2015/09/10 のログ
ご案内:「浜辺」に清水 宗司さんが現れました。
■清水 宗司 > 「~♪」
何の変哲もない浜辺、一人の青年が下手な鼻歌を口ずさみながらゴミ拾いをしている。
空き缶が落ちていれば拾い、ビニール袋が落ちていれば拾い、ガラス片が落ちていれば拾い……ゆっくりとした動作ではあるが着実に浜辺を綺麗にしていく。
■清水 宗司 > 「……やっぱり、この浜辺は良い場所ですね。」
しみじみとした様子で波打ち際を眺める。
学園都市のあらゆる場所に出向いては清掃活動を行ってきた青年だが、この浜辺は特に気に入っている場所だ。
波打ち際を眺めていると不思議と心が安らぐし、ゴミ拾いをしている時に遭遇する、海を越えて漂着したものを見ていると遠い場所に思いをはせたくなる。
清掃活動の理由にも、このような場所を守りたいという気持ちが含まれている。
■清水 宗司 > 「さて、掃除に戻りますか……」
しばしの間、波の音を堪能して清掃活動を再開する。
残っていたゴミもあらかた拾いつくすと持参していたゴミ袋の口を括り、まるでサンタクロースのようにゴミ袋を抱えて浜辺を後にした。
彼の次に誰かが浜辺を訪れれば、そこには綺麗な浜辺が広がっていることだろう。
ご案内:「浜辺」から清水 宗司さんが去りました。