2015/06/06 のログ
ヒカサ=カノ > 「私にと取って傘は異能に直結するから―――それだけよ。異能が無ければ異能の無い一般人と一緒。本当にそれだけ。」
[どうも、と差し出された水を両方とも一気飲み。]

「じゃあ私の方からも聞かせてほしいけど、その物の言い方、"ヒト"ではなさそうね?」
[カレーを一口、少し冷めているようだが猫舌でも食べやすいくらいに熱を持っていた。]

シュリク > 人間は楽しいと思える何かがなければ頑張れないのですか? それはそれで大変ですね。楽しいことばかりが続くわけでもないでしょう
(同じくカレーを咀嚼する。……食べるスピード自体は、普通の少女とそこまで変わらないのだが)

異能、ですか。物を持つことで発動されるタイプの異能は少し珍しいですね。傘で何ができるのか全く想像もつきませんが。

――ええ、ご明察です。私は異能人形(アーツドール)と呼ばれる、まあ簡単にいえばアンドロイドの類ですね。話を聞くところによると、そこまで珍しいわけでもないそうですね。

メルティア > 「まぁ無くても頑張れるけど、ただやっぱりそういう目標とかご褒美とかそういうのがあったほうが頑張れると思うかな?」
いつの間にか食べ終わり、手を合わせごちそうさまと挨拶してから

「傘を使った異能に異能人形・・・うーん、なんか凄い気になる話だなぁ・・・。」
そのまま純粋な好奇心を表情に出しながらそう続ける。

ヒカサ=カノ > 「楽しいと思えることなんて無限に有るの、それを見つけるのが有限であって、それを見つけるのが生きがいなのかも―――って私は思ってるけど?」
[二人の話に横槍を入れるように。カレーにがっつきながら]

「"これ"も何の変哲もない普通のビニール傘だし、傘がない私も何もできないし、鍵のかかった宝箱と鍵なのかもしれないわ」
(ちゃんと表現できてたかなー・・・うーん・・・)
[カレーを掻き込む手が止まり、少し独り反省会。]

「私もあまり顔が広いってわけじゃないから、異能人形ってのも初めて。」
[完全にカレーの手が止まった。興味津々である]

シュリク > なるほど。つまり私達とは違って、「楽しいこと」があれば「より」頑張れるということですか。人間が今日まで絶えず生存し続けている理由の一端がわかった気がします。
(米粒一つ残さず平らげ、皿を重ねる。もう満足したのか新たに注文しに行く様子はない。食堂のおばちゃんがほっとした様子で3人を眺めていた)

楽しいと思えることを見つけるのが生きがい……なるほど、そう考えればいくら苦しい立場であっても頑張れるということですね。

要するに傘がトリガーとなって発動する異能、ということですよね? 分からないでもないです、私もマスターがいないので本来の力を発揮できていませんし。

そうですか。異能人形かどうかは存じませんが、アンドロイドはいるらしいですよ。――ちなみに私は、異世界の住人ではなくこの世界で生まれました。6000年ほど前ですね。
(カレー、冷めますよと指摘しつつ)

メルティア > 「そういう事だと思う・・・楽しい、幸せを探すのを生きがいに出来るから人間は人間なのかな?」
悩むような表情でそう返す。そのままヒカサの冷めかけてるカレーを眺める。

「6000年・・・6000年前にアンドロイド作る技術なんてあったのかな・・・。」
そのままふと疑問に思ったことを口にする。

ヒカサ=カノ > 「まぁそうであれ人間なんて楽しいっていう欲求には純情じゃないの?どういう形であれ。」
[少しカレーを注視されて、思い出したようにカレーに手を付ける]

(私がマスター、傘はシュリク。いい感じに落としこめたものね。)
(カレー、冷めちゃったな。まぁいいか、美味しいし。)

「6000年・・・ほっへぇ・・・」
[少し時間の流れを想像する、またカレーの手が止まった]

シュリク > 私にはその価値観がないので実践はできませんが、論理はわかりました。一見私も感情があるようにみえるかもしれませんが、結局のところは作り物ですので。多くの機械人形がそうであるように。
(どれほどの数いるかは分かりませんが、と付け加え)

未開発地区に、遺跡群があるでしょう。あの中の一つが、私が生まれた時代に作られた物の一つですよ。実力に自身があるのならば攻略してみると良いかと。
ところで、ヒカサは傘を使った異能。ではメルティアはなにかお持ち何ですか?

メルティア > 「あ、そうなんだ・・・歴史系の授業はよくサボるからその辺微妙で・・・今度機会があればちょっとだけ覗いてみようかな。」
相変わらず好奇心丸出しの表情で楽しそうに話す。

「えっと私の異能は・・・その物の持つ性質を強化、もしくは弱化する異能、かな?」

ヒカサ=カノ > (遺跡群か、行ったことなかったな)
(今度チャリかっ飛ばしてみるかぁ)

(またカレー・・・あぁ)
「ごちそうさまでした。"ここ"ならもう忘れないよね」
[綺麗になった皿をコトリ、と置いて。]

「戦闘系、というよりはむしろサポートなのね、面白い」
[初めて聞いたメルティアの異能に少し興味を示した]

シュリク > ただ、遺跡の中には「異能」をかき消す装置が設置されていることもあるので、準備は念入りにしたほうが良いでしょうね。最深部まで行けば地上への直通エレベーターがあるのですが、一方通行ですので。

ほう、ほうほう。強化だけでなく弱化もできるというのは素晴らしいですね。私の異能が開放されたら、よい戦略が組み立てられそうです。
(得心げに頷いて)

さて、3人共食事も済んだようですし、そろそろ私はお暇させていただきます。「楽しい」会話……だったと思います。またお話していただければ幸いです。(ぺこり、と頭を下げて食堂を去る――前に、皿や食器をおばちゃんたちに渡していった。その後、再び頭を下げて、去った)

メルティア > 「うーん、サポートも出来るけど戦闘もできる、が正しいかな。性質って言ったけどかなり曖昧で・・・。」
と言うと一呼吸置いた跡、その辺のペーパーを手に取りながら続ける。

「例えば自分の腕力や脚力を強化したり、ナイフとかも日本刀レベルまで切れ味を上げたりと・・・汎用性が高いタイプの異能だよ。」
と言いつつ、ペーパーを異能を用いて鉄板レベルまで硬度を強化してからヒカサに渡す。

メルティア > 「異能をかき消す装置・・・となると人数も必要そうかな・・・まぁ色々準備してみるよ。」
考える様な様子で言葉を紡いだ後、続けて

「段ボール箱開けたりする時はすごい便利だよ・・・っと、また一緒にお話しようねー。」
笑顔で手を振りながら、シュリクを見送るだろう。

ご案内:「食堂」からシュリクさんが去りました。
ヒカサ=カノ > 「うっへぇ、これはちょっと色々とおかしい異能かも」
[鉄板と化した"それ"を手に。叩くと紙とは思えない音が鳴る]

「何かを強化してそれで戦うって、小難しい異能じゃないのそれ?」
(やっべ、私が言える立場じゃないかもなぁ・・・)

「っと、6000年分の"愉しみ"は今からでも見つけれるから。これから見つけていこ!」
[じゃあねー、と軽く手を振る。目の前の視界が一気に開けるだろう]

メルティア > 「割と難しいけどその辺考えるのはゲームっぽくてちょっと楽しいかな?」
鉄板と化したそれは徐々に異能の効果が消えていくのか、硬度が下がっていきそのうち普通のペーパーに戻る。

「一応割と珍しい異能みたいだけど・・・色々汎用性あって便利だよー。」
そのまま笑顔で、ちょっと楽しそうに。

ヒカサ=カノ > 「うーん、私の"コレ"強化したらどうなるんだろうね?」
(何の変哲もない傘だし、台風に強くなる程度かなぁ・・・)
[傘をちょろっと見せながら。戦闘とは関係ないことを考えているのはメルティアにはわからないだろう]

「汎用性ある異能っていろいろ便利だよねぇ、羨ましいな」
[少しだけしょんぼりした顔を浮かべるだろう]

メルティア > 「強度とか、打撃時のダメージを強化したりとか、かな?」
ヒカサが関係ないことを考えてるのは知らない彼女は、普通に戦闘に役に立ちそうな例を上げていく。

「その分能力自体が決定打にならないっていうか・・・こう、凄い炎とかビームとか出せる能力が時々羨ましいかな?」
そのままこちらも少し苦笑いしつつ。

ヒカサ=カノ > 「んぇっ、物理的に硬くしてってことか。それなら戦闘向きでも使えるかも」
[と全く新しいことを見つけたように話す。]

「無いものねだり・・・だなぁ。仕方ないね」

[端末の時計を見遣る、だいぶ夜は更けていただろう]
「あぁ・・・こんな時間か、ゲーセンはお預けダナぁ。。。」

メルティア > 「まぁないものは無いんだから仕方ないとは思うけどね。」
苦笑いしたまま、釣られて時計を見る

「あ、ほんとだ・・・そろそろ部屋戻らないとかな、明日は1限からだったはずだし。」
と言うと立ち上がると、じゃあまた今度と手を振りながらその場を立ち去るだろう。勿論食器はちゃんと片付けて、だ。

ヒカサ=カノ > [やっぱそうだよねぇ、と一つ生返事で。]

「それじゃあねー」
[食堂を去るメルティアを見送り、食堂には一人残るだろう]

ご案内:「食堂」からメルティアさんが去りました。
ヒカサ=カノ > [一人残った食堂。静寂が彼女を包んでいた。]

(あれー・・・何しようとしてたんだっけ。)
(・・・・・・・・・・・・あっ、あっ、あーーーー!!)
[何かを思い出したかのように椅子から乱雑に立ち上がる]

「アイツ!アイツのせいで今日のゲーセンがお預けになったんだ!!」
「・・・生きて返さねぇ、ってのは冗談で軽くオシオキだな」

ヒカサ=カノ > [食堂を出るとともに、"アイツ"と呼ばれた人を呼ぶ声が女子寮中に響いたのは言うまでもない。]

[アイツは見つからず、知り合いの寮生に怒られ、因果応報な彼女はちょっと寂しそうに、ペダルを転がしていった]

ご案内:「食堂」からヒカサ=カノさんが去りました。
ご案内:「ロビー」に朝倉千蔭さんが現れました。
朝倉千蔭 > 「ただいま、ね」

手に紅茶のペットボトルを持った少女が、ロビーに置かれたソファに腰掛ける。
キャップを開けると少し口をつけ、すぐに蓋をして傍らに置いた。

朝倉千蔭 > 静かだ。
こんな遅くにうろついている人間なんて、そうそういるはずもないが。
……明日は休みなのだし、少しは人がいるかと思ったけれど。

「まあ、静かなのもいいね。落ちつくし。……本でも持ってくればよかったかな」

再び紅茶へ手を伸ばす。当然ではあるが、まだ冷えていなかった。

朝倉千蔭 > そう、明日は休みだ。
……となれば、昼間からでも行動することが可能になるだろう。
起きられればの話だが。

もう一度紅茶を持とうと試みる。
今度はちょうどいい温度になっていたそれを、頬に当てた。

朝倉千蔭 > 「臆病」

ふと言葉が漏れる。

「……臆病なのは、駄目かな。躊躇うのは駄目」
「目的を達成したいなら……ねえ」

まだ熱い紅茶のキャップを迷いなく開け、決意と共に飲み干す。
明日はきっと、何かを起こせるように。

「……けほっ」

朝倉千蔭 > 咳をした口元を押さえつつ、左手で虚空をなぞる。
その線上にペットボトルを投げ込むと、それは跡形もなく『消えた』。

「やるんじゃなかった。……部屋に戻らなきゃ」

はあ、と嘆息をしつつ憂鬱そうに立ちあがった。

ご案内:「ロビー」から朝倉千蔭さんが去りました。
ご案内:「ロビー」に石淵しのぶさんが現れました。
石淵しのぶ > (今日は休日だ。素晴らしい。学校に行かないで一日寝ていても誰にも文句を言われない日だ。)
あたしはさっそくその権利を享受することにした。
ロビーの一角、いい感じに日当たりがいいソファーに陣取り
「ふぁ・・・寝よ。くかー。すぴー。」

ご案内:「ロビー」に名取 美子さんが現れました。
名取 美子 > (眠たげな足取りでゆっくりとスリッパで歩いてくる少女)
ふぁー…どうして毎朝ベッドから落ちちゃうんでしょうかー…ってあれ?ここロビー…?
(きょろきょろと辺りを見回し)
おかしいです…玄関に向かってた筈…って
(スリッパをつっかけて盛大につんのめって転ぶ。大きな音がするかもしれない)

石淵しのぶ > どんがらがっしゃーん。
わざとらしい転び音がしてあたしは少し目を開けた。
どんくさそうな乳メガネが転んで尻を突き出して倒れている。ちなみにパンツも見えている。
(ほーん。そんなもん付けてるからバランスが悪くて転ぶんだろうねぇ~。でもクッションになるから大丈夫なんかね~。)
「ふぁぁ・・・」あくびをしつつ再び寝る。あたしの惰眠は誰にも止められないのだ

名取 美子 > あったたた…
(むくりと起き上がりながらずれずれの眼鏡を直す)
うう…なんで私こうなんでしょ…(ふと視線を上げるとソファで眠っている少女が目に入る。途端、自分が今したことを思いだし)
わあっ、ひ、人がいたんですね!!し、しかも寝てたのに…ご、ごごごごめんなさいごめんなさいごめんなさい(必死に歩み寄って頭を下げる。相手を起こしてしまったものと盛大に勘違いしているぞ!気を付けろ!)

石淵しのぶ > 「う~んむにゃむにゃ・・・許さん・・・許さんぞお・・・」
夢の中で強大な悪の組織の怪人、から揚げにレモンかけるマン、酢豚パイナップル男、怪人メガネボインなどと死闘を繰り広げつつ寝言を言う。「ぐぬぬ・・・おのれ・・・」

名取 美子 > わぁあ…ごめんなさいホントにごめんなさい!!お、起こすつもりはなくてですね、その…なんていうかドジなのでうっかり転んじゃってそれでって、そんなことどうでもいいですよねあはは…と、とにかくごめんなさい!!お詫びに何かさせてくださいっ!!(完全に怒らせてしまったと思い込み、青ざめながら弁解するも、そのコミュ力の低さに解決策はなかったのだ!)
石淵しのぶ > ゴメンゴメンとやかましい。あたしは仕方なく目を開けた。
「うわっ!?怪人メガネボイン!?」・・・じゃないな。さっきの転んでた乳メガネだ。
何やら謝りまくっている。こううるさくては眠れやしない。ひとまず落ち着かせよう・・・
「あ~。うん。まぁ、ちょっと座りなよ。あたしは石淵しのぶ。アンタは?」どうせ名前など覚えられないが一応聞く。

名取 美子 > め、めがねぼいん…??(まさか自分のことだとは微塵も思わず)
な、なんでしょうかそれ…あ、もしかして騒がしくしてしまったでしょうか…ごめんなさい…(再びぺこり。しかし会話を促されていることに気付き、すぐにはっとして近くのソファに浅く腰かけた)
私は名取美子といいます。石淵さん…起こしてしまって本当にごめんなさい…(結局自分が転んだ時に起こしてしまったものと思っているようだ)

石淵しのぶ > うーん・・・体つきといい態度といい何というか男受け要素を極限まで詰め込んだみたいな女だ。正直よくここまで世の中を渡ってこれたと感心する。
残念ながらあたしはノーマルで、乳も性格も自前ので満足しているので全く興味はないのである。
「いやいや、別に公共の場所だしー?気にしてないよ。それより転んでたよね、ケガしなかった?」あたしは努めてフレンドリーに声をかけた。

名取 美子 > あ…はい、なんともありません!(なんだか体をじろじろ見られている気がしたが、あまり気にしないことにした!)
心配おかけして申し訳ありません…ありがとうございます!(なんだか思っていたより優しい人だ…と思いやんわり微笑んだ!)

石淵しのぶ > 「ふーん。で美子っちはどっかでかけるところだったんじゃないのー?
『あれれ~?ここは玄関じゃないれすぅ~。まちがえちゃいましたぁ~。てへりんっ☆』とか言ってたけど」
迫真のモノマネを披露する。目的をおも出させてさっさと去らせよう。あたしは眠りたいのだ

名取 美子 > み、美子っち?!(呼び慣れない呼び名に何故か赤くなっている)
あ、そうなんでした!私、食材買いに出掛けようと思っていたんです!そしたらスリッパにけつまづいて…(ふと足元を見下ろす。自分が放った台詞と足の裏の感触の違和感を3秒程固まって確かめたのち)
わああああ!!わ、私スリッパのままだ…道理で…おかしいわけです…(恥ずかしさで真っ赤になり、俯きながらすっくと立ち上がる)
…ご、ご迷惑をおかけしました(最後にぺこり。踵を返して廊下を戻り始めた)

石淵しのぶ > 乳メガネが去って行った。おそらくは
買い物に行こう→なぜかスリッパを履く→そのまま習慣でロビーに来てしまう 
と言ったところだったのだろう。・・・あ、またこけた。
あんなんが悪い男にも引っかからず普通にぽやぽやしてられるなら、このあたりの治安はいいのだろう。
「ふぁぁ・・・だっる。・・・くかかー。すぴー。」
あたしは安心して再び居眠りを始めた。

ご案内:「ロビー」から名取 美子さんが去りました。
ご案内:「ロビー」から石淵しのぶさんが去りました。