2017/07/21 のログ
ご案内:「歓楽街」にセシルさんが現れました。
セシル > 夕暮れ。夏本番が近いとあって平常より賑わいを増す歓楽街の大通りを見回る、風紀委員達。
その中の一人に、セシルがいた。

『ラフフェザーさん、試験前とは別人みたいだな』

そんな風に同僚に話しかけられ、セシルは、

「元々座学はそこまで得意ではないからな…やっと警邏業務に本格的に戻ってこられて、ほっとしているよ」

と、朗らかに笑って答える。

セシル > 『そうなの?授業も大分真面目に受けてると思ってたけど』

他の同僚が、不思議そうな声で会話に加わる。…無論、見回りそのものを怠ったりはしないが。

「…得意ではないから、真剣に対応して、努力して追いついて…をするしかないんだ。
まあ、成績がつくものは、得意であろうとなかろうと手は抜かんがな」

そう答えるセシルも、周囲の気配を探り、目を周囲に向けている。