2015/07/15 のログ
ご案内:「職員寮@矛海の私室」に矛海 遼さんが現れました。
矛海 遼 > 夜の深くなる職員寮のとある一室。
夕飯を食べ終え、業務を終えた男は一つの部屋に籠る。

篭った先は、裁縫道具と、その他にカステラとちくわの箱が積められたダンボール。その他にも怪しげな本が積められた本棚も安置されている。
ご丁寧にジェルの様な物を下に敷き、地震対策も行っている。

この島では騒ぎに寄る揺れが激しい。数日前に揺れが原因で棚に保管していた鰻ボーンがばら撒かれるという惨事が起きたが故の処置だ。

一つ、木製の古びた椅子に腰を掛け、手元にメッシュ生地を下書きした円形の図面に合わせて切り取っている。
作業を勧める手元にある机の上の端には、先端が大きくすり減った鉛筆と使い古された定規が置かれている。
以前、コゼット先生に頼まれたローブの透過部分への対策の為である。