2015/05/31 のログ
ご案内:「異邦人街大通り/商店街」に美子さんが現れました。
美子 > (一人の人間の少女が、ささやかな好奇心から常世島を巡っている。特に行くあてもなかった彼女は、異邦人街に単純な好奇心から足を踏み入れた)…私、もしかして凄く浮いてます…?
美子 > 凄い…こんなに色んなものが溢れているんですね。全然私の知っている世界とは違います…!(きょろきょろと歩き回っているが、その様は少し挙動不審である)
美子 > (突如、何もないところでこける。漫画のように見事な尻餅をつくと、眼鏡をなくしていることに気付く)あれあ…私の眼鏡…どこですかー困ります…これがないと、何も見えないのに~~~(這いつくばって捜すが、挙動不審のままである)
美子 > あれ、まずいです…(突然の眩暈。気を失いかけるが、なんとか持ち直す)入学したばかりですから…疲れちゃったんでしょうか…(地面をむやみやたらにまさぐっていた手がやっと眼鏡に触れたところで、気を失った―――)
ご案内:「異邦人街大通り/商店街」から美子さんが去りました。
ご案内:「異邦人街大通り/商店街」に理子さんが現れました。
理子 > (少女は眼鏡をようやっとかけ直す)…うっとうしいな、この髪型は(そう言うと美子…いや、“先ほどまで美子であった”理子はツインテールをほどいた
。長くて綺麗な黒髪が胸まで流れ落ちる)…さて、さっきまで学生寮にいたつもりだったが…美子はなんでこんなところに来たがったのか…困ったものだな(溜息)

理子 > ここは異邦人街か…全く、人格が分かれているだけなのだから、私だって美子と同じでここに来るのは初めてだというのに…。さしずめ、人ごみが苦手なあいつのことだから、喧騒を離れたかったのだろうがな。しかし、よりによってこんなところに来るのか。もう少し計画性を持って欲しいものだよ
理子 > (唐突に頭を押さえる。人格が入れ替わった直後に起こる頭痛が余韻を持っていた)…ちっ。入れ替わるのなら、もっと寮でのんびりしている時が良かったよ…(持っていた小さな鞄に手を入れる。薬草を数種類と、ペットボトルの水を取り出した)ちゃんとなくしてなくてよかったよ…(片手をかざすと、薬草は光り始めた。次第に光は収縮していき、薬草だったものは薄黄色い粉末に変っていた)
理子 > (水を口に含むと、粉末を一緒に放り込んで飲み込んだ)これで少しは楽にはなるかな。まあ、病気とは違うから、気休め程度だが。(辺りを見回す。知り合いどころか、常世に入ったばかりで美子が友人を作っているとも思えない。見知らぬ顔ばかりを眺めている)取り敢えず、今すべきことは、駅へ行く道を人に聞くこと、だな(そう呟くと、一人、見知らぬ異形街を歩き始めた)
ご案内:「異邦人街大通り/商店街」に理子さんが現れました。
ご案内:「異邦人街大通り/商店街」から理子さんが去りました。