2016/06/01 のログ
ご案内:「ロビー」に音原 結奈さんが現れました。
音原 結奈 >  
「っ着いたー!!!」

どかーん!と音を立てながら、でっかいトランクケースをロビーに落とし、ばふーん!とソファーに座った。
長旅(?)の疲れと根気の良い交渉(!)を癒すべく、休憩に入った。

「はー……お仕事も済む場所もとりあえず決まってよかったよかった!」

ついでに商店街で買ってきたジュースをぐびぐび。
ふぃはーっと満足げに息を吐いた。

音原 結奈 >  
「……てゆーかお兄さんも無茶苦茶言うし。
 くろちゃんはともかくさーちゃんが泣いたら、困るのはお兄さんの方じゃん」

一転、ぷりぷり怒りながらトランクの横の鞄をごそごそ漁る。
同じく商店街で買ってきたくるみパンをテテーンと取り出した。
それをむしゃむしゃ。

「あ、これもおいし……んぐ。
 まいっか、いつでも帰れるっちゃ帰れるんだし、さーちゃんに呼ばれたらハンバーグだけ作りに帰っちゃお」

パンをジュースで飲み下し、うんっと頷いた。

音原 結奈 >  
「えーっと、部屋はあっちで……
 あ、近くのお店も後でちゃんと見ておかないと」

食材は大事だよねーっと呟きながら、スマホをぽちぽち。
近くの地図をインストールして、ぴっぴっとマッピング。
そこではたと気付く。

「……危ないかもしれないからってお兄さんに色々渡されたけど、全部置いてきちゃった。
 大丈夫だと思うけど……結構治安良さそうだったし」

たしか落第街には近づかないようにとは言われたけどーと考えながら。
うんうん頷きながら、いつでも特殊能力……いわゆる『異能』を発動出来る気分にしておく。

音原 結奈 >  
さらに鞄をごそごそ漁ると?
ばばーんと今度は板チョコを取り出した。
べりべり開いてばきばき食べる。

「……魔竜さんかー。出来ればもう忘れてたかったなぁ。
 ていうか調べてきてって言われたけど、実際見つけたらどうすればいいんだろ」

多分説明されたけど真面目に聞いてない。
とりあえず報告だけしとけばいいかな、とか軽く考えている。

音原 結奈 >  
「んーっ、おいしかった!」

パンとチョコとジュースを完食。
部屋に入ってから食べろというツッコミが聞こえてくるようだ。

「さてさて、お部屋に行きますか!
 荷ほどきしないといけないしねー」

よっこらしょ、と鞄とトランクケースを持ち、がらがら引っ張っていった。


ところで何故結奈ちゃん、職員寮じゃなくて女子寮なのでしょうか。
多分心は乙女でありたいのでしょう。

ご案内:「ロビー」から音原 結奈さんが去りました。