2015/07/02 のログ
ご案内:「落第街大通り」に各務 蒼さんが現れました。
■各務 蒼 > 【スラムで暮らして行くにももちろん日用品は必要である。
あまり表に出られると思っていない少年が、日用品を買うとすれば、落第街の大通りにある商店しかなかった】
…アレとそれと、これはまだ残ってる…。
【メモを眺めながら、帽子を被りなおし、顔を隠すようにして大通りのまばらな人波を歩いて行く】
■各務 蒼 > 「……あー」
【突如ピタリと足を止める。メモの1つに書いてある字、もちろん自分の字であるんだが、その内容に顔をしかめる。
正直な話、必要ではあるが自覚したくなかった】
■各務 蒼 > 「……」
【しばらくメモとにらめっこして、溜息を漏らす。
何のために、どうしてこんな格好をしているのかと自問自答をする。
次の日まであとどれ位あったか、指折り数える。
しかし恐らくこの場所では、ソレは貴重品だろうと同時に思う。過去の体験がそう言っている】
「ってことは、どっかで表の店に行かないと行けないなぁ」
■各務 蒼 > 【バツが悪そうに何度も帽子を被り直す。今は手に入る物だけでも、手に入れるべきだと自分に言い聞かせる】
(相談も、出来る相手居ないし、なぁ)
■各務 蒼 > 【ちらりと店舗を構えない露店を眺める。
怪しい部品、怪しい道具、何に使うか考えたくもない物もある】
「家は好きだけど、ここは雰囲気がなれない…」
■各務 蒼 > 【数時間後、ショルダーバッグをパンパンにふくらませて、打ち消し線を引いたメモを眺めながら、帰路に付く。
顔を歪めたメモの文字にだけ打ち消し線は未だしていなかった】
ご案内:「落第街大通り」から各務 蒼さんが去りました。
ご案内:「落第街大通り」にメアさんが現れました。
■メア > 【辺りが暗くなり人通りもまばらになってきた頃
小さな少女がジェラートを舐めながら歩いている】
…おいしい……
【テスト期間のうち筆記のものを全部終わらせたご褒美にと買いに来たが
もう辺りはすっかり暗くなってしまった】
■メア > ……
【制服を着ていないおかげか落第生やたちの悪い二級学生に絡まれる事は殆どない
学生証でも掲げながら歩いていたら話は別だろうが態々そんなことをする訳もなく】
■メア > アイス…凄い……
【手に持ったジェラートの味に感動しながらのんびりと通りを進む】
…平和、一番……
【前はこういう治安の歩いている所を歩いていると絡まれる事もあったがなぜか最近そういったことが少ない
路地裏に入れば自分の姿を見るとなぜか相手が立ち去るぐらいだ】
ご案内:「落第街大通り」に白崎玲刃さんが現れました。