2015/06/09 のログ
ご案内:「ゲームセンター」に利導ノエルさんが現れました。
利導ノエル > 『ふんふふんふ~~~ん♪』

学生で賑わうゲームセンターの一角。いつも笑顔でありながら物足りなさそうであった少年は

太鼓のゲームを前に華麗にバチさばきを見せる少年は


ものの見事に上機嫌であった。


『よっ、ほっ!よし、フルコンボ!記録更新!』

店の記録更新をゲームのキャラがアニメ声で伝えてくる

『ははは、いやぁ楽しいね!世界がこんなに楽しかったなんて知らなかった!』

『楽しい物は探して見つけるものじゃない。自分の手で創るものだったんだなぁ ふふ、また世界を一つ塗り替えてしまった・・・』

ご案内:「ゲームセンター」に久喜棗さんが現れました。
利導ノエル > 『さて、次はっと……』

まだ未プレイのゲームがあっただろうか、と店内を物色する

『これは楽しそうだね。これも塗り替えてしまうか。』

DJ系のゲーム個体を前にして。腕をまくった。
今どき、腕まくりをしてやる気アピールをするのもどうだろうかと思われなくもないが
彼にとってはそれが、それでこそやる気スイッチが全開の状態なのだ。

『その為に何度だってコンティニューしてやる。』

『それがボクにできる事だったんだから!よし、コイン投入!』

一般客が、後方から覗き込んでいる。
世界を革新するものはこうして注目を浴びてしまうのはしかたのないことなのだろう、と気にしたようではない。

久喜棗 > (ノエルの卓越したバチさばきに思わず「おー」と感嘆の声を漏らしつつ観戦している)
(角つきの少女はゲームは苦手だが他人のやっているところを見るのは好きなのだ)

利導ノエル > その技術力はつい最近ゲームを始めたばかりの人間では成し得ない程のものだった。
それこそ、何十、何百と試行を繰り返し、何度も辛酸を舐めて、何度も壁に打ちのめされ。

そしてそれを乗り越えてきた者だけがたどり着けるようなそんな境地に
転校して、ゲームセンターも知らなかった少年がたどり着いている。

『よし、ランクアップ……まだまだ行けるな』

『次は……と』
次の個体、格闘ゲーム系の台に移ろうと視線を動かせば

『ん?』

目があった。ゲームセンターには似つかわしくない、和装の出で立ち。違和感ありありだった。

和洋折衷ならず、だ。

『えーっと……なんか珍しい格好だね、キミもここの生徒だったり?』

久喜棗 > (ただのギャラリーのつもりであった少女は唐突に声をかけられ少し驚く)
む、儂か?う、うむ。一応これでも儂は学園の生徒をやっておるよ
いやぁ、それにしても腕が立つのうお主は
儂も暇つぶしにそこそこここに立ち寄っておるが、お主ほど達者な者はあまり見ぬよ
(といって感嘆の声と尊敬の眼差しをノエルへと向ける)
ぬしはやはりアレか、プロゲーマーなどでも目指しておるのか?

利導ノエル > 『え?プロ?なんだって……?』
『あぁ、これは全部暇つぶしだよ。退屈は早々に潰さないといけないんだ。』

あっけらかんとした表情でそう答えて笑う

『まぁ、ゲームは好きだけどね』
『と言うよりは楽しいことが好きなんだ』

ぐ、と背伸びをして体をほぐしたあと、少女へと歩み寄って。

『あぁ、自己紹介。ボクは利導ノエル。よろしく。』

さっと、手を差し出し握手を求める。

『よければ一緒に遊んでいかない?』

ご案内:「ゲームセンター」にヒカサ=カノさんが現れました。
久喜棗 > (先ほどまでのプレイは並の修練では到達できなさそうなレベルにあることは、あまりゲームをやらない少女でも理解できた)
(それをただの暇つぶしと言われなんだか調子を崩されてしまう)
そうか…なんだかお主すこし変わっておるのう
儂は久喜棗じゃ、よろしくな少年よ
(といって左手を差し出す)
む、そうじゃな…儂はゲームなどは苦手なのだが、何ぞ儂でもできるのはあるのかのう?

ヒカサ=カノ > ブレーキの音と共にいつものようにゲーセンにやってきた。
ビニール傘の深紅の少女。制服とは違い完全に私服だ。
思うはハイスコア、または別の何かか。

いつものように音楽ゲームが集中しているところに足を運ぶだろう。

利導ノエル > 『暇が潰れるってことはヒマじゃないってことでしょ』
『退屈でないなら、それは楽しいってことだよ』
『そのためなら何だってするだけさ、ボクはね』

握手を交わし終えると少し悩むような仕草

『ゲームが苦手、ねぇ 苦手でもやってるうちに楽しく思えるかもしれないし、適当にやってみようか』

『世の中難しく考えていい事なんて一つもないからね。流れに乗る、ノリに乗る、空気を感じ取る……というのかな?』
『そういうのでいいと思うよ。』

ダンスゲームの個体の前に案内する、と見知った顔を見かけた

『あ、ヒカサさんじゃないか。ハロー。』

ヒカサ=カノ > 「ありゃ。ノエルくんじゃないのハロハロー」
ゲームセンターでいつか会えるといいかも、と話したのは数日前か。
まさか実際に見ることとなるとは。

「どうも、私はヒカサ=カノね。よろしく」
どうやらノエルの隣に見ない顔がいたのでとりあえずのご挨拶。
天気と似合わない傘が印象的か。

久喜棗 > 退屈が嫌なのはまぁ儂も同じじゃが、ずいぶんと享楽的な性格だのう
(ぱっと見大人しそうにも見えたが、どうにも目の前の少年の本質は外見とは違っているらしいと感じた)
見るのは割と好きな方ではあるのだがな…やるのはどうにも難しくてのう
(個体の前まで連れて行かれたものの躊躇してノエルの方に振り向く)
これは…あれじゃろ、足でリズムを取って踏んでいくゲームの
やり方は知っておるが儂のような者がやっても変じゃなかろうかのう
(と言って恥ずかしそうな表情を浮かべた)

久喜棗 > (ノエルの声に反応しヒカサの方を見る)
少年の知り合いか?
こちらこそ初めましてじゃな。儂は久喜棗じゃ
……ところで、外には雨でも降っておったか?
天気予報でもそのような事は言われてなかったのだがのう
(言いながら不思議そうにヒカサの傘を見つめる)

利導ノエル > 『怖がってばっかりじゃダメだなって決心してみれば案外大したことがないことばかりだって、わかってさ』
『今ではすっかり夢中さ』

三人、立ち話状態。リズムゲームの前。

『あ、そうだ。ヒカサさん、この子、久喜さんがゲーム苦手だというのでさ』
『ここは先輩であるキミに指導してもらえないかな、と』

ボクは教えるのって得意ではないしね、と付け加えて。

ヒカサ=カノ > 「今日の降水確率は20%・・・だったっけ。まぁ傘は要らないと思うけど」
傘は命の次の次の次の次くらいに大切なものだから。いつも持ってるの。傘をトントンと振っては手で受け止める。
「久喜棗・・・よろしくね、ナツメ・・・ちゃん?」
呼び方で迷うのはいつものことだ。

「指導って言っても・・・好きだからやるのが常だからそこまでかなぁ」
ぼんやり言いながら。
「正直これは私もやったことないから・・・一緒にやってみる?」
棗を誘ってみただろう

久喜棗 > 棗でよい、ちゃん付けせぬで構わんよ、こう見えてお主よりも年上じゃからな
む、本当か?それはありがたい申し出じゃな
ひとりはやはりちと恥ずかしいがふたりでなら…
(周りの目を気にしながら恐る恐る台へと乗ってみる)
(着物で足を動かすゲームは辛かったかもしれないと思いながらもゲームモードを選択する、もちろんいちばんやさしい奴だ)

利導ノエル > 『それじゃ、今度はボクが後ろから観戦するとしようかな』
『案外に、こうして眺めるのも好きなんだ』

数歩下がって、二人を後方から眺める

『一人でするゲームより多人数プレイのが面白いのは保証する』

二人のダンスゲームのデビューを静かに見守る。
本当に、それはそれで楽しそうにしている。

ヒカサ=カノ > お言葉に甘えて、じゃあ棗、1曲目やるよ―――

と、自身も初めてのプレイ。いちばんやさしいレベルを選択する。

―――空耳が印象的な、ひたすら腰を左右に振り踊れるようなリズミカルな曲、それが2分ほど続いていた。

さすがは一番レベルが優しいモード、ヒカサはパネルの位置を確かめるように、一つ一つ確実に、それでいて楽しみながら、パネルを踏んでいた。

久喜棗 > (ゲームがスタートしポップな曲調の音楽とともに矢印が流れてくる)
(初心者用の難易度だけあってそれは大した数ではないがそれでもやはり少女には一苦労で)
(えっちらほっちらとまるでリズム感なく足を動かしていく)
(ようやく曲が終わる頃にはハァハァと肩で息をしながら、やり遂げたぜと言った感じの満足気な表情を浮かべていた)
(普通にやればノーミスが当たり前な難易度ではあるが、何度も踏み遅れたため最良の成績ではなかった)
こ、これでいちばんやさしいレベルなのじゃな…忙しいのう

ヒカサ=カノ > うん、全身が使えるから楽しいかも。"アレ"とは違うね
[少し普段やっている筐体をチラリと。楽しさが分かったかもしれない。]

「2曲目どうする? 棗、選ぶ?」
「棗にそう聞いて、自分は後ろの棒に寄りかかる。選曲するのを待つのだろう]

利導ノエル > 『お疲れ様!いいね、やっぱりなんだって初めてプレイするものってワクワクさせられるものだもんね』

後ろから拍手を送って。

『自分の好きな曲を選んでみるのもいいね』
『正確さも大切だけど、最初はリズムに乗るっていうのも大事だし。』

久喜がどの曲を選ぶのか興味津々で眺める。

久喜棗 > そ、そうじゃな…では次の曲に進むか
(二人に言われ二曲目を選ぶ、棗が選んだのは民謡的なテイストを含んだ可愛らしい曲だった)
(イントロを聞き一耳で気に入りスタートボタンを押す)
(だが難易度は先程よりも結構上がっている…とはいえ経験者から見れば大した違いではないが)
おお、これなど良いではないか!

久喜棗 > (先ほどとは違いそれなりにリズムよく流れてくる譜面に焦り、後ろの棒を掴みながらバタバタと慌ただしくステップを踏む)
(しかしタイミングが合ってないばかりかそもそも踏む場所が違っていたりとミスが連発しどんどん体力が減っていく)
(結局棗は曲を最後まで聞き終えることもなくゲームオーバーの画面になってしまった)
(ガクリと肩を落とし泣きそうな顔で二人のほうを見る)

ヒカサ=カノ > 「むー、ちょっとやるには早かったな・・・」
[ヒカサも一緒に失敗。やはりやるには時期尚早だったかもしれない]

じゃあ最後の3曲目は私が選曲しよーっと。
[慣れ始めたか。選曲画面をいじるだろう]

ヒカサ=カノ > (私は硬貨派ではないの。)
失敗した時のそれを見て、電子マネーでやっていたことに少しだけホッとした。

―――選曲に流れる曲で分かるだろう和テイストなロック調。
ここにある音ゲーにならほとんど収録されているであろう、音ゲーマーならわかる曲。かもしれない

ヒカサ=カノ > 音ゲーマーであるヒカサはもちろんよく知った曲。ノリノリだ。
一つレベルを上げてやってみたものの、知っている曲。
リズムが分かるおかげで最後まで完走。スコアはそこそこであった。
[ちらと棗の方を見遣るだろうか]

久喜棗 > やはり儂ではまだ本当に初心者用の曲でないと難しいのかのう…
(と言いながらヒカサに選曲を任せる。棗はゲーマーではないもののその曲に関しては何度か聞き覚えのある曲だった)
おお、その曲か。儂も何度か聞いたことがあるがよい曲じゃな
(3度目ともなりそこそこ慣れてきたのかぎこちないながらもステップを刻む)
(やはりミスは多いもののなんとかゴールまで辿り着き、満足そうにヒカサに笑顔を返した)
ふふん、儂もやればできるじゃろう

ヒカサ=カノ > やるじゃん、ヒカサも笑顔だ。

一先ずプレイが終わり、その筐体から離れるだろう。
(うーん、次から触ってみようかなぁ・・・)
随分と楽しかったのかもしれない

そこまで大きく動いたというわけではないが、そこそこ身体が暖まり。手もいい感じに出来上がった。
でもプレイで流れている、赤と青のラインが特徴的な、そのいつもの筐体を見るだろうか。

久喜棗 > (ヒカサの視線が別の筐体に移ったことに気づき、視線の先に目をやる)
(触ったことがないので棗にはアレがどんなゲームなのかわからない)
うん…?なんじゃったかな、あれは
(視線を戻しヒカサを見て尋ねた)