2015/10/04 のログ
ご案内:「酒場「崑崙」」にラスタチカさんが現れました。
■ラスタチカ > (時刻は夕食時。いよいよ増えてくるであろう時刻を前にして、厨房はいよいよ臨戦態勢に入る。
「キャベツに千切り終わりましたー!」
(アルバイトの制服を着た比較的小柄な娘が、キャベツ一玉を千切りに替えて、ボウルに入れると冷水に浸す。
次の指示を待つ間にまな板と包丁を洗い流し、冷水に浸したキャベツをザルに上げる。
唐揚げを揚げている鍋からはそろそろ香ばしい匂いが漂ってきた。)
「レモン足ります?」
(様子を見ながら、付け合せのレモンを切り、別のボウルへと移す)
■ラスタチカ > (レモンの補充を終えると、既に唐揚げが出来上がっていた。
手慣れた仕草でバッドに上げていく先輩店員の作業を待って、皿に取り分けてゆく。
からりと揚がったキツネ色に目を細め、油を着ると、それぞれの皿へと盛り付ける。
パセリとレモンを皿の端っこに添えた)
「こっちはもも肉、こっちは胸肉だから間違えないようにね」
(それを今や遅しとまっているウェイターの店員へと渡し)
「ええと、次の注文はありますかー?」
(注文票をチェック)
■ラスタチカ > (卵液足りません、と厨房の片隅から声が上がった。)
「あ、はい、じゃあ、僕が補充します~」
(水気を切った包丁は所定の位置へ。
冷蔵庫から卵のパックを取り出し、ボウルと泡だて器を用意する。
こつこつ、とステンレス精のボウルの縁で卵の殻をパカパカと割りいれつつ)
「…これ、鶏卵ですよね?
この前、なんか名状しがたいものが出てきたんですが…」
(先輩店員は事も無げに、ああ、なんか幻獣とかそれ以外が混じってくることもあるね~と呑気に返事をした。
基本的には信用できる仕入先をもった信頼性の高い店だが、あるあるネタ程度のようだ。)
「死ぬかと思いました…」
(尚、その名状しがたいものは、先輩定員の魔術により見事な玉子焼きとなってまかないに回った。)
「美味しかったですけど…」
(勿論、食べた。)
「で、お客さんのいりはどうです?」
(シャカシャカとボウルに入れた卵をかき混ぜながら、店の中の様子を確認しておこうと背伸び)
■ラスタチカ > 「んー、いつものペースでいいのかな…」
(忙しくはあるが、想定された人数で収まっているようだ。
暴れる客もいないし、今の所、食材に危険物が混じっている気配もない…多分。)
「はい、卵液補充終わりました~」
(補充した側から卵液がだし巻き卵や茶碗蒸しへと姿を変えていく工程を楽しそうに眺め)
■ラスタチカ > (今度は秋刀魚を取り出しに回ったりと、くるくると忙しく厨房を行き来したという)
ご案内:「酒場「崑崙」」からラスタチカさんが去りました。