2017/05/20 のログ
ご案内:「ロビー」に織原 仄香さんが現れました。
■織原 仄香 > 寮の入り口の自動ドアが開き参考書片手に見ながら、
前を見ずに私は寮のロビーへと歩いていく。
ロビーのソファー前に着けば参考書をパタンと閉じてもう片手に持つ鞄にしまい、
机の上に鞄を置いたらソファーにすとん!と勢いよく座り込んだ。
「たっだいまもどりましたー、と。」
鞄に入った携帯端末とジュースを取り出して
片手で器用に操作してニュースやら連絡やらを眺める。
もう片方の手で用意していたジュースを飲みながら時間を潰してる。
「あーあ、どーでもいーのばーっかり…、
あ、これ可愛い…!」
綺麗に装飾された猫のキーホルダーが携帯端末画面に映ると、
気の無い目からいきなり興味津々に、
値段を見るとなんと意外と6000円と高い。
(無理…)
言葉にするまでもなく別のものを探し始めた
■織原 仄香 > 暫く携帯をぽちぽち押していて、
なかなかお目当かつお値打ちなものが見つからない。
「どーでもいーときに見つかって、いる時ないんだもん、もーいい!」
ぽいっと携帯を放り投げてソファーに転がる。
ソファーの背もたれに思い切りもたれて
上を向いた視界で天井をボケーっと眺める。
そんな時鞄の中で音が鳴りだす。
(あ、もーいっこの携帯だ。)
ガバッともたれたソファーから起き上がり
鞄を漁りもう一個の携帯端末を取り出して
画面をみる。
「あー…うん、ちっちゃいやつかぁ、
また、おって、ご連絡しまーす!
でいっか!」
メールの返信をして、
ふーと息をついた。
■織原 仄香 > 「そろそろ、もどろっかなー?」
時間もいい頃、そろそろみんなも帰ってくるし、
わいわいなるとめーんどくさいし。
鞄に二つの携帯を放り込んで
一気にジュース飲み干して立ち上がると、
ゴミ箱目掛けてペットボトルを投げて綺麗に
シュート完了!
半ば上機嫌に自分の部屋に戻っていった。
ご案内:「ロビー」から織原 仄香さんが去りました。