に慣れるのほうが早いのかもしんないけど…」
じっと自分の手を見る>括流

「いろんな服とか下着買うの、好きだしなー…って、静佳?どうし……ぁゅひっ!?」
聞こえた歯軋りを不思議がった瞬間に脇腹になんかすごい震動がきた、くすぐったさの局地に思わず体を跳ねさせてしまう>静佳

鈴成静佳 > 太りたい? 太りたいなら肉より甘味よ? 糖分や炭水化物はエネルギー源ッスからね。異能もたくさん使えるようになるかも。料理部に来れば効率的に太れますよ……クククク……(わざとらしく悪どい笑みを演出しながら、元通りに肩揉みを続ける)
雪城 括流 > 「いろんな科目があるから、鈴成さんのこれからが楽しみだね。」
蛇じゃないとき…と言う言葉にブラを知ったときの様子を見て、ちょっと蛇なのに冷や汗が出ちゃう。

「そういえばひょーかの力は結構力尽くだから、それで熱量が消費されてるのかな。
ん…っ、そういえば外で冷えてたんだった。ひょーかのにおい…。」

マッサージが大丈夫そうなら、氷架の脱ぎたてジャージのなかにしゅるりともぐりこんでぬくぬくする…これが目当てだった?

雪城氷架 > 「ああ~だめだめ、もちろん甘いものとかも試したよ、今だってコーラ常飲してるしさー。結局体力もつけないと意味ないから今肉食べてるんだよ」
ひらひらと掌を振って、だめだったんだよアピールだ
マッサージは気持ちいいらしく、時折目を細めている>静佳

「どうなんだろ…メカニズムとかそういうのわかんないし…もしかしたら此処で勉強していくうちにわかってくるのかな、なんて期待はしてるけど」
今わかっているのは肉体的な負荷、特に心臓への負荷が妙に高いことだけ。今後、力の扱いに慣れれば軽減されていくのかもしれない…
「……私の服で暖を取るのいいけど、洗濯機に放り込まれないようにしろよな」>括流

鈴成静佳 > アハハ、括流さんは氷架ちゃんのジャージが巣だったんスね。なんか先生っぽくなーい。でも確かに氷架ちゃんはいい匂いかもー?(揉みながらうなじをクンクン)
……ふーん、甘味も効かないんだぁ。そうかぁ……アタシなんてここに来て料理部初めてから1週間くらいで明らかにウェスト2cmは膨れたってのになぁ。体質かぁ? 体質なのかぁ? オラオラッ!(握りこぶしを作り、仕上げとばかりに肩甲骨の上をグリグリと押す)
……フゥ、このくらいでいいでしょ。アタシちょっと疲れちゃった。いやー氷架ちゃんの身体は繊細すぎて折っちゃわないように気を遣ったわぁ! 何とかしてもうすこし肉をつけてもらわないとね!(いやみったらしく、真似して掌を振りながらソファに戻り、飲みかけのジュースを取る)……フフッ、でも異能のこととか神様のこととか、面白い話を聞けて楽しかったよ!

雪城氷架 > 「よく私の服についてくるんだよククル…え、それっていいことじゃ…あいたたっ!!」
マッサージ仕上げのぐりぐりにちょっと涙目に

雪城氷架 > 「あー…でもなんか体軽くなったよ、ありがとう静佳」
言いつつ、ククルが入ってるのを失念したままジャージを着る

鈴成静佳 > いいことですって? まったく、人は分かり合えないものね……(フゥ、と偉そうにため息つきながら両手を広げて呆れのポーズ)。アナタとはもう少しじっくり親睦を深めていきたいものッスね、氷架ちゃん! ルームシェアの枠がまだ空いてるなら転がり込んじゃおうかしら。なんてね♪
雪城 括流 > 「ひょーかは暖かいし。…体質として体温高いのかも?
私もお酒飲んできたし眠くなった…。先に寝とくね…洗濯しないでね…。」

いつのまにかポケットのほうにはいっていて、ジャージのポケットからしっぽだけがお休みーというようにぴこぴこ揺れた。

鈴成静佳 > 体温高いから痩せるのかー、そうか基礎代謝かー……それなら太刀打ちできないッスね……(諦念)。アタシももう少し運動しなくちゃ。
それじゃ、括流先生失礼しまッス! 氷架ちゃんもおやすみ! アタシはこれで~(炭酸の抜けたジュースをかっくらいながら、静佳は自室へと戻っていった)

雪城氷架 > 「は、はぁ…なんか、マッサージはじめたあたりからテンション変わったな…静佳…」
いまいちその原因に気づかないのは、悩みの方向性が正反対だからだろうか
「ん、またなー、部屋…どうだったっけな?」
何名かは空きがあった気がする>静佳

ご案内:「ロビー」から雪城 括流さんが去りました。
雪城氷架 > 「酒ー?私のジャージの中で吐いたりするなよ…?…おやすみ、ククル」
尻尾をすりすりと撫でて、立ち上がるとうーんっと背伸びをして…

「部屋、戻るか…」

ご案内:「ロビー」から鈴成静佳さんが去りました。
雪城氷架 > 「(今日はぐっすり寝れそうだな)」
テーブルの上のリモコンを手にとってロビーのテレビを消す

マッサージのおかげで体も軽い
おまけに、ククルのおかげで悩みもちょっとだけ軽くなった

雪城氷架 > 「(明日からまた授業だ、少しは真面目に……かったるいけど……)」

そんなことを考えつつ、部屋へ戻っていった───

ご案内:「ロビー」から雪城氷架さんが去りました。