2016/02/04 のログ
セシル > 「…さて…人と話せて気も紛れたことだし、勉強の続きに戻るか。
ある程度の科目は私が今まで学んできたことの応用で理解出来るが…それが通用しないものは骨が折れる」

「やれやれ」と苦笑いを浮かべながら、立ち上がる。

「今度、貴殿の勤める店にも寄らせてもらうよ。
やっと教室棟の食堂に慣れてきた程度だから、粗相があるかもしれんが…その際には、指摘してくれると嬉しい」

そう言って、穏やかな笑みを浮かべる。
そして、

「それでは…お休み、エリザ。
良い夜を」

そう言うと衿沙に背を向け、軽く手を振りながらロビーを後にしたのだった。

ご案内:「ロビー」からセシルさんが去りました。