2018/11/26 のログ
ご案内:「落第街大通り」に修世 光奈さんが現れました。
■修世 光奈 > (大丈夫だよね?ここに馴染んだ格好になってるよね?)
堂々と落第街大通りを進む女生徒。
存在は知っていたが立ち寄ろうとも思えなかったここに、光奈は脚を運んでいた。
例によって、探し物である。いや、この場合は探し人か。
少し前に、良くしてくれている商店街のおじさんから相談を受けた。
どうも、彼女と同じようにその店の常連だった男子学生が日に日に顔色が悪くなり、ついには来なくなったのだとか
心配になったそのおじさんは、周りに聞きまわっていたそうだ。
そうして判明したのは、怪しい人物と一緒に落第街を歩き回る姿があった、ということ。
警邏などに依頼したものの取り合ってもらえず、おずおず、といった調子で彼女に依頼をした。
断ってくれてもいいと何度も言われたが、彼女も最近、妙な依頼が増えてきたことを感じており何か周囲で起こっているのか、という心配もあった
そのおじさんも、自分も他人のために人が良すぎると思うが…そういった経緯で、彼女は普段全く立ち寄らないここに足を運んでいた。
あまり普通の格好をしていても絡まれたりしそうだったため、いつもより少し服装を崩して、いかにも慣れている、という風を装い
心の中は動揺でいっぱいだが…しかし、おじさんの為にも何か手がかりぐらいは、と少しきょろきょろしつつ、目的の男子生徒を探している…