2015/06/01 のログ
山田スミス > おぅ、遠慮することはあらへん。わいはお前さんが気に入ったからな、ハハハ!!!(塩・タレの種類豊富な焼き鳥を並べながら)
せやけど、自分、一個だけよく覚えておき。

東雲七生 > どーして気に入られたのか、よく分かんないっすけど……。(そこだけがちょっと気になりはしたが。)
……1個だけ? え、何すか?

山田スミス > (少し顔つきが真剣な表情に変わり)この島では決して悪い考えを起こさんことや。
特にお前さんみたいな若い子らは、自分の能力を過信して悪いことに手を染める奴が多いさかい。な。

(その後、表情が少し柔らかくなり)わいがお前さんを気に入ったのは、今時の若い奴にしてはちゃんと礼の言える良い奴やからやで?

山田スミス > あー、あかん。やっぱ真面目な話はわいには合ってへん。
急に頭痛くなってきてもうたわ・・・(ハァと大きなため息を一人でついて)

すまんが、わいはもう帰って寝る。焼き鳥は好きに食ったらええさかい。ほなな。
(そう言って山田が背中を向けると次第にその姿は透明になっていき、跡形も残さず虚空に消え去っていた)

ご案内:「常世神社」から山田スミスさんが去りました。
東雲七生 > (真剣な表情に若干気圧され、釣られて険しい表情になる。)
……う、うっす。別に、そんなつもり、無いっすけど……俺の能力とか、そんな風に使える気、しないし…。
(少しだけバツの悪そうな顔で自分の手に視線を落とす。良くも悪くも、自分の能力はあまり好きではなかった。)

礼を?……いやいや、普通っすよ。これくらい。誰だって……って。
(再び顔を上げた時には、既にその背が殆ど消えかけていた。)

あ、えっと、焼き鳥とジュース、あざっした!!あの、名前聞いてなかったすけど、センパイ!!

東雲七生 > (残されたのは、複雑な表情の少年と、ジュースと焼き鳥。あとはタバコと僅かなアルコールの匂い。)

……また会った時にでもちゃんと何か返さねえと。ついでに名前も聞かなきゃな……。
でも、先輩なのは分かるけど、学年とか名前とか全然聞いてねえや……。

東雲七生 > とりあえず……食おう。もったいない。
(焼き鳥を数本手に取り、そのうちの一本を口へ運ぶ)

………んむ、んまい。

東雲七生 > (一度口を付けてしまえば、全て平らげることに何の迷いも躊躇いも無い。強いて言えばこの後また走って帰ることが気がかりだったが、最悪途中の駅で電車に乗れば良い。そう考え、焼き鳥を頬張りジュースで飲み下す。)
ご案内:「常世神社」にソラとルナさんが現れました。
ソラとルナ > 【空の上から金髪赤目の少年が振ってくる。今日は見事に片足で着地を決めた。それに続いて、ゆるりとした動作で銀髪の少女がゆっくりと遠くから歩いてきて合流する】
東雲七生 > (焼き鳥全てぺろりと平らげてみて分かった事は、結構胃に溜まるな、という事だった。しかし食べてしまったものは戻せない。なにせ此処は神社だ。)
んー……しゃあねえ、途中まで歩いて良い具合になったら走ろーっと。
(ビニール袋に、焼き鳥の串とジュースの容器を入れついでに他にゴミがあれば拾っていくか、と辺りを見回して、)

……あれ? あれは……。
(少年と少女に、気づいた)

ご案内:「常世神社」からソラとルナさんが去りました。
ご案内:「常世神社」にソラとルナさんが現れました。
ソラとルナ > 【少年は見覚えのあるくるくるした歩き方で東雲さんに近寄る。少女はぼんやりとした表情でゆるゆるその後をついてきている】
ご案内:「常世神社」からソラとルナさんが去りました。
ご案内:「常世神社」にソラとルナさんが現れました。
東雲七生 > あー、やっぱり。(少年の方に見覚えがあった。また幻覚か、とも思ったが今度は二人居ることを認めるといよいよもって不可解と言いたげな顔になる。)

よぉ、また、会ったな。(名前も知らない、その少年に対して軽く手を振ってみた)

ソラとルナ > 【後から追いついてきた少女が少年と手をつなぐ。少年はぶんぶんと大げさな動作で手を振り返した】
東雲七生 > 今日は2人なんだな。こりゃいよいよ俺もカウンセリング予約しなきゃ、か……。
(あはは、と自嘲気味に笑いながら二人を眺める。)

ソラとルナ > 【金髪の少年は前回と比べると少し落ち着いている様子。少女と手をつないだまま、へらへらと笑って東雲さんを見ている】
東雲七生 > そして相変わらず何も言ってくれねーのな。
いや、良いんだけどさ。悪いけど、今ゴミしか持ってねーんだ。
(そう言ってビニール袋を軽く掲げて見せる)

ソラとルナ > 【少年はにこにこ笑い、少女はぼんやりと空を見つめる。相変わらず考えが読めない】
東雲七生 > でっすよねー……んもう、どうしろと。
(さっぱり考えの読めない相手が2人になった事で単純に疲労も倍になった気がして頭を抱える。しかし、そんな状況でも冷静な部分で二人を観察していた。)

ソラとルナ > 【金髪の少年がひょいっとゴミ袋を取り上げる。銀髪の少女はただそれを見ている】
東雲七生 > とっと、何してんだよ。それにはゴミしか入ってねーよ。
帰る途中で捨ててくんだから、返してくんねぇ?
(そもそも何する気だよ、とゴミ袋を取り上げた少年を見つめる)

ソラとルナ > 【ゴミ袋が炎上して塵も残さず消える。ちょっと得意げな表情の少年を少女があきれたように見ている】
東雲七生 > (呆然と燃え尽きたゴミ袋と、誇らしげな少年を見つめている)
………いや、何があっても驚かねえと思ってたけどよ。
何だ今の。……てか、違うか。ありがと……かな?

ソラとルナ > 【少年は礼を聞いて笑顔のまま胸を張る。少女は逆に礼をするように東雲さんに頭を下げた】
東雲七生 > で、まさか「次はお前がこうなる番だ」とか言い出さねえよな?
……いや、そんな回りくどい事するなら既にやってるか。
(軽く溜息をつきながら、苦笑いで少年少女を見る。少女の方には、まあ気にすんなよ、と声を掛けて)

ソラとルナ > 【少年が自分を指差して少女のほうに何かせがむようにぐいぐいと手を引く。少女はなにやら少し迷うような困るようなそぶりを見せた】
東雲七生 > ……んー?何かモメてんのか?
ダメだぞー、兄妹か姉弟か分かんねえけど、仲良くしねえとー。……って俺、自分の妄想の産物かもしれない相手に何言ってんだろ……。
(そんな二人の様子を眺めながら1人でブツブツ言っている)

ソラとルナ > そら!【少年が自分を指差して叫ぶ。少女は半ばあきれたようにそれを見ている】
東雲七生 > へっ!? あ、えっと、そら?お前?
(突然声を上げた少年に驚きつつ、人差し指を少年に向けて尋ねる。)

ソラとルナ > 【肯定の意を示すように頷く。なぜか少年ではなく少女のほうが。】
東雲七生 > お、おう。そっか……そら、ってのか。
(何故か肯定したのが少女なのか気になったが、ひとまず名前も知らない少年、から呼び名が出来た事には安心した。)

ソラとルナ > 【少年はへらへらと笑いながら満足げに頷く。少女は相変わらず表情ひとつ変えずに手をつないでいる】
東雲七生 > そっかそっか。そら、良い名前じゃねえか。
……俺は東雲七生って言うんだ、なーなーみ。
(少年─ソラへと笑いかけながら、自らも名乗る。少なくとも、それが礼儀だと思ったから。)

ソラとルナ > ななみ、ななみ!【にこにこと笑って名前を反復する。】
東雲七生 > そう、ななみ。あんま男っぽくない名前なんだけどな。
(苦笑しながら肯くと、少女の方を見る)

それで、そっちの名前は……?

ソラとルナ > ルナ。【簡潔に一言で答える。無表情のまま。】
東雲七生 > ルナ?……なるほど、ソラとルナ、ね。よろしくな!
(にっこりと笑みを浮かべて告げる)

ソラとルナ > 【ソラは楽しそうに手を振って応え、ルナは黙礼。二人の性格が分かりやすく現れている反応を返す。】
東雲七生 > ふんふん、なるほど。
前よりだいぶ君……君ら、か。ともかく、何となくだけど解るようになってきたかも。
(名前が分かっただけでも大きな進歩だったが、相対的に見る相手が居るとさらにわかり易い、と七生は顎に手を添え何度か頷く。)

ソラとルナ > 【にっこりと笑うソラとじっと見つめ返すルナ。正反対な二人はただそこに立って東雲さんを見ている】
東雲七生 > まあ、必要以上に喋らないのはどっちも共通か。まあいーや、思ってたより危険な奴らって訳でもなさそうだしなっ!
(にしし、と笑いながら二人を見下ろす。)

ソラとルナ > 【もういちどにっこりと笑うと再びソラは手を振り、ルナは礼をする。二人の姿はいつの間にか消え去り、あたりには光の粒子が漂っていた】
ご案内:「常世神社」からソラとルナさんが去りました。
東雲七生 > おっと。
ホント神出鬼没っていうか……得体の知れないのはそのままだけど……。
(それでもちょっとは距離を近づけられたような気がする。気がするだけかもしれないが、それでも十分だった。何せ相手は若しかしたら自分の妄想なのかもしれないのだから。)

よーし、何かいい気分だし頑張って帰るか!帰って寝るか!

東雲七生 > (そして端末を取り出して現在時刻を確認すると、たちどころに顔を青くしてその場から駆け出す。
既に就寝すべき時間に差し迫っていたし、そもそも明日は平日だった事をすっかり失念していたのだ。)

ご案内:「常世神社」から東雲七生さんが去りました。
ご案内:「常世神社」に白崎玲刃さんが現れました。
白崎玲刃 > あー、適当に歩いて着いた所が、まさか、こんな場所とはな…
【何か呟きながら、左腕に血の滲んだ包帯を巻いた男が、神社の境内へと歩いてくる。】

白崎玲刃 > なんだ、俺は神に何か縁でもあるのか?受けた依頼がたまたま神に関連する事だったりする事がたびたびあるし…そして、昨日はまさか、異世界の創造神と、破壊神に遭うとはな…まあ、昨日遭った神は、二人とも、仲良くやってけそうな相手だったから良かったけどな…
【不満そうに何か呟き焼きながら、境内を歩く。そして、昨日あった事を思い出しながら、不満そうな表情から、一変表情を緩め、微笑を浮かべる。】

白崎玲刃 > まあ、しかしだ、折角神社に来たわけだし、せめて参拝でもして行くか
【そう呟くと、拝殿の前へと歩いて行く】

白崎玲刃 > 【拝殿の前に付くと、一礼し、そして、二拍手をしようとした所で、左手を負傷してる事を思い出し、顔をしかめる】
…っ!…っ!
【左腕の痛みをこらえて、包帯のまま、右手とぶつける事でなんとか、拍手の様な事をする、それを二回繰り返し。その後、二礼した。】

白崎玲刃 > まあ、特に祈るなんて無いんだけどな…まあ、叶えたい事があっても神なんかに頼らず自力で叶えたいしな…
【特に祈る事などは無い様で、そう呟くと、そのまま、また何処かへと歩き去って行った】

ご案内:「常世神社」から白崎玲刃さんが去りました。
ご案内:「常世神社」にさいこさんが現れました。
さいこ >  少し歩いて、神社へと辿り着く。
 ここなら人気もないし、作業にも没頭出来る。

「えいっ」

 木のテーブルとベンチを見つければ、その上にビニール袋の中身をぶちまけた。
 やや勢いが良かったのは、自分なりの発散なのかもしれない。勢いをつけすぎて、処置して貰った傷口が少し痛む。

 

さいこ >  ごろん、と、幾らかのスチール缶、煉瓦、
 ちょっと接触が悪かっただけだからとりあえず直したら動いたラジオがテーブルの上に転がる。

「"これ"は収穫だったかも。」

 ラジオを弄り、スイッチを入れる。
 静かな神社に、ラジオ番組であろう音声が響く。

さいこ > 「さーてと、まずはぁ……」

 石でスチール缶を叩き、ひしゃげて穴を開けていく。
 ある程度穴が開けば、石で穴をこじ開け、そのまま引き裂き帯状に開く。

 帯状に開いた後は、煉瓦を上から乗っけて押して、反りを戻す。

「ん、しょ。」

さいこ >  平べったくしたら、スチール缶を二隅を畳むように折り曲げてから、半分に折り曲げる。
 ちょっと苦労したけれど、上手く折り目がついたら反対にも折り曲げる。
 折り目の箇所がもろくなるから、折り目の部分がテーブルの端に来るように置いて、煉瓦で抑える。
 手を気付けない様に、頑張って引き裂く。

 ラジオから流れる音声をBGMにしながら、焦らないで身長に、少しずつ少しずつ、引き裂いていく。

「っ、んんん……!」

さいこ > 「できたぁっ!」
さいこ >  格闘する事10分、ついにスチール缶を半分に引き裂く。
 この部分まで石で雑にこじ開けると刃が潰れて苦労する為、大事な事なのだ。

さいこ >  更に、半分にしたスチールにある折った二隅を同じように折り曲げ、同じように割く。
 そうして片刃のナイフのような形を2枚作り、その二枚に1枚ずつ、その辺の木の蔦を巻く。
 本当はボロ布が良かったけど、見つからなかったのだ。そんな日もある。

「あのお医者さんから貰いすぎるのもよくないし……ま、いっか。
 うふふ、こんにちは相棒。なぁんて♪」

さいこ > 「で、次はぁ……」

 とん、と、テーブルの上の煉瓦を寄せる。
 そして、スチール缶で作ったナイフ(以下空き缶ナイフ)を研ぎ始めた。

「~♪ ~♪」

 余談であるが、モノを作ったりする事は好きらしい。
 ラジオからは音楽が流れている。音楽を口ずさみながら、スチール缶のナイフを研いでいる。

「たーらこー、たーらこー、たーっぷりーさーいこー」

 何歌っているんだろう。わたし。

さいこ > 「ふぅ。こんな所かなぁ……」

 ある程度研げば、切り上げる。
 沢山研いでもすぐダメになるので、こまめな研ぎ直しこそ必要であり、
 一度に研ぎすぎてもあまり意味はなく、それどころか直ぐにすり減ってダメになってしまう。

「でも……」

さいこ >  ものを作るのは好きだけど、
 こんな生活を繰り返したくない。

 さっきのようなみじめな感覚は、嫌いだ。

「こんな生活は、嫌だなぁ。」

 ……そう言って、懐から一枚のチラシを取り出す。

さいこ >  "常世学園教員募集要項" の冊子。
 恐らく、外から紛れ込んできたものだろう。

 偶然、見つけたのだ。

さいこ > 「常世学園では人手が足りていない。
 教師採用の条件はかなり下がってきている。特に過去については問われないため、怪しげな人間であっても採用されることが多い。」

 ひとりごとのように、ぽつりぽつりと呟く。

「だから、"教えられるなら"、わたしにもチャンスはある。
 この世界、地球での身分がないから、異世界出身の扱いになるだろうけれど、そこはここで学生証を手に入れるよりもきっと簡単。うふふ。」

さいこ > 「……ま、実際異世界人のようなものだもん。
 井戸木さいこのクローンだし、わたし。」

 ここにはいない、知識だけしか持たない"オリジナル"の名前を呟いて、やや、自嘲げに笑う。

ご案内:「常世神社」に佐伯貴子さんが現れました。
さいこ > 「……嫌と言っているだけじゃ始まらない。
 ただ泣いているだけじゃ変わらない。
 だから自分の力で動くしかない。動けない人を動かすのもいいけど、
 動かして貰うのもいいけれど、最後は自分で動かなきゃ生きられない。ふふ。」

 ゆっくりと、自分の指でスイッチを切る。

「スイッチだって、"自分の指で切らなければ"、切る事は出来ない。」

佐伯貴子 > (見まわりがてら神社に参拝に行こうとしている)
(途中で何やら物音と声を聞きつけ、そちらに向かってみる)
……なにをしている

さいこ > ……ううん、誰かに切って貰う事は出来るかも。
 で、わたしは自分で切ったりつけたり、したいなぁ……

(呟き終えた所で、貴子の姿が見えた。
 空き缶でナイフを作った工作の痕と、ラジオが見えるかもしれない。)

あ、この前の。うふふ、こんばんわ。
 ちょっとした工作、だよぉ?

佐伯貴子 > (周囲を見回して人気がないのを確かめる)
こんばんはではないだろう。随分余裕そうだな。
ここで何をしている。まさかここに住み着いているのではあるまい

さいこ > うん。だから工作。
先生の家でやるのも悪いし、公園には人が居るから。

(何も意に介さずに、くすりと笑う。
 やけに余裕そうなのは、何かしらの決意を立てたからかもしれない。)

……悪い事しないから、闇雲に通報しないでほしいかなぁ?

佐伯貴子 > 先生の家…?先生とは教師のことか?誰のことだ?(小首を傾げる)
悪いことをしない、か…人質を取るような行動をとっておいてよく言う。
通報するかしないかは貴様次第だ。今まで何か犯罪を犯したことはないだろうな?

さいこ > うふふ、悪いことしてたねえ。
んー……

(一瞬、癖のように煽ろうとするものの、先のことを考えれば飲み込んだ。)

……特にしてないよぉ?

さいこ > せんせいは……迷惑掛けたくないから秘密。うふふ。
(そして、笑みは崩さない。張り付いた笑みではなさそうだ。)

佐伯貴子 > ふむ…(腕を組んで考えこむ)
ならば貴様を学生として保護してやることも可能なのだが、どうする?
1年間は学費免除、それ以降は自分で稼ぐことになるが。
(二級学生や不法入島者の保護。それが自分で決めた仕事内容だった)

さいこ > ……んー、すごく魅力的なお誘いだけれど、遠慮しておくね。
きっと、昨日までなら乗っていた。けど、

わたし、したいことが出来たから。思いつきだけど、善は急げ、うふふ。
(柔らかく笑って、"常世学園教員募集要項"の冊子を見せる)

……この異能の世界ではわたしの体質は厄介だし、気を抜けば直ぐに発動しちゃうハンデでもあるから、上手く付き合わなきゃ行けないけど。
教える事は出来ると思うから、うふふ。

(はしゃぐ子供のように笑う。
 ……決意の一つに、この場にはいない宗仁の姿があるのかも、しれない。)

佐伯貴子 > そうか…ん?教師になるつもりか!?(表情を変え大げさに驚く)
なるほど、そういう手段もあるのだな…(うんうん頷き)
ならば私がすることはもうない。危険な目に遭う前にさっさと手続きを済ませるのだな。
誰もがこんな見ず知らずに優しいとは思わないことだ
(来島のことを知らないのでその言葉は当然だった)

さいこ > ま、教えなきゃいけないから、入った後に限れば、生徒になるより大変だけどねぇ。
……うん、明日には応募するよ。すぐになれるかはわからないけどねぇ……。

うふふ、そうだねぇ。"見ず""知らず"。そんなことばっかりだもん。良くも悪くも、向かって来る人の方が少ない。

(冊子を机に置き、笑みの種類を変える。寂しそうに、妖しそうにも見えるか。)

佐伯貴子 > わかってるじゃないか。学園の生徒は手強いぞ?(苦笑する)
教師になれなかったら素直に学生になっておけ。
…私はあまり頭が良くない。
しかしこの島だけでも相当の人がいるのだ。見ず知らずが当然と言っていいだろう。
だが貴様がそれほど悪人には見えなくなった。良い教師になるかもしれないな…
(言いながら携帯デバイスを取り出し、さいこの画像を撮影しようとする)

さいこ > うふふ……良い子悪い子普通の子、善悪を語る舌は持たないけれどぉ、それでも言うならただの人だよ、わたしはね。
そして、学生もきっと変わらぬ人。種族が違くてもね。分かり合えるとかは言わないけれどぉ、うふふ……

(また別種の笑み、今度は苦笑だ。
 ふと、写真を取られる事に気付けば。やや警戒して。)

……うん? 写真? 撮ってもいいけどぉ、邪魔はしないでねぇ?

佐伯貴子 > 特別な人間なんていないさ。それぞれがそれぞれの人生を生きている。
種族どころか世界が違う人間もいるぞ。気をつけろよ。
(携帯デバイスから撮影音がする)
心配するな。お前を要注意人物として報告してしまったからそれを訂正するための材料だ
ちなみに…貴様の名前を聞いておこう。私は佐伯貴子。風紀委員で2年生だ

さいこ > そうだねぇ……。うふふ、りょーかい。
あ、でも、写真はない方がいいかなぁ……訂正するにも顔を覚えられない方が話はし易いと思うしぃ……

(少し考える。訂正されたといえど、この前の時期にそう報告された事が画像として残ってしまう。
 それはあまり良くない、そう考えた。)

……佐伯貴子、佐伯さんだね。覚えたよぉ。
わたしはさいこ。……教師になったら、井戸木さいこと名乗るつもりだよ。オリジナルの名前だけど、きっとここには来ないから。

佐伯貴子 > わかった。ではこの画像は消去しておこう(デバイスを操作する。完全に警戒をといている。相手の雰囲気の所為か)
さいこか。次に会う時は井戸木先生だといいな。
(そう言って笑う)
他人の名前を使うのか?まあどんな名前だろうと大事なのは中身だからな…
では私は参拝して帰るぞ。(そう言って歩き出す)

さいこ > そうだねぇ。うふふ。なれるといいなあ。


……うん、またねぇ。佐伯さん。

(くすくす笑って、見送るだろう。)

ご案内:「常世神社」から佐伯貴子さんが去りました。
さいこ > ん……っ。

(少々外に居すぎたか、昨日の傷が痛む。
 まだ寝てろと怒られるかもしれないけれど、気がつけば外をうろついていた。
 身体にしみた癖が付いているな、と苦笑する。

 とは言えおかげで冊子を手に入れ、アイデアを浮かべたのだ。悪い事でもない。自分では、そう思った。)

さいこ > ……一旦戻ろうかなぁ。
(そう思案すればビニール袋に諸々を入れなおし、その場を後にする。)

ご案内:「常世神社」からさいこさんが去りました。