2016/08/11 のログ
ご案内:「その他」に高峰 士さんが現れました。
高峰 士 > 昼間の女子寮の入り口。
朝から昼にかけての時間。セミが自己主張を続けている。暑い。

そこに姿を見せたのは常世島のものではない学生服を着用したキャスケット帽をかぶった少年。
入り口付近に居るであろう警備の人に自分から近づいていく。
無論、なんだこいつ?みたいな視線を向けられるわけだけれど。

「おはようございます。暑い中大変ですね」

軽い会釈と挨拶の言葉を述べて、近づいていく。
握手はできるが、相手に触るにはやや遠い距離で歩を止めて言葉を続ける。

「こちらに、高峰司 って人はいるでしょうか?
 夏休みなので遊びに来たんですが、ちょっと連絡が取れなくて……。
 ココにいるのなら、伝言を頼めればいいな と思いまして」

高峰 士 > ホテルの住所と連絡先を、普通のメモ用紙に書いて渡す。

「伝言の内容は……『弟が待っている』です。
 可能ならで構いませんので」

笑顔で警備の人に頭を下げる。

「では、失礼します。
 街中で見かけたら声でもかけてください。お姉さんみたいな素敵な人なら大歓迎ですから」

ちょっとだけ口説いてから、歩き去った。

ご案内:「その他」から高峰 士さんが去りました。