2015/08/22 のログ
ご案内:「浜辺(海開き状態)」にギルゲイオスさんが現れました。
■ギルゲイオス > 夏もそろそろと、終わりが近づいてきたのであるなぁ。
(海水浴客も減った、夕暮れ時の砂浜にて。
ビニールシートを広げ、海に沈む夕日を眺める魔王様)
気温は、まだまだ高いのであるがな。
蝉の鳴き声も随分と大人しくなって、夜に鳴く虫も増えてきた感じである。
(くゆらす煙草の煙が天に伸びて、そのまま霧散し消えていく)
■ギルゲイオス > (携帯灰皿に紙巻の灰を落とすと、放り出した足を無為に曲げたり伸ばしたり)
こういう、自然の景色は、本当に余り違いがないのだな。
ヒトも、我の世界のヒトとそう変わらぬし……不思議なモノである。
ま、探してみれば、全然違う世界も、有るのであろうがな。
(視線を上へと持ち上げれば、夕暮れと夜の境目。
前にも思ったが、夜の先に見える小さな輝き――星も、良く似たモノだ)
■ギルゲイオス > (紅い太陽が海の彼方へと沈んでゆくと、訪れ始める夜の帳。
完全に真っ暗となるまでは、まだ少しとばかり時間がありそうだが)
さて……という訳で、夏の風物詩、と聞いてこんなモノを買ってきたのであるが。
(傍ら、薄いビニールの袋に様々と詰め込まれている物体)
ハナビ、といったかな。
火をつけてやると、色のついた火の粉が飛び出る、という話ではあるが。
(煙草を口に咥えなおすと、裏面、説明書に書かれた文字に目を通す)
■ギルゲイオス > (説明の横に、子供達が楽しげにハナビび手にして遊んでいる図。
『達』が)
もしやコレは、一人でやっても全く楽しくない、のではないかな?
(唇の咥え煙草が上下にヒョコヒョコと揺れる。
一人暗闇の中、ハナビを手にして遊ぶ魔王様の図)
…………また今度にでもするか。
それとも、子供達がハナビで遊ぶ会、みたいなのがあるとか何とか。
こっちに提供してしまうのも、アリかも知れんの。
■ギルゲイオス > (フィルター間際までやって来た火種を、携帯灰皿の内側に押し付けて消すと、そのまま中へと放り込み。
長くと、息を、吐き出して)
さて、帰るとするかの。
(一言、立ち上がれば砂の付いた尻を掌で叩き。
ビニールシートの端をつかめば、バサバサと揺らしてやる。
畳めば小脇に抱えて、ハナビは片手に提げて――そのまま、夜の砂浜を歩く)
ご案内:「浜辺(海開き状態)」からギルゲイオスさんが去りました。