2016/06/23 のログ
ご案内:「ロビー」に陽実 凛さんが現れました。
陽実 凛 > 自分宛の郵便受けを見て、溜息を落として。

結局、あの後お手紙の返事はこないまま。
同じお部屋の伊都波さんが尋ねてきたから手紙の存在を知らない訳ではないと思う。

そうなると、まず手紙も返すつもりなしの状態な訳でして。
遊びに誘われても楽しめる事もありませんでした。

もう一度深く溜息をついてソファーへと座り。

陽実 凛 > あの話を聞かずにいれば、考え方が変わらないままだけれど希望が持てたのでしょう。

「謝り方ってどうすればいいのです……」

思わず零れる言葉に更に項垂れました。
まず、普通に謝ってもこの状態ではだめそうです。

物で謝れるような状態でもないでしょうし。

そうなると…自前で調べて問題解決しに行くしかなさそうなのではないでしょうか。
何の問題でああなったのかから調べるとしまして。
手を見ました。

「…外す?」

陽実 凛 > 外したとして、情報が手に入れられそうな相手を考えて見ましょう。
一人目、高峰さん本人。巻き込まれてることの記憶を失う為備えるべき危険に陥らせそう。そもそも困ってた事態を忘れさせては本末転倒。却下。
二人目、伊都波 凛霞さん。ばれたらそれこそ終わりそう。本末転倒却下。
三人目、蕎麦の錬金術師。ばれたら終わりそうだけど、その前に普通に聞ける可能性がありそう、ただ口止めができなさそうならそっちで使う手があり。二人目もその手がありそうだけど聞かせてくれる時は既に手遅れになってそうな予感がすごくする。そういえば蕎麦神にランクアップしていましたっけ。

「確実そうな手の打ち方が…いっそ別から当たってみましょうか。」

陽実 凛 > 確実じゃない所となると…。

四人目、水月エニィ。地獄炉件の手伝いの報酬に記憶を引き換えにする手段はある。ただ、それはどうなのだろう。それに本命の情報を持ってない可能性も十二分にある。何せ逆鱗の情報を逆鱗として触れていなかった。
いまいち信用できな……前はやらないつもりだったけど後で鉄山靠で吹き飛ばしておこうかと思ってしまう。

他は、伊都波さんの妹さんの方とか、その辺で最近一緒に居たり目撃談があったところを漁ってみる?
病院に運ばれた状況がわかればそっちからあさってもいいけれど、どちらにしても、異能前提の動きになりそう。

そう言えば蕎麦の人は友達と言っておきながら全くコンタクトが取れない。
さっきの思考も怪しくなってきました。

ソファーでごろごろしながら唸る無表情。

陽実 凛 > 結局の所、思い返してみても、誰かから友達、と言われても殆ど自分自身の感情が動いていない。

高峰さんに動かされた部分は推論ではあってもある程度合っているのではないかと思いました。
自己の精神診断を試みて、要因をチェック。

「少なくとも、私の中の基準があって、そこを超えられないと、殆ど感情が反応しないのでしょうか」

しばらく考えてみて、出した仮説がそれでした。
基準となる要素の推測は立てられます。
ただし実際どうなのか、それを計算してしまうと反応しなくなるのでは、と考えると迂闊に精査していいものか怪しいです。

飲み物もなくただごろごろしながら独り言を呟いていて。ちょっと不気味に見えるかもしれないです。

ご案内:「ロビー」に鬼灯 怜奈さんが現れました。
ご案内:「ロビー」から鬼灯 怜奈さんが去りました。
陽実 凛 > 決めている基準に従った思考で動く事も、その部分で融通を利かせる事もありました。

薬物使用者に向けたのは殺意ではあっても感情ではないもの。
漫才研究会?に誘われた時も、感情と言うより困ったと言う感じ。

「考えても埒が明かないですねー。」

今日はもう寝てしまおう。
とりあえずは明日。切り替えてソファーから立ち上がってお部屋に帰る事にしました。
そして今日はお休みなさい。

ご案内:「ロビー」から陽実 凛さんが去りました。