2018/07/15 のログ
一色 菫恋 >  
「うーん……あついし、明日にしない…?」

起きてと促す双子の姉…ではなく兄を上目でみつつ、なかなか起き上がる様子を見せない

「…スミレは寮は恋しくないけど冷房が恋しいのでー……」

ごろん、とソファの上で仰向けにチェンジ
動きたくないオーラを全開にしている

一色 銀糸 > 「こー、ひやーっとするひとがいると助かるんだけれどもねぇ」

うーん、とマジメにうなっている。
暑い夏だ、そんな異能の持ち主がいたら引っ張りだこだろう。

一色 葵 >  
銀ねえ相変わらずぐうたらだね……。

(手を上げる動作すらぬいぐるみに代行させている姉に呆れた顔。
 そんな動作すらも怠ける姉はいつも通りである。)

ボクこの炎天下の中スミレを三十分待ってたんだけど!?

(額から汗をだらだら流しながらツッコミを入れる。
 こいつめ。)

一色 菫恋 >  
「…そうなの?物好きだね、葵って……」

と、口にしては見たものの流石に汗だくな兄を見ると悪いことをした気分になってくる
仕方なく起きようとして、やはり気力が足りない……

「しかたない…おうちかえろっか…」

はい、と寝たままその手を差し出す
……起こせ、ということらしい

一色 銀糸 > ぐうたらだねー、と言われにへらーっとした笑みを返す。分かってやってるようだ。

「あおいはかわいいねぇ」

などと意味不明な事も述べており

一色 葵 >  
スミレがいつまで経っても来ないからでしょお!?

(むきーと目を見開きつつ右足で地団駄。
 バンバンバン。)

だからさっきからそう言ってるじゃん……。
――はいはい。

(汗だくで地団駄なぞ踏んだものだから思い切り体力を消費してしまった。
 がっくりうなだれつつも、伸ばされた手を取ってぐい、と引っ張る。
 ひょろく見えてもそこは男の子、座っている双子の妹を引き起こすなどお手の物だ。)

そりゃあボクはカワイイからね!

(そうして銀糸の言葉に満面の笑み。
 カワイイと言われてあっさりゴキゲンである。)

一色 菫恋 >  
「えー、スミレのほうがかわいくない…?」

葵を可愛いと褒める姉に対し、のたまう。手を引っ張られながら

──ようやく、手を引っ張られて立ち上がる
心なしか立つと上の方が空気が熱くて、ちょっといやだ

「じゃ、葵、スミレの荷物もお願いね。あとタクシー」

一色 銀糸 > 「ふたりともかわいいよぉー」

きしし、と笑いながら微笑ましいものを見るように目を細めた

一色 葵 >  
スミレは女の子だからカワイイに決まってるじゃん。
ボクは男の子でこれだけカワイイんだから、カワイイ力はボクの方が上だよ。

(よくわからない理屈をこねながら彼女を引き起こして。
 その手を放して、ポケットからスマホを取り出す。)

はいはい、スミレは一人じゃ何も出来ないもんね。
銀ねえもぐうたらだし、お兄ちゃんのボクに任せていいですよー、と。

(ついついとスマホを操作し、タクシー会社に電話。
 手際よくタクシーを一台女子寮の前まで回してもらうように伝えて。)

――十分ほどで着くってさ。

一色 菫恋 >  
「うーん、葵は有能だねー。
 じゃあ、10分ぐらいしたらお外に出ようね」

炎天下の中、10分も外にいたら死んでしまいそうだ

「銀ねえはまだ帰らないんだっけ…? 死なないようにね…」

自分では何もしない妹に心配されるぐうたら姉
この二人の寮の部屋がどんなことになっているのか、想像するに恐ろしいものがある

一色 銀糸 > なお、いざとなったらヌイグルミで運ぼうと思っていた算段だが間違っても口にはしないらしい

「きしし。まぁすぐしたら帰るさぁ、しんがりってやつー」

意味の分からない自論を展開しながらくてーっとしている

一色 葵 >  
双子の妹がこんなんだったら嫌でも有能になっちゃうよね。
そうだね、女子寮じゃタクシーのおじさん呼びにこれないし。

(とは言え褒められて悪い気はしない。
 口調とは裏腹に表情は緩んでいる。
 ちゃっかり女子寮に不法?侵入している男子がここにいるわけだけど。)

銀ねえご飯とかちゃんと食べるんだよ。
最近暑いから水分も取ってね。
もし駄目だと思ったら早めに連絡してね?

(なんだかんだと世話焼きな四男である。
 スーツケースの取っ手をそれぞれ持ちつつ、心配そうな顔を向ける。)

一色 銀糸 > 「そんな今生の別れってわけじゃないんだし……だいじょうぶよぉー」

くってりくってり、リチャード3世が手を振っている

一色 菫恋 >  
「つまりスミレのおかげってわけ…おこずかいをくれてもいいんですよ、お兄ちゃん」

冗談なのか本気なのかよくわからないことを言いつつ…

「いやぁ…銀ねえは心配でしょ…、
 しろ兄とかいないと、一人で生きていけるの?みたいなところがあるよね…」

自分のことは棚に上げつつ、ちらりと寮の出入り口を眺める
そろそろ時間かなー、なんて思って荷物も持たずにぽてぽて出口へ向けて歩き始めた
どこまでもマイペースである

一色 銀糸 > 「かわいい妹と弟に心配されておねーちゃんは幸せものだゃーきししっ」

暑さで脳がやられてるのかもしれない。そんな笑い声をあげつつ、菫恋と葵を見送るでしょうか

一色 葵 >  
おこずかいはしろにいにねだってください。

(そこはぴしゃりとお断り。
 しろにいならきっとくれるはずだ。
 あの人特にスミレにはゲロ甘だし。)

スミレの三倍ぐらい心配だよ。
スミレは人に頼れるけど、銀ねえはそれすら出来なさそうだし。

(この恥ずかしがり屋の姉を一人にするのは不安だけれど、でも多分大丈夫だろう。
 一応姉だし。)

うん、じゃあ、ボクたち行くね。
じゃーね、銀ねえ。

(そろそろタクシーも付いている頃だろう。
 銀糸に別れを告げつつ、二人分のスーツケースをゴロゴロ転がしながらスミレの後を追いかけよう。)

一色 菫恋 >  
「はやくー」

既に冷房の効いたタクシーに乗り込んで、二人分のスーツケースを持った兄を急かしていた

春から始まった学園生活は丁度家族みんなも慣れたところで一段落
夏休みにはのんびりだらだら過ごしたい…
そんなことを思いを乗せつつ、自宅のある居住区へとタクシーさんは走り去っていくのでしょう

ご案内:「ロビー」から一色 菫恋さんが去りました。
一色 銀糸 > 「きをつけるのよー」

届くか届かないか。といった所でそんなふうに声を掛け、きししっと笑う姉なのでした

一色 葵 >  
はやくない!?
ボク二人分の荷物持ってるんだけど!?

(はやくじゃないよまったくもうなんてぼやきながら、運転手さんと協力してトランクにスーツケースを詰めて。
 そうして彼女の隣に乗り込んで、自宅の住所を運転手さんに伝える。
 スミレと二人で出かけるときはそういうのはすべて自身の役割だ。
 若干の不満を覚えなくもないが、運転手さんの「二人ともカワイイねえ」の言葉にそんな不満は消え去ってしまったとか。)

ご案内:「ロビー」から一色 葵さんが去りました。
一色 銀糸 > 「んおー……」

のびーとして。暫くソファーの上に居たが、

「……私もかえろうかな」

みぎひだりと確認してから、ひとり。ぽそりと呟いて、帰って行ったとさ

ご案内:「ロビー」から一色 銀糸さんが去りました。