2015/05/30 のログ
ご案内:「常世神社」にレイチェルさんが現れました。
レイチェル > 「あ~……ここが昨日、佐伯貴子から連絡があった神社か」地球で言えば西洋風の、幼い顔立ちをした少女が辺りを見回しながら現れた。
レイチェル > 「……あちぃ。何か残ってねーかだけ調べて、さっさと引き上げるか」片目を覆っている眼帯をすっと持ち上げる。その下にあるのはごく普通の目――そのように見えるが、小さな機械音が漏れている。そしてレイチェルはひと通り周囲を見渡すと、小さく頷いた。
レイチェル > (特に何もねーな……)小さくため息をついて眼帯を戻すと、クロークを身に纏った少女は元来た道へと歩き出した。
レイチェル > (別の場所もてきとーに見回ってくるか。でもって、とりあえず、この神社を見回ったことについては委員会に報告だな……)靴音を鳴らしながら、少女は去って行く。
ご案内:「常世神社」からレイチェルさんが去りました。
ご案内:「常世神社」にレイチェルさんが現れました。
ご案内:「常世神社」からレイチェルさんが去りました。
ご案内:「常世神社」にサヤさんが現れました。
サヤ > (強い日差しを手で遮りながら、巫女服の少女が神社の境内を見て回っている。)え、あ……えと、私ここの人じゃありません…すみません……(関係者と思われたか、参拝客に声をかけられ、頭を下げている。)
サヤ > 紛らわしいかな……(まさか自分の流派の道着がこの世界の宗教関係者とほぼ同じだとは思わなかった。次来る時はこの世界の服を着てこよう、そう心に決める。)
サヤ > でも、こっちにも神社があるなんて思いもしませんでした。祀っている神様は……どなたか、読めませんけど……。(ここの土地神だろうか、とりあえず新参者として詣っておくべきだろう。手水舎で手と口を清め、賽銭箱へと参道を歩く。)
サヤ > 参拝の作法も同じだといいんですけど……。(懐から、元の世界で使っていた金貨を賽銭箱へ入れ、二度礼、柏手を四回、そして祈る。その動作はどこかおっかなびっくりだ。)
サヤ > (この度この島へ住まわせていただくサヤと申します、貴方様の名も由来も知らず詣でる無礼者にはございますが、よろしくお願いいたすますよう、畏み畏み申します。)
サヤ > (最後にもう二回礼をして神への挨拶を終えると、賽銭箱を離れ、木陰に入って涼む。)ふぅ、しかし今日は暑いですね……。(この世界の季節はあまり知らないが、夏頃だろうか。手ぬぐいで垂れてくる汗を拭う。)
サヤ > 暑い……(水を持ってくるべきだと、後悔する。)川ぐらいどこにでも流れてると思ったんですが……どこも何か…石のようなもので覆われてて……ありませんね……水場……。
(実際には、水飲み場や自販機はいくらでもあるのだが、蛇口や自販機の使い方を知らない彼女にはそれは水場と映らなかった。)

ご案内:「常世神社」にエンガさんが現れました。
ご案内:「常世神社」にミウさんが現れました。
エンガ > 何やらお困りのようですがいかがしましたか?(相手の様子を見て風紀委員の制服を着たエンガがそう話しかけた。ちなみに普段の口調とは違い敬語だ)ここの巫女さんに私がどれだけ役に立てるか分かりませんがもしよろしければお困りのことをどうぞ話してください
ミウ > (社殿の屋根より突然、一人の少女が突然、瞬間移動してくる。そして屋根より、二人を見守る)
(神社の巫女さんに、参拝者の男性かしら?)

サヤ > え、あ、ええと……(暑さでぼーっとしていたようだ、声をかけられてやっと相手に気付く。)あの……私はここの…ミコ?さんではなくて……。ただの似た服を着た参拝者でして……ええと(とりあえず、腕を振って勘違いを訂正する。)
(相手の質問には)困っている、というか……その、お恥ずかしながら、水を持ってくるのを忘れまして……喉が乾いてるんですが、土地勘もなくて水場がどこにあるのやら……。(そんなことも知らない自分の無知さが恥ずかしく、どこか目を泳がせながら、答える。)>エンガ

エンガ > そうでしたか……失礼しました(ここの巫女だと勝手に思ったことに対して謝罪する。そして辺りを見渡す。すると視界には水飲み場や自販機が入った)……ぶしつけな事かも知れませんが水道というものをご存知でしょうか?また、自販機というものも。もし気を悪くされたのなら謝ります(もしかして目の前の巫女服の少女は自販機や水道というものが無い世界から来て今も知らないのかもしれない。そう思ったのだ)>サヤ
ミウ > (あの子、ここの巫女ではないのね……。「ややこしいわ」と思わず内心で突っ込んでしまう)
(でも、ここの祭神でもないのに、お邪魔している神も同様にややこしいかしらね?)

サヤ > ああ、いえ…悪いのは紛らわしい服を着てる私のせいですから……。(謝罪されると反射的に、申し訳なさそうな顔になる。)
水道……ええと、知ってます、水を通す道ですよね……田んぼとかに水を引くのに使ってるのを、見ました。(自分の知識を、不安げに答える。現代的な水道ではなく、農業用水などにつかう上水の事を指しているらしい。)
ジハンキ……は、すみません……わかりません、その……(ここまで答えて、まず自分が説明すべきであったことを思い出す)
あ、ええと……私、イホウジンなんです。つい最近この島に来て……常世学園に入学して、ガクセイにはなったんですが……。まだわからないことが多くて……すみません。(まるで自分が悪い子である、と告白するかのように、おどおどとした様子で告げる)>エンガ

エンガ > そんなにおどおどしなくて大丈夫ですよ。異邦人なら仕方のないことですしかくいう私も異邦人ですし……あんまり萎縮されちゃうとこっちが悪いことをしている気分になります(少女を諭すように言う。そして異邦人であるという事で親近感を持たせようとする。もっともこの世界と基幹は似ている世界から来たので慣れるのに時間はそうかからなかったということは伏せてだ)ああ~つまり現代の水道は知らないと。詳しくは専門家に聞いて欲しいんですが現代で水道というのは地下にある水道管という管の中を水が通って色んな場所に水を供給するものなんですよ。だから……(近くにあった水飲み場の蛇口をひねる。すると水が出てきた)こういう風に色んな所から水が出てくるんです。だけどまあこういう水は嫌っていう人もいまして……そういう人のために有料で飲み物を提供してくれる自販機というものがあるんです。良ければ自販機の使い方を教えましょうか?費用は安いですしこちらが持ちます(水飲み場は使い方は簡単だが自販機は使い方を教えないと使えそうにないと思ったのだ)>サヤ
ミウ > (この島の神社も見れた事だし、そろそろ行こうかしら)
(創造を司る神は、いつのまにかに瞬間移動で消えていた)

ご案内:「常世神社」からミウさんが去りました。
サヤ > す、すみません……そ、そういう性分でして…(また謝ってしまい、こういう態度が良くないのだ、と少し自己嫌悪する。)
(目の前の相手も同じ異邦人だと聞けば、驚いて目を丸くする)そうなんですか?そんな風には全く……ええと、とても馴染まれて、います、ね?(異邦人が異邦人に見えない、というのが褒め言葉になるのか、失礼にあたるのかわからず、疑問形のように語尾をあげてしまう。)
(水道の説明には、あまり理解が追いついていないようで)地下に水が……?井戸みたいなもので……(言いかけたところで、蛇口から出てくる水に、また驚く)えっ?!えっ?!水が川みたいに?!え、えと……ど、どういう仕組なんですか?(魔術を使っている様子はない、あるいは自分程度では感知出来ないほどの高位の魔術なんだろうか。とにかく、驚きの連続だ。)
え、ええと……お、お願い、します……。(多分この人は何かすごい人だ、と何か崇拝のような眼差しを向けながら、ぶんぶんと頷く。正直今説明されても理解出来ないかもしれないが、断って機嫌を損ねられては困る。)>エンガ

エンガ > (なんだか勘違いされている気がしたがいちいち訂正していてはおそらく話が進まないだろうと思いエンガは放っておくことにした。しばらくしたら自然と慣れるだろうと思ってのことだ)では……(自販機の前に立ち硬貨を投入口に入れる)先ほど自販機は有料で飲み物を提供する所と言いましたがまずお金の入れる場所は2つあります。硬貨──つまり金属で出来たお金はこの投入口に。紙幣──つまり紙で出来たお金はこちらの投入口に入れます(投入口を指さしながら説明していく)ああ、お金はここのお金じゃないと使えませんからね。そして見本を見て飲みたいものを決めます。それから見本の真下のボタンを押すと……(ガタンという音とともにお茶のペットボトルが下の取り出し口に落ち、それをエンガは取り出した)はい、この通り。後はこのレバーを下に押すとお釣りが出てきます。まあ今回はありませんが……あ、よろしければこのお茶どうぞ(そう言ってお茶を差し出す)>サヤ
サヤ > はい(神妙な顔で、エンガの一挙手一投足を見守っている。)
(何度も感心したり驚いたりしながら、説明を聞き終え、ペットボトルを差し出されると)あ、ありがとうございま…冷たっ。(凍っている様子もないのに、冷えきって柔らかい容器に、驚いて取り落としそうになる。)

エンガ > おっと、大丈夫……そうですね。びっくりした~(取り落としそうになったのを見て一瞬ひやっとするエンガであった)それでは私はこれで。風紀委員としての活動があるので失礼しますね……(そう言って境内から去っていった)
ご案内:「常世神社」からエンガさんが去りました。
サヤ > あ、うわっ…!(落としそうになったペットボトルをなんとかキャッチした。)
え、あの……あ、ありがとうございました!(去りゆく相手の背中に、精一杯頭を下げて、感謝を伝える。)

サヤ > (背中が見えなくなって、随分経ってから頭をあげ)あ……名前……(自分の名前も伝えず、相手の名前も聞かなかったことに、いまさら気付き、お礼のしようが無いことに、途方にくれるのだった。)
ご案内:「常世神社」からサヤさんが去りました。