2015/10/05 のログ
ご案内:「浜辺」にラスタチカさんが現れました。
ラスタチカ > (ざざん、と波の音をBGMにして。
 つるべ落としの日も落ちかけの時間帯、夕凪の時間を狙って釣り糸を垂らしている。
 傍らに置いたクーラーバッグにはまだ獲物はとれていない模様。)

ラスタチカ > (結局の所、獲れればよし、撮れなくてもそれはそれで良し。
 そういうものだ、魚釣なんて。)

「でも、釣れた方が嬉しいけど。」

(餌が千切れた釣り針の先にイソメを付け直し、また水面に向かって釣り竿を振った)

ラスタチカ > 「チヌか、グレ辺りかな、この辺りの磯だと。
 マダイも狙えるかな…。」
(とはいえ、鯛は若干旬とズレるしなあ、なんてぶつくさ言いながら採らぬ魚のレシピをつらつらと考えている。釣り糸はのんびりと波に揺られている)

「そういえば、人魚が網に掛かったとか伝説あったなあ…」

(やっぱりお刺身?とか、若干ズレたことを考え始めている)

「この場合、クジラの捌き方と同じなのか、マグロの解体みたいになるのか…」

ラスタチカ > 「マグロは捕獲の時点で頭に電極打ち込んで、即死させるっていうな。
 人魚の体格が人間並と仮定して、やっぱりその手段が一般的なのかも。
 あまり暴れされると乳酸が蓄積して味が落ちるし…。」

(単純に「食材」の一種として、単純に捕獲方法やら調理方法やらに思いを馳せてみる。)

「今は異邦人って認識もあるけど、昔はそうでもなかったんだろうね。
 しかし、しっかり人型しているのを食べるとかどんだけなんだ昔の人。」

ラスタチカ > (とはいえ、なんだかんだ言って有史以来、いやそれ以前からなんだって食べてきたのが人類である。)
「まー、人間だって食べなくもないし…。
 殺しちゃった以上は食べちゃった方が供養って考え方もあるか…」
(いろんな食文化があるしねーと若干遠い目になっていると、くん、と糸が揺れた)

ラスタチカ > 「かかった?…いや、落ち着け、孔明の罠だ…!」
(何故か三国志しながら、二度、三度…と釣り糸が揺れ、ぐいと引っ張るような手応えに竿を握り直す)
「うん、そのまま…そのまま…」
(糸を緩めてから、また巻き戻す。暴れる魚(多分)との駆け引きだ。)

ラスタチカ > (格闘することしばし。
 釣り上がったのは、比較的小ぶりのチヌだった。)

「…いや、ダゴンとか釣れたら釣れたでそれは怖い。」

(料理するなら、たこ焼き?とか、ぶつくさ言いながらも魚を針から外して血抜きの作業を手早く行う。エラまでしっかり取り除くと、海水で洗ってからクーラーバックへイン)

「今日の夕食としてはまずまずかな。」
(さて、どうやって食べるのが美味しいかなとホクホクしながら、後片付けを澄ませてその場を後にする)

ご案内:「浜辺」からラスタチカさんが去りました。