2015/10/07 のログ
ご案内:「歓楽街」に佐伯貴子さんが現れました。
■佐伯貴子 > (この街にも迷わなくなった)
(とはいえ、治安の良い道を選んで歩いているということもあるのだが)
(一時期聞きこみなどをしていたおかげで、危険な場所には近づかなくなった)
(それでも見回りは見回りである)
(この制服の赤を見れば自然と騒ぎは小さくなる)
(通りすぎればまた騒がしくなるのだが)
■佐伯貴子 > (自分の見まわっている間に事件が起きなければ良い)
(そんな適当な考えである)
(事件が起きたならば戦闘能力のある委員に任せればいいし)
(そんなことしかできない)
(とはいえ、後ろ暗いところのある人間はこの制服の前には現れないものである)
■佐伯貴子 > (先日はついでに遊んでしまおうかとも考えたが結局できなかった)
(今日は遊んでしまおうか)
(遊ぶとしたらどこがいいだろうか)
(遊び慣れていないので、歓楽街は苦手である)
ご案内:「歓楽街」にグリムさんが現れました。
■グリム > 「久々に来てみたけど…やっぱここは変わんないなぁ♪」
出席日数を補うための補修も終わり特別検査も終了
久しぶりのフリーを満喫しようと通りを歩く
「って……こんな所に…」
見回りをする赤い制服を見つけ立ち止まる
■佐伯貴子 > む…?
(コスプレじみた不審な格好もこの島では珍しくないが)
(この制服を見て反応する相手には声をかける必要がある)
私は2年の佐伯貴子。
風紀委員だ。
学生証を見せてもらえないかな。
(言いながらグリムに近づく)
■グリム > 「何もしてないのにいきなり身分確認なんて…風紀委員さんって心配性さんなんだね♪」
ちっ、と舌打ちを小さく
退屈な作業から解放されてすぐにこれかと思いながらも
わざわざ敵対行動を示す必要もないかと学生証を示す
■佐伯貴子 > 何もしていないなら隠すこともないだろう。
ただの職務質問のようなものと考えてくれればいい。
(学生証を受け取ると、小型認証機で検査する)
(本物との判定が出る)
ご協力感謝する。
メア…でいいのかな?
(学生証にはそう登録されているようだが)
(顔が隠れているので、かつて研究区で少しだけあった少女とは気づかない)
■グリム > 「何もしてないのに疑われると悲しいものだよ♪」
学生証を受け取り仕舞う
薄暗い路地の方から何か嫌な視線を感じる…
「あー…まぁ一応そうだけどグリムって呼んで。
こっちも色々訳ありでね」
■佐伯貴子 > その気持ちは良くわかるが…こちらも仕事でな。
治安維持に協力したと思って誇ってくれると嬉しいんだがな。
(苦笑しながら小型認証機を仕舞う)
(嫌な視線がどんなものかはわからない)
(事件に巻き込まれなければいいが)
わかった、グリムだな。
訳ありなのは誰にでもあることだが、悪いことをしたりしないでくれよ。
(どちらかと言えば心配そうな口調であった)
■グリム > 「こんな所で学生証広げて誇れる奴は少ないんじゃないかなぁ♪」
獲物を狙うような視線
場所柄か1級学生の学生証は笑えるほどの高値で取引される様で…
「悪い事ねぇ…僕は偶にゲームをしたり正当防衛してるだけだよ♪」
マスクの奥でにたりと笑う
マスクで表情は見えないが目元は笑っているように見える
■佐伯貴子 > そんな落第街じゃあるまいし…
(苦笑する)
(治安がいい通りを歩いてきたとはいえ、この街に精通しているとはいえないのであった)
ゲームに正当防衛ね…
特にリストに載っているというわけではないから本当なのだろうが…
あまり危険な場所に首を突っ込むものではないぞ。
いつか君にも処理できないくらいのトラブルが降りかかってくるからな。
(あくまで心配する口調である)
■グリム > 「風紀の巡回期間を把握さえすれば、そう思った事ってない?」
なんだか優しいような甘いような風紀委員だなぁと小さく笑う
「その時はその時さ、それに…ここら辺でないと味わえない刺激っていうのもあるしね♪
甘くて辛くて不思議な刺激…お姉さんも偶には羽目を外してみるといいよ♪」
■佐伯貴子 > そうかな?
少なくとも私は不定期に動いているぞ。
講義中だろうが真夜中だろうが関係なくな。
まあ、目を盗んでなにかやらかす輩がいるのは承知している。
(さてこの少女、ここに何をしに来たのだろう)
生憎刺激ならスイーツで間に合っているのでな。
立場上法に触れるようなことはできないしするつもりもない。
例えばだが…どんな刺激があるというのだ?
(腕組みして聞いてみる)
■グリム > 「講義中までとか…風紀委員なのにそれオッケーなの?」
そこまで熱心な奴もいるんだ…と少し驚きながら
「どんなねぇ…全部だよ♪
クスリだって快楽だって色々ある…まぁ、僕はもうちょっと野蛮なのがいいんだけどさ♪
にしても…スイーツって、可愛い事言うね♪」
クスクスと笑う
■佐伯貴子 > 委員会の仕事であれば公欠にできる。
誰も彼もが昼間学校にいちゃそれこそ危険だろう?
(だからこそ見まわるのである)
(そして不定期に動くのである)
クスリは大嫌いなものでな。
快楽も必要ない。
野蛮なのは…度が過ぎれば取り締まりの対象になる。
どれも私には必要ないな。
(首を振る)
学生街でケーキでも食べている方がよほど楽しい。
(この街で遊ぶのは思ったよりも大変らしい)
(そしてこの少女は危険である)
(今のうちに何かしておいたほうがいいのだろうか?)
(説教とか)
■グリム > 「うーわズッルぅ…いいなぁそんなの」
公欠と聞いて羨ましそうに呟く
公式にサボれるなんてなんとも羨ましい話だ
「クスリが嫌いかぁ…何かあったのかな♪」
好かないでも嫌いでもなく大嫌いという言葉に反応する
そこまで嫌悪を示すならそれなりの理由があるのかもと
「ほんとケーキ好きだねお姉さん。
あんま食べ過ぎると太っちゃうよ♪」
軽口を叩きニコリと笑顔
そしてちいさくあぁこれ話し辛…
と呟きマスクを外す
■佐伯貴子 > いいわけないだろう。
その分自習するんだぞ。
(あくまでサボりではないのを強調する)
ちょっと昔の因縁でな。
特に異能を強化するとかいう薬は大嫌いなんだ。
売人を教えてくれれば金一封出すぞ。
(その眼差しは真剣で嘘を言っているようには見えないだろう)
大丈夫だ、運動しているからな。
君は甘いモノは好きじゃないのか?
(いつも混み合っているカフェを思い浮かべれば、年頃なら誰でも好きだという考えに陥ってしまう)
あれ、君は…前に何処かで?
(首を傾げ)
■グリム > 「自習って…」
がり勉じゃん…と言いかけて飲み込む
「あぁあの薬か…今じゃもう貴重になって高いよねぇ♪」
異能のブースター、増強剤
言い方は人によって違うが特に興味もないので手に入れようとも思っていなかったが
馬鹿には高く売れるという事だけは知っていた
「嫌いじゃないって感じかなぁ♪
……ん?」
前にどこかでと言われて記憶を探る
数十秒ほど佐伯をじっと見つめ…
「あぁ、あの時研究区画に居た人か♪」
■佐伯貴子 > サボって自習しないで単位がもらえるならいいんだがな。
残念ながらそううまい話は転がっていないわけだ。
(溜息をつく)
高いってことは売人を知っているのか?
摘発できれば金一封だぞ金一封。
(ただならぬこだわりがある様子である)
嫌いじゃないなら甘いもので我慢しておけ。
危険なことには手を染めるなよ。
(今度は厳しい表情でいう)
…そうだな、研究区画で見かけたな。
あの時はふらついていて危なっかしかったが、大丈夫だったのか?
(確か能見さゆり先輩が女子寮まで送り届けたような記憶がある)
■グリム > 「夢がない話だよねー…」
そりゃそうかとため息をつく
「風紀の金一封のためにこの島の売人全員敵に回す程僕は馬鹿じゃないよ♪」
何かある…そう確信しながら答える
さすがに興味本位で売人連中を敵に回せるほど酔狂でもない
「ハハ、ストレス発散には甘い物だと足りないんだよね♪
……あの時はちょっとね、体力もなくて疲れてたんだけどもう今は大丈夫だよ♪」
■佐伯貴子 > 腐っても学校だからな。
勉強が学生の本分なのさ。
(肩をすくめる)
成程…だがまだ出回っているということはわかった。
それで十分だ。
(何か決意したような眼差しになる)
大丈夫ならいいんだが…あまり危険なことをするなよ、グリム。
正当防衛の逆恨みに「弱ったところを狙って」襲撃されたりするからな…
(最初の意趣返しだ)
と、説教はこのくらいだ。
私は見回りを続ける。
次に会う時まで無事でいてくれよ。
(軽く手を振ると、大きな通りに向かって歩き始めるのであった)
ご案内:「歓楽街」から佐伯貴子さんが去りました。
■グリム > 「勉強が本文…ザ・風紀委員だね?」
スラスラとよくそんなこと言えるなぁと感心する
「やめときなって…触らぬ神に祟りなしさって…あぁ、了解了解
気を付けますよ♪」
意趣返しに小さく笑みを浮かべる
「はいはーい…まぁ、そっちが無事だといいけどね。」
去って行く赤い制服を見送る
薬を調査するときぐらいは制服を脱いだ方がいいと伝えておけばよかったかな?
と考え、まぁいいかとそのまま路地の方へ
「さぁ…遊ぼうか♪」
薄暗い路地の中へと消えていった
ご案内:「歓楽街」からグリムさんが去りました。