2016/06/15 のログ
ご案内:「歓楽街」に佐伯貴子さんが現れました。
■佐伯貴子 > (しとしとと雨の降る歓楽街の夕暮れ。
ネオンが輝き出し街が起きる時間帯だ。
そんな中、傘をささずに風紀委員がひとり歩いている。
傘の代わりに制帽をかぶっている。
片手が塞がるのは、
人間型には大きなデメリットなのである)
■佐伯貴子 > (こう雨が降っていては、
いつも通りの活気というわけにも行かない。
相合傘のカップルや、
それを冷やかす頭の軽い連中が、
湿度を吹き飛ばそうと言うように、
明るく会話を交している)
平和、かな…
■佐伯貴子 > (知人であるおおなめくじのピピなどは、
今頃この真水の雨に喜んでいることだろう。
雨で憂鬱になるのは一部の者だけだ。
たとえ大雪が降っても、
ビッグフットなどは喜ぶであろう。
立場が違えば見える景色も変わる。
そんなことを考えながら歩く)
■佐伯貴子 > (梅雨があければもうじき夏になる。
変温種族にとっては天国なのだろうか、
それとも過ぎた暑さは地獄なのだろうか。
異文化交流について復習しておこう。
きっと役に立つはずだ。
そんなことを考えながら歩き続けた)
ご案内:「歓楽街」から佐伯貴子さんが去りました。
ご案内:「歓楽街」に久藤 嵯督さんが現れました。