2015/12/04 のログ
観堂 貴緒 > 「ん?。そうか、うまいんだがな。……ボソボソ」

(ゴクゴクと激辛汁を魔術で刺激を抑え、旨そうに飲む。
くゥーうめえと連呼している)

「くそ公安や風紀?。ああ、まー俺がナニを教えているかで推測してくれよ。
くそ公安だけは違うぞ。」

(嫌そうに顔をしかめる。あいつらなにかと五月蝿いんだよなーと言い放つ。)

「『自己暗示入門』だと気軽に受講してきそうだろ。そいつはダメだ。
俺の授業は初級者が簡単に力がつくみたいな授業だからな。
専門的な授業は他の教師にまかせるさ。」

(ぼんやりそんなことを言う)

「魔王が平和って……異世界だもんなぁ。そんなもんか
……おい。わざとか。俺が一体なにをしたっていうんだ。」

(そう悲しそうにポタポタと雫を垂らす。
ビールは教師の顔にかかった……。ぎりっと批難の眼差しを向ける。)

ギルゲイオス > 舌が麻痺しておるのか、純粋に味覚が可笑しいのか……
(なんとも言えないびみょーな表情で、呑む姿を見やる。
なお、『術で刺激を抑えてる』とバレたら軽く頭をすったたくこことになるかもしれない)

公安でなければ、別に隠す必要性も感じぬのだがな。
まぁ、『クソ公安』なんて言ってる時点で大体察せる所ではあるが。
(仕事の内容が被っている為、某委員会とは仲があまりよろしくないイメージである。
もっとも、この男の理由は別にありそうだが)

学校の授業なのだから、むしろその方が良いのではないか?
『初級者が簡単に』と『気楽に受講』というのはかみ合っていると思うのであるがな。
まー……専門で教えられない、ってのは我でも分かる。
(あのふわっふわした教え方では、無理だろうなというのは、受けた身としては実感するところである)

此方の世界でイメージする魔王や魔族とは、また違うのであるよ。
確かに人間と戦っていた時期もあったが、随分と昔の話であるしな。
(一息とつけば、ちょいと空を見上げる。
話している間に、どうも本格的に夜がやってきたようだ)

ははは、いやすまんすまん。
わざとでは、ないのであるよ?
まわしていたのは確かだが、順序入れ替えて我にもどれがどれだか分からぬ状態であったしな。
(謝罪する気があるのかないのか。
小さな笑い声で肩を揺らせば、缶を持ったまま立ち上がり)

ま、しいて言えば、真面目に仕事していなかったバチが当たった、そんな感じであるかな。
これに懲りたら、ちゃんとするが良い。
(缶を手に持ったまま立ち上がると、脚のスジを伸ばし)

それではな、我はそろそろ返るとするのである。
このビールは有り難く貰ってゆくが――程ほど、反省しておくが良い。
(ポケットからハンカチを一枚取り出せば、教師の頭の上に向かって、軽くと投げてよこして。
去り際と手を振れば、歩き去ってゆく)

観堂 貴緒 > 「純粋に旨いんだよ。騙されたと思って今度飲んでみろ。」

ゲラゲラ笑って、激辛汁を飲み干す。

「んーん?。ああ、島に来たばっかりの初級者が気軽に強くなるとほら、はしゃいじゃうだろ。
それに本気でナニか習うなら聞きに来たりするだろ。授業はあんなもんで良いのさ。」

(じろっと学園を見つめる目は真っ当な教師の目だ。
げぇぇぇぇぇっぷとその後にゲップする。)

「おう。まあぼちぼちやるさ。
じゃあな。」

ハンカチで顔をぬぐい、朝日が上るまで人波を監視?していた。
そして去っていった

ご案内:「異邦人街大通り」からギルゲイオスさんが去りました。
ご案内:「異邦人街大通り」から観堂 貴緒さんが去りました。