2015/07/27 のログ
マティアス > (まぁキラートマトの類いでしょうねー、と「東雲神永」としての経験から察しながらも、顔には出さず)

「鉄臭い……ですか、血液でも使っているのでしょうか」

(水ではなく血液で育てているのか、それとも血液に近い構成の体液なのか)

(缶には吸血鬼らしきイラストが描いてあったし、吸血鬼モドキなので血液混ぜましたー、とかそんなオチかもしれないど)

ライガ > スポイトをこぼれないようにふさぐ。
さて、これは一応耐熱性能があったが、火種がないな……

「さすがにどうだろ……血液なら塩入れて加熱すればゼラチンみたいに固まるから、見分けつくんだけど。
可能性があっても人工培養された血液じゃないかな?そんなもん人の飲物に入れるなよって話だけどさ。
ああでも、すっぽんの血だった場合はアリなのかな?」

知り合いに吸血種の血を引くものはいるが、ライガの知識ではこれが限界らしい。
財団に持っていけばわかるかもしれないが、そんなことで出入りするなといわれるのが関の山だ。

マティアス > 「確かに、魔獣の類いの体液を使って育てる薬草ってありますしねー、
そういう類いのものを混ぜてるのかもしれません」

(まぁ魔獣の血液を肥料にすると毒性付いたり意思を持つようになったりと面倒なことになるんですけど、とか思いつつ)

「今日は相談に乗ってくれてありがとうございました、これなら研究が捗りそうです」

(ぺこりと一礼し、感謝の言葉を)

ライガ > 「ああ、薬草の栽培もいろんなのがあるんだね。
なんとかって人がつくった薬草は質もいいんで重宝してたんだけど」

なんだったかな、と考えを巡らせるが名前が思い出せない。

「ああ、礼には及ばないよ。
もしかするとそのうち僕も魔術か呪術の相談することがあるかもしれないし。そういや、連絡先もってる?
このスポイト、帰ったら色々弄ってみるんだけど」

両手を上げて気にしないというそぶりを見せる。

マティアス > 「薬草の栽培業をしてた人と言えば……有名なのは東雲神永、でしたっけ?」

(栽培で有名な人といえばまず東雲神永の名が挙がるくらいには有名という自覚はあるし、なんとなく名前を挙げてみた)

(それに実力を認めていた同業者は結構な数が寿命やらなんやらで死んでるか辞めてるというのもある)

「連絡先なら持ってますよ、メルアドと電話番号で大丈夫ですか?」

(携帯を取り出し、聞いてみる)

ライガ > 「ああ、それそれ、そうだ。
思い出した。マティアスも利用してるのかな?」

薬草のみならず贄用の鶏までを手掛ける人物だった気がする。
鶏のほうは買ったことはないが、レビューを見る限り評判は高いらしい。

「あ、じゃあお願いしようかな」

スマホを取り出し、アドレスの交換を試みる。

マティアス > 「ええ、何度か利用したことがあります」

(利用したことがあるどころか本人なのだが、そういうことはおくびにも出さない)

(つくづく面の皮が厚い奴である)

(赤外線なんちゃらでアドレスの交換を済ませ)

「それでは帰りますね、本日は相談に乗ってくれてありがとうございました」

(最後にもう一度感謝して、この場を立ち去るのだった)

ご案内:「常世神社」からマティアスさんが去りました。
ライガ > 「マティアス、と。よし、登録できた。
ああ、僕も面白いものを見れてよかったよ。
またね」

そう言って見送ると、さて、と立ち上がった。

ご案内:「常世神社」からライガさんが去りました。