2016/07/26 のログ
ご案内:「歓楽街」にカルマさんが現れました。
ご案内:「歓楽街」にバルーンリーナちゃんさんが現れました。
カルマ > 夜にも関わらず昼のように明るく賑わいを見せるここ歓楽街に、
一人の男が姿を現す。

「~♪」

男はゆったりとした動作で店を見渡し、時折満足そうに口のはしをゆがめている。

バルーンリーナちゃん > 3つの風船を左手に、空いた手にはソフトクリーム。
鼻歌交じりのスキップで、歩いていく一人の少女。

このような場所には多少似つかわしくない背丈
そしてアイドルのようなふわっふわの恰好が一層違和感を強める。

あなたの前を通るころ、品定めでもするかのように、辺りの人々を睨み始めた。

カルマ > 視線をちらと向ければ、目に飛び込んでくる3つの風船、それを持つ小さな少女の姿。

カルマは人のよさそうな笑みを彼女に向ける。
場面、場所。そして自分のような人間にとっては格好のエサであった。

「ねぇねぇキミ、こんな夜にオンナノコ一人で歩いててあぶなくない?」

バルーンリーナちゃん > 狙われていることもつゆ知らず、純真そうな少女は大喜び。
近づいてくる貴方を避けることもなく近づいていく。
「お兄さん、カノジョのこと心配してくれるの!?
 うっれしいな~!!」
キラキラおめめをパチクリとそちらに向ける。

人間。
ひ弱そうな。
カノジョのお眼鏡にはかなわないな。
でもアイドルはファンの期待に応えるの!