2016/09/27 のログ
ご案内:「大浴場」に狐々さんが現れました。
狐々 > (ドアの隙間からすっと大浴場に入って来たのは、黄色い毛皮の狐。
そろそろ部屋の狭い風呂に飽きたようで、この学園に来てから初めての大浴場である)

ゎ、広い……

(元いた村がそこまで大きくなく、広い風呂などなかったこともあり、その広さに圧倒され立ち止まる。
いち早く飛び込んでしまいたかったが、公衆の風呂ということでぐっとこらえてまずは体を洗うことにして、シャワーへと向かい)

狐々 > (シャワーを浴びつつ、体にシャンプーをなじませる。
シャンプーをつけたブラシを口にくわえ、毛づくろいする時のように丸くなって梳かしていく)

うーん、シャンプーも持ってくればよかったかな…

(動物故か自分の体毛には合わないということがすぐにわかったようで、首を傾げ。
さっさと流してしまうだろう)

狐々 > (流し終えるとタオルを広げ、それを体に巻いて解けないようにクリップでタオルの端を留め。
浴槽になるべく毛が散らないようにという彼女なりの配慮である。
足は出ているので意味がないような気もするが)

さて、と…

(浴槽の端まで歩いていき、その水を見る。

……深い。
ここにきてまさかの問題発生と言ったところか、このまま入ると頭まで浸かってしまう深さである。
どうしようか、と考えつつ浴槽をじっと見ていて)

狐々 > どうしよ……あ、あれ使えるかも!

(何かを閃いたようで、先ほどのシャワーに戻っていき。
そして、シャワー用の椅子を両前足で押し始めた。
やがて浴槽の淵まで来ると、それを湯の中に入れ)

うん、大丈夫そう…

(満足そうに頷くと、やっとの思いで入浴できる。
ぴょん、と元気よく跳ね、先ほど作った足場に着地し)

狐々 > あ~…気持ちいい……

(足場の高さはちょうどよく、肩のあたりまで浸かり。
湯加減も良く、ましてや湯船が広いので格別な時間に思える。
あまりにも気持ちが良いのでそのまま眠ってしまい、目が覚めたのは2時間以上たってからだった)

ご案内:「大浴場」から狐々さんが去りました。