2017/01/03 のログ
ご案内:「常世神社」に佐伯貴子さんが現れました。
佐伯貴子 > (年が明けて三日目の昼間。
 賽銭を投げ入れて二礼二拍手一礼をしている風紀委員。
 最後の一礼が長い)

どうか…
どうか、受験勉強中も、
甘いものには困りませんようにッ…!

(願い事が切実のようである)

佐伯貴子 > (ゆっくり頭を起こすと、
 若干目が潤んでいる。
 再度手を合わせると、拝む。
 苦しい時の神頼みである)

カフェ橘に行く時間ぐらいは…欲しいです…

(必死に祈る。
 受験勉強と行っているのに合格祈願はしない。
 優先順位の問題のようだ)

佐伯貴子 > (名残惜しそうに振り返ると、
 再び賽銭箱に向き直り、
 小銭を投げ入れた。
 小銭にしては結構な額のようだった)

真面目にお願いしますからね!

(再び一礼すると参道を歩いて行く。
 流石に参拝客はまばらである。
 この一年も大きな事件がありませんように…
 そんなことを思いつつ去る)

ご案内:「常世神社」から佐伯貴子さんが去りました。
ご案内:「常世神社」に経堂 弦一さんが現れました。
経堂 弦一 > (年末から正月まで酒を飲みっぱなしで、ようやくお外に出ようと思ったのは三が日も終わろうというタイミングであった。
 初詣でもするかとふらりと街に出たところで、着物レンタルのお店を見つけたのが運の尽きである。
 どうにも空いているからと入ってみると色々とあるし、着付けもしてくれるという。
 それなら、と姿を変えてからもう一度お店に切り込み、着せてもらったのであった。)

なかなか似合ってるじゃあないか。 しかし着物ってのは高いんだなあ。 ウカツに買う買わないなんて言えないわけだわな…。
さてと、並びますか。 何時間かかるかなー、久々にこういうのも悪くはないけど…寒いねー、これ。
(お店で自分の姿をひとしきり確認したあと、向かうのは神社だ。 今回の目的は、別に着替えたかったからではないのだ。
 元日は過ぎていたけれど、それでもまだ参拝者は後を絶たない。 とりあえず列に並びはしたものの、遅々とした進みだ。)

経堂 弦一 > しかし列が進まんな…先の方でトラブルでも起こってるんだろうか。
(待つことしばらく。しかし列は前に進まない。 いくらなんでも遅い。
 うーん、と首をひねりながら進みを待つが、周りの人を見る限り状況がわかる人もいなさそうだ。
 前後の人に話しかけてみようとするも、何でもないのに話しかけるのもアレだし。)

千里眼とか使えればいいんだが、そういうもんでもないしな…。
(小さくため息。 自分が魔力を行使できるのは”常世の平和を守る”ときだけなのだ。
 つまり、ちょっと電車に間に合わなくてテレポートとか、タバコを吸いたくて火を生み出すとか、
 そういうったことはできないのである。 もちろん千里眼的なパワーだってそうだ。
 何事も起こらない限り、今の自分はただの女の子でしかないのである。
 足元からちょっぴり冷えてくる。もぞもぞとその場で小さく足踏みして、列の進行を待つ。)

経堂 弦一 > むっ……! こいつは…! なるほどなるほど、それなら…!
(前の方から遠く聞こえてくる叫びに身体が反応する。
 間違いない。 列が遅滞していたのは、これが原因なのだろう。
 えいやと列を抜けるとそのまま駆け出す。 隠して正月そうそうよくないものを祓うことになったりするのでした。)

ご案内:「常世神社」から経堂 弦一さんが去りました。