2015/12/03 のログ
ご案内:「異邦人街大通り」にギルゲイオスさんが現れました。
ギルゲイオス > むぐむぐ……
(色々な店が軒を連ねる大通り。
奇妙な雰囲気漂う謎の屋台で買った謎の肉の謎の串焼きを齧りながら、散策する魔王様)

少々味が強いが、食べれぬ事はないな。
個人的に言えば、パンかなにかが欲しくなる所であるが。
しかし……そういう時期、か。
(まったく統一感はないのだが、店先にはちらほらと、何時もは付けていないような飾り化粧。
年末の準備、という奴だろうか)

ギルゲイオス > 新年かー……毎年、年明けの挨拶考えたり練習するのが面倒であったなー……
(なんだか若干遠い目をすると、夜の帳が落ち始めた空をしみじみと眺める。
文芸的にはこの空の先に、私の故郷が。なんてのも有るようだが。
残念ながら、自分の世界は繋がっていない)

ま、ソレは別として。
(もぐもぐと、また串肉を齧る)

此方の世界では新年より先に、クリスマス、というイベントがあるとか。
案外、店の飾りはそっち関係、なのかも知れぬが。
(学生通りであればそれで間違いはなさそう、ではあるのだが。
異国情緒入交り過ぎたここでは、判断が難しい所である)

ご案内:「異邦人街大通り」に観堂 貴緒さんが現れました。
観堂 貴緒 > 異邦人街の一角で通る人波をボケーと見守る教師。
一応、風紀委員らしい事をしている様だ。

「ごくっ。ぷっはー。仕事中のビールはうめな。」

否、仕事をサボっている最中らしい。

ギルゲイオス > 曰く。
良い子にしてると、赤い服を着たサンタというおじいさんが、夜中に家へと不法侵入してプレゼントを置いていくとか。
まぁ、これはあくまでお話、であるが。
(残りを口の中へと入れると、串をくずかごに投げ捨てて)

この島だと、実在しても不思議じゃないのが、恐ろしい所であるよな。
こう、多数の願いが一つにまとまって具現化、とか。
(異能なのか現象なのかは、考える余地がありそうだが。
ややと神妙な顔になると、顎を指で撫で)

……赤は赤でも、流石にアレは違うと思うのである。
(ふと目についた派手な赤ジャージに赤下駄に赤眼鏡に、ボサ髪と不精髭。
サンタがあんな恰好だったら、まさにドリームブレイカーである。
もっとも、まだ時期が早すぎる訳だが)

というか、仕事中ならば酒呑むでないわ、このインチキ催眠術教師。
(トコトコと歩いてゆけば、びしっと人差し指を向ける。
なお、以前授業を受けていた時期もあったのだが。
異能と銘打ってる割に、やってる事は魔術系統。
魔術であれば、それはそれでいいのだが。
内容がふわっふわしてて曖昧で、得るところが無かった為に早々と見切りをつけたそうな)

観堂 貴緒 > 「ん?。おいおい、人を指差しちゃいけませんって習わなかったか?。
よう、異界の魔王様。」

ニヒヒと笑ってビールを飲む。
ちょっと酔っ払っている様でやや顔が赤い。

「つまみがないな。なんか食いモンないか?。
ん……飴喰うか?」

スーパーの袋から激辛の飴を取り出しギルゲイオスへ放り投げる。
悪い手本というか、こんなんがサンタだったら悪夢だろうな教師だ。

ギルゲイオス > 普通に流すのか、お主は。
その図太さは、見習いたい所でもあるがな。
…………仕事中に酒を呑んではいけません、と習わなかったのであるか?
(突き出した指は、スイと下げ。
何とも言えない半眼で相手を見やれば、ややと肩を落とし――ても、此方の方がややと高くなるので、見下ろすような感じで)

そして、改めもせず、更に生徒に集るのか。
えぇい、この駄目教師が。
生憎、串焼きは先ほど食べ終えたし、有ったとしても今のお主に渡す理由が無いのである。
(更に視線がじっとりとしたモノに替わり。
どうしてくれようかこやつ、とか思い始めた頃合い。
投げつけられた飴に、一瞬と目を丸くして受け取って)

…………
(間)

これが激辛だと言うのは――
(大きく振りかぶって)

――知っておるわ!!
(魔王様第一球、投げました。
おもいっきり観堂に向かって。
ダナエ経由で魔王様が受け取り、酷い目にあった過去がある)

観堂 貴緒 > 「ったく。師走だぜ?。
教師は疲れる月なんだよ、こっちの世界ではよ?。
大目に見てくれや……ゴクゴクっぷはー。
それに酔いなんてインチキ催眠術で飛ばせるからなァ。」

ビールを旨そうに見せつけ飲む。
便所座りしてケラケラ笑う不良……じゃない教師。
飛んできた飴を握るとニヤニヤする。

「インチキじゃねーし、催眠術=イメージ強化法だし。
人の善意を捨てるなんざダメだぜ。
王様は器がでっかくなくっちゃいけないぜ?。」

握った飴を差出す。どうするんだ?とも言いたげにニヤニヤする。

ギルゲイオス > まぁ、酒を呑むな、とは言わぬがな。
せめて家か、店で飲むべきであろう。
今の姿が、一番不味いと思うのである。
(頭痛を抑えるように、顔の半分を掌で覆う。
風紀委員生徒指導課、というのは知らないようだが。
知っていたら、首に縄でもつけて引きずって行ってもおかしくはない)

なら、普通に魔術の一分野として教えればよかろう?
術を教える筈の学校で、その術を歪曲させて教えているというのが問題なのだ。
というか、術師の教師には普通にばれててもおかしくはないであろうし、何故続けられているか甚だ疑問であるな。
(眉間に薄い皺を作れば、頭をカクンと横に倒す)

善意であればな、善意は。
お主の顔はどーみても、純粋な善意の顔ではないのである。
というか、王であれば毒の杯を避けるのは、普通の事であろうよ。
(ノーセンキュー。
ザックリと断るように、顔の前で掌を左右に振る)

観堂 貴緒 > 呆れる魔王をまあまあと手で制し、飴を残念そうにしまう。

「……一応、浮ついてる時期だし見回りってヤツだよ。
ほれ、ビール飲むか?。」

ちょっとだけ真面目な顔で行きかう人々をすっと眺める。
スーパーの袋を開き、缶を並べる。
ビール、ビール、激辛汁、ビールの順番だ。

「俺は一応異能カテゴリだからなー。
それに魔術も異能もイメージ力を鍛えるって意味では変わらんよ。
どっちも瞑想したり、身体に馴染ませるだろ?。
……異能系でも魔術に詳しいだけさ。」

魔術師であることを隠匿する意味合いは
知られてると尋問に支障をきたしたり自分の魔術が遠距離発動が出来ない事などもある。

「くくく、毒すら食らえ、慢心王ってな。
まー良いか、そういや知ってるって言ってたな。
この飴はな、眠気覚ましにちょうど良くてね。脳天が割られる様な刺激だったろ?。
自己暗示の入り口ってやつさ。」

ニヤニヤ笑ってそう言う。

ギルゲイオス > その恰好とその様子で騒ぎを止めに行ったら、一緒に連行されてゆく未来が見える気がするのである。
酒ねぇ……今余りそう気分でも――おい、なんな変なのあるぞ。
(明らかに異彩を放つ、激辛汁を指さした。
多分、容器の色も真っ赤とかそんな感じなのだろう)

何やら、煙に巻こうとしている気配を感じるのであるがな。
似ている部分があると言うのは、認めくもないが。
学問として、それはどうなのかと、思うのであるよ。
とりあえず、懲戒免職にならぬように、励むが良いさ。
(軽くしゃがみこむと、ビールの缶に指を当てて。
地面と指の直線を軸にしてクルクルと回す)

お主は一体、王を何だと思っておるのだ。
堂々とした威風も必要であるが、とりあえず、お主を喜ばせるためだめに食べる、とう気はせぬのである。
……強烈だと分かっているのに、説明もせずに渡す辺りが更に悪意を感じて仕方ないのである。
(片目を閉じると、微かなため息が口の隙間から漏れた)

観堂 貴緒 > 「あん?。生姜湯とかみたいに身体を温めるホットスープ缶だよ。
酒が飲めないならそっちだな。うまいぞ。」

一概に嘘とも言えない説明をする。
尚、脳を裂かれる刺激を除けば美味しいとコアなファンがいるらしい。

「おいおい、ビールを回すなよ。
……俺は14ぐらいの年から島にいるからな、イロイロあるんだよ。
まーその伝で教師や委員会に所属になってるがな。
俺の授業で催眠術は使えないと思うが、変な事を言ってる訳でもないしな。
自己暗示も詠唱、気合、呪って言い換える事も出来る。
確かに学問って言われるとアレだがな、一学年向けだしな。
むしろアレぐらいで良いんだよ。」

ギルゲイオスがしゃがむと隠れる様にギルゲイオスの影に座りなおす。

「悪意じゃねーよ、歓迎してんのさ。文化的な違いだよ。
王たるもの輝き鮮烈に生きろってイメージだなぁ。
…そういやギルゲイオス様は異邦街になにしに来たんだ?。
やんちゃな事すんなら、見えないところでやれよ。」

ヒヒヒと笑い、冗談を飛ばす。やらないだろうと信用している様だ。

ギルゲイオス > どう見ても、罰ゲームで出されるモノの部類なのだがな。
温まる以上に、舌が死にそうなので遠慮しておくのである。
というか、酔い覚ましにお主が呑むといい。
(脳が裂かれる様な刺激、という時点で問題しか見当たらない。
スッと、激辛汁から距離をとった)

色々ねぇ……というか、委員会って。
見回りと言っておったが、まさか公安や風紀ではあるまいな。
(何とも言えない顔で回していた缶を直立に戻すと、他の缶とスッスッと順番を入れ替える)

もうそれ、『異能』とか関連付けずに、『自己暗示入門』とかに名前を変えた方が潔いのではないか?
我みたいな被害者も、減るであろうしな……
むしろ、学問を教えるのであれば最初に基礎程しっかりと、と思わなくもないが――ま、我は教師の立場ではない故に、なんとも言えぬか。
(ちょいと肩を竦めれば、顔を緩くと横に振った)

お主が描く王のイメージと一体。
アレか、他国を攻め手ガンガン自分の領地に下していくとかそんな感じであるか。
生憎と、我が国は長く平和が続いておってな。
治水やら交易やら公共事業やら、そーゆー仕事が主であるよ。
(適当にビールの缶を一つつまみ上げる。
まわしたのかもしれないし、回してないのかもしれない)

散歩であるよ、散歩。
特にこの時期は、街の様子も変わってゆくのでな。
やんちゃねぇ……どういう意味のヤンチャ、かは知らぬが。
とりあえず、騒ぎを起こす心算はないので、安心するがよい……さ!!
(缶の飲み口側を相手に向ければ、ぷしゅっと、プルタブを開いて――)
[1d3→3=3] (1:セーフ、2:セーフ、3:アウト)
ギルゲイオス > (思いっきり泡が噴き出した) カードをリセットしました(残り枚数52枚)