2017/10/09 のログ
ご案内:「異邦人街」にレンタロウさんが現れました。
レンタロウ > 「ほー、なんというか、凄いな。」

時計塔から異邦人街を眺めてから数日。男は念願だった異邦人街へとやってきていた。
学校のあった辺りとは、明らかに建物も人々も、雰囲気すらも違う。
物珍しそうに周りを眺めた後、そそくさと端の方へと避けて

「ふふふ、通行人の邪魔にならないようにしなくてはな。
 …さて、やってきたのは良いのだが。」

邪魔にならないようにすることを覚えたらしい。
得意げに笑った後、此処からどうするかを考え始める。
何せ、伝手も何も無い状態。まずは情報を集めたいところだった。

レンタロウ > 「まぁ…とりあえず、だ。」

暫くの間、その場で考え込んだ後、首を軽く鳴らして息を吐きだす。

「適当に歩いていれば、何か見つかるだろう!」

こういう時は、足で稼ぐものだ。
とりあえず、広くて目立つ方から見ていこうと歩きだしていった。

ご案内:「異邦人街」からレンタロウさんが去りました。