2015/05/31 のログ
ダィスク > [突然の念話に少し驚いたが、それくらいは出来そうだと少し思っていたようだ] なんだい、出来るならもーちょっとリアクション取ってくれてもいいのになあ…確かに返事をするほどの話じゃなかったけどさ。
ルナ > 【再び無言で見つめる。】
ダィスク > またそうやって…それで伝わる場合と伝わらない場合が世の中には [腕時計が電子音を鳴らす]っと、もう日付変わったのか…僕は帰るけど、君もあんまり夜更かししないようにね、大人な少年。[踵を返し、陸の方に歩いて行く]
ルナ > 【小さく肩をすくめる。次の瞬間すでに少年の姿はそこにない。わずかな光の粒子が残っている】
ダィスク > [振り返らず歩いて行く。少年がどう消えたのか知る由もない]
ご案内:「浜辺」からダィスクさんが去りました。
ご案内:「浜辺」からルナさんが去りました。
ご案内:「浜辺」に白崎玲刃さんが現れました。
白崎玲刃 > よし、着いた着いた。おお、ちょうど人もいないし、丁度良いな。
【浜辺へと歩いてくると、周囲を見回した。幸いな事に周囲に人影は無かった】

白崎玲刃 > ん、じゃあ、やるか…!まずは、身体強化だな、いつもの戦闘よりも強く掛けなきゃな…ああ、そうだ、拳を高速で放たなきゃいけないんだし、腕、そして、速度重視で掛けるべきか。
よし…!スゥーッ…!ハァーッ…!スゥーッ……!ハァーッ……!
【ちょうどいい場所を見つけ。立ち止まると、何か思案し呟き、そして、深呼吸をして集中を深め、異能の身体強化、そして、魔術の身体強化を普段よりも強く、左腕を重点的に、そして、速度を重視し掛けていく。そう、彼は音速を超える事に注意を取られ、空気抵抗によるダメージを考慮していなかった。】

白崎玲刃 > よし…!【身体強化を掛け終えると、拳を構え、集中し、そして、拳を放つ!】
…っ!……っぁぁ!
【なんとか拳は音速へと近づく、そして堅い壁へと衝突したような感覚を受け、そして、それを突破した感覚が伝わり、衝撃波が放たれた。】

白崎玲刃 > っ!…おお!おお、出来た!まさか、本当に出来るとは…!
【腕から衝撃波が発生した事を未届け、唖然としたような表情で喜んだ。しかし、直後、左腕を強烈な痛みが襲った。】
う゛っ…つっ…何だこの痛みは…ははは、腕が酷い事になってるじゃないか…
【強烈な痛みに顔をしかめ、そして、腕の惨状を見て、苦笑いした。よく見ると、衝撃波によって巻き上げられた砂によって、彼の全身は、腕ほど酷くは無いが傷だらけになっていた】

白崎玲刃 > あー、全身はともかく、これ腕は回復魔術だけじゃ治らんな…再生まで何日かかる事やら…
【そう言いながら、回復魔術を体全体に、腕に対しては念入りに掛ける。体全体の軽い傷は治ったものの。腕は、傷は多少塞がりはしたものの、指や腕の骨を骨折し、深く抉れた様な傷は治癒しきらなかった】

白崎玲刃 > どうしようかな。んー、まあ、放っておけば、再生するし。適当に包帯でも買って巻いとくか…いっっ…うん、これは実戦には使えないな残念だ…
【商店街にでも言って包帯でも買おうかを思案し、そして、痛みに顔をしかめ、残念そうな表情をしながら、商店街へ向けて歩いて行った。】

ご案内:「浜辺」から白崎玲刃さんが去りました。
ご案内:「浜辺」にエリンさんが現れました。
エリン > 浜辺を素足で歩いているエリン。
普段はストッキングを履いているのだが、今日は海に足をつけようと思い、休憩所で脱いでいる。
「まだ季節は早いですが…」
ロングスカートをもちあげつつ、おそるおそる海に近づく。

エリン > 打ち寄せる波が最大どこまで来るかを予測し、そのギリギリあたりに足を置く。
貴方の波はすでに見切った。いつでもこい。なんてちょっとドヤ顔で思いつつ波を待っていると
「――ひゃっ!?」
たまたま大きい波がきて、エリンの足首まで十分に濡らす。
当のエリンは予想外の濡れ方と冷たさに声をあげていた。

エリン > 「つ、冷たっ!わー!きゃー!?」
ばしゃばしゃ水しぶきをあげながら、逃げるように砂浜に退避する。
(び、びっくりした…って、今の誰にも聞かれてないよね……)
口元に手を当てながら、不自然にきょろきょろと周りを見渡す。

ご案内:「浜辺」にミウさんが現れました。
ミウ > (突然、瞬間移動すると 「つ、冷たっ!わー!きゃー!?」と言って、砂浜に退避する少女を見かける)
(その少女は浜辺で翼を広げ、地面から足を離し、少し浮いていた)
確かに、夜の海の水は冷たそうね

エリン > きょろきょろと見渡して見つけたのは翼の生えた少女。
見られていたのだろうか。
顔が赤くなるのを感じつつ、少女にぺこりと頭をさげる。

ミウ > (ぺこりと頭を下げられたので、こちらも軽く会釈する)
夜の海で、元気……というより、無邪気なものね。
お散歩かしら?

エリン > 「は、はい。少々暑かったので涼みに…」
ああ、見られていたのだなとわかれば更に赤くなる顔。
「え、えと。貴方はどうしてここに?もう夜中ですけども…」

ミウ > (顔が赤くなっている金髪の少女。おそらく、先程の事を見られて恥ずかしいのだろう)
そうよね。だんだん暑くなってきたわよね。
(そして、どうしてここに来たかを問われる)
そうね……『神』の気紛れかしらね。
(そう言って、上品に笑ってみせた)
少し、海が見たくなったのよ。そういう気分だったの。

エリン > 「神…ですか?」
首をかしげる。
確かに、目の前の少女は神っぽくみえなくもないが、どちらかといえば、抱いた感想は天使だった。
「神様も気まぐれを起こすのですね…失礼ですが、お名前を聞いてもよろしいですか?」

ミウ > わたしは『神』。
(そう優雅に笑ってみせ)
名前はミウよ。
神なんて気紛れなものよ。
気紛れに近い感情で、世界を創るぐらいにわね。(にこり)

エリン > 「そうでしたか…。
はじめまして、神様。
私はエリンと申します。いご、お見知りおきを」
貴族の真似事か、ミウの優雅な笑みに対してスカートを持ち上げて礼をする。
「ミウ様は、その言い方ですと世界をつくったことがおありなんでしょうか?」

ミウ > 始めまして、エリンちゃんと言うのね。
よろしく。
(そう言って、握手しようと手を伸ばした)
(エリンちゃんのスカートを持ちあげる仕草に、少し品格を感じられる)
わたしは、万物の創造を司る神なのよ。
(そう言って、背後に赤い皮膚を持つドラゴンを一匹創造してみせる。ドラゴンの咆哮が辺りに響いた)
わたしの元いた異世界を創世したのよ。
(懐かしむような眼つきをする)

エリン > すっとスカートを下ろし、差し出される手にはちょっと戸惑いつつも握手をする。
「万物の創造を…ですか」
その言葉通り、目の前で作られたドラゴンを目の当たりにすれば少し驚いた様子を見せる。
「すごいですね。やはり神様ともなるとそんなことが…。でも、神様はどうしてこの学園に…?元の世界はいいのですか?」

ミウ > (ドラゴンは天に火を吹く)
異世界の門に飲み込まれて、この世界に来てしまったのよ。
創造主がいなくなった元の世界がどうなっているか、確かに懸念されるわね……(複雑そうな顔つきをする)
そして、晴れてこの世界では異邦人となってしまったわたしは、この学園に通う事になったのよ。
つまりは、神のうっかりにより、この世界に来てしまって、どう帰るか迷っているところね。
(そう言って、苦笑してみせる)

エリン > ミウの苦笑につられてエリンも小さく笑う。
「創造の神様といえども、そういうことがあるのですね。
元の世界は心配でしょうけど…でも、珍しい体験ができたと思って少し今を楽しんでみてはどうでしょうか?」

ミウ > この世界に飛ばされるなんて、あってほしくなかったわ……。
(しかし、飛ばされてしまったものは仕方がない)
確かに、貴重すぎる体験ではあるわね。
この世界に来てしまったからには、この世界を神の気紛れで楽しむのも悪くないわね。
(そう上品に笑ってみせる)
ところで、あなたはこの世界の人間かしら?
どうして、この学園に来ようと思ったの?

エリン > 「私はこの世界の人間なんです。
元々はここよりもっと西のほうの生まれなんですけれど、私もほかの人と同じく異能が発現したので、それの制御や学ぶために…というところです」
とはいっても、あまり勉強はしてないのですがと苦笑する。

ミウ > 西の方……この世界にも色々な土地があるものね。
異能の制御は確かに大切だわ。
あなたは、どんな異能が発言したのかしら?
(きょとんと首を傾げる)

エリン > 「私のは、不死になる異能ですね。
とはいっても、期間限定のものみたいなんですけれど…」
困ったように笑みを浮かべながら、カウベルががらんとなる。
「ある日、お告げがあったんです。『その身が熟すまで死ぬことは許されない。その身が熟したら私に捧げなさい』って。その日から、私は死ねない体になりまして…きっと神様がくださった異能なんだなって」
うれしそうな顔で、昔を語る。

ミウ > 不死ね。
(カウベルの音を聞きながら、少し考える仕草をする)
期間限定の不死とは……やはり、与えた神は気紛れなものよね。
不死とは実に危険なものよ。どれだけ苦しかろうが痛かろうが、死ねない身体という事だものね。
あなたの不死がどういったものかによるけどね。
(不死という言葉だけ聞くと「便利」というより「危険」という言葉の方が先に思い浮かべる)
ところで、このドラゴン……さっきからあなたの事をじっと見ているようだけど、エリンちゃんの事を気にいったのかしら?
(ドラゴンは、恐る恐るエリンちゃんへと近づいていく)

エリン > 「きっとそれも試練なのかもしれませんね。
肉がついても味が無ければおいしくはありませんから…」
痛みについてはあきらめているのだろう。
もちろん、エリンとて痛い思いをしたいわけではないが、そう思うことでやっていけるのかもしれない。
近づいてくるドラゴンには、そっと手を差し伸べ。
「ミウさま、この子は…どうするのですか?」

ミウ > それはきっと……時に辛い試練になるでしょうね。
苦しいのに死ねない……痛いのに死ねない……。
それに、耐えていかないといけないものね。
残酷な試練を用意する神もいたものだわ……。(目を背けながら、述べる)
そうね……。これから自由にこの世界で暮らすか、もしこの世界に邪魔な存在となるならば消滅させるかするわね。
わたしが創りだしたものだから、害はないわよ。
(そう上品に笑ってみせる)

エリン > 「そうですね…。でも、神様がわざわざ私を選んでくださったという喜びのほうがつよいので、大丈夫です。
きっと、そんな試練も乗り越えられます」
にっこり笑って、笑みをかえした。
「そう、ですか…あの、もしよかったらこの子は私が預かってもよろしいですか?
私は召還術をつかえますので、契約さえできればこの子の面倒は私がみれますし…」

ミウ > ただの気紛れにより選ばれたのかもしれないわよ?
誰でもよかった、みたいな感じでね。
でも、あなたの強い意志は感じ取ったわ。
(ここは、エリンちゃんが試練を乗り越えられると信じる事にしよう)
エリンちゃん、召喚術まで使えるのね。
ドラゴンの世話は大変よ?
えっと……この子も何か言いたげね。『わしの主は現在、創造神様にある。もしわしと契約を交わしたくば、その覚悟と力をわしに明かし、認めさせよ』との事よ。
偉そうな子を創りだしてしまったわ……。
ドラゴンによる新たな試練ね。

エリン > 「ふふ、早速試練ですね」
これも神のおぼしめしということだろうか。
「ちょうど新しい子を仲間に加えたかったところなので、試練を受けたいですが…」
少し空をみて困った顔をする。
「すみません、そろそろ寮にもどらないと…。その、また今度ということでも大丈夫でしょうか…?」

ミウ > 試練はまた今度という事らしいけど、それでいいかしら?
(そうドラゴンに問うてみると、首を縦に振った)
この子は今度でも構わないという事らしいわね。
寮に戻るのね。またね、エリンちゃん。
(優雅に笑いながら、手を振る)

エリン > 「はい、ありがとうございますミウさま、ドラゴンさん。
お二方とも、風邪をひかないようお気をつけてくださいね。」
ぺこりと頭を下げてから手をふり、その場を去る。

ご案内:「浜辺」からエリンさんが去りました。
ミウ > ご心配、ありがとう。(にこり)

わたしも行こうかしらね。
(ドラゴンの頭に乗り、そしてどこかへと飛び去って行った)

ご案内:「浜辺」からミウさんが去りました。