2016/01/03 のログ
ご案内:「常世神社」に蔵田 怡与さんが現れました。
■蔵田 怡与 > (無造作に境内を歩き、まっすぐに賽銭箱の前まで歩いてくる)
すっかり忘れていた。年明けだ。お参りしなくては。
(急いで来たのだろうか、息を弾ませている)
■蔵田 怡与 > (ポケットから豪快に札を数枚掴み出すと、賽銭箱にぎゅうぎゅうと押し込む)
(ついでの小銭…5円玉を投げ入れ)
…こういうのって何かしきたりがあるんだっけ。
……まぁ、いいか。
えーと、よろしくお願いします。
(適当に言い放ち、頭を下げる)
■蔵田 怡与 > ……あ。
(慌てて綱を掴んでがらがらと鈴を鳴らすと、改めて頭を下げた)
■蔵田 怡与 > ……
今年こそ。いい先生に出会えますように。
いい友だちができますように。
今年こそ一人でいなくてよくなりますように。
■蔵田 怡与 > …これだけお賽銭入れたんだから、一つくらい聞いてくれてもいい。
ていうか、聞け。
(本殿に向かって、ジト目で語りかけている)
■蔵田 怡与 > ……でも、正直、神頼みは格好悪い。
そのくらい…わたしにもわかる。
…そういうの聞くのも、神様の役目でしょ。
(どことなく気恥ずかしそうにうつむいた。先ほどの願いの内容が恥ずかしくなったようだ…)
■蔵田 怡与 > (どうやら、自分の恥ずかしい願い事を聞かれないように、やや時期をずらし、時間をずらして来たようだ)
■蔵田 怡与 > ……
真面目な願い事したらお腹が空いた……
(空腹を訴える腹を押さえ、鞄の中からサルの形に折った折り紙を出すと、それも賽銭箱に突っ込む)
■蔵田 怡与 > ……
じゃあ、わたしはごはん食べに行くから。よろしく。
お願い、かなえてください。
(最後に一礼すると、マナーもへったくれもない一人の生徒の初詣は終わった…)
ご案内:「常世神社」から蔵田 怡与さんが去りました。