2016/05/21 のログ
陽実 凛 > 五日前、公園で閃いたOIHAGI。
ここで白い粉でハイになって浪費しているような人なら、取っても判明しない上、白い粉の買い手が少し減る、返り討ちのリスクを除けば悪くないのではないかと考えました。

短刀を手に持ち静かに抜き、刃に公園で狩ったヘビの毒腺からとれた液体を塗り。

白い粉のパーティが佳境に入るまでじっと待ちます。
そうして機会を静かに忍耐強く待つ事が一番重要だと思います。

陽実 凛 > 隙を伺っていると、どうやら、お酒も用意していたみたいです。
酒盛りが始まりました。

白い粉のおかげでしょうか、お酒で酔う前から声が大きく聞こえています。
要約すると、学校生活で肩身の狭い思いをしている親のお金はあるけど異能も魔力も身体能力もないからお薬を買っていたらお薬を流す方になってた学生だそうです。
お顔を天井裏の隙間から見てみましても、太ってないだけで女の子に縁がなさそうです。

これはお金だけ引っこ抜いていくのが優しさでしょうか。
白い粉の処分も必要でしょうか。

ご案内:「違反部活の拠点」に真乃 真さんが現れました。
陽実 凛 > 既に彼らは隙だらけに見えますが、人数がちょっと多いです。
ですので、酒盛りが佳境に入るのをじぃっと待ちます。

まだ聞こえるお話は続きます。
お薬で能力を開発するには素養が必要で、自分達は素養がなかっただとか、薬を大量に飲めばもしかしたらとか言っています。
お薬飲むだけで能力を得られると思っているようでした。
お薬を大量に売って稼いで、そのお金で同じお薬を一気に飲めば、他の人のように異能や魔法に手が届くと信じようとしているようでした。

二本目の短刀も抜き。

彼らの首を見ました。

真乃 真 > 「お邪魔しまーす!」

突如蹴破られる扉。そこに立っていたのは長いタオルを首に巻いた一人の男。
顔には目元を隠す仮面。普通に学校の制服を着ている。

「多分ここであってると思うんだけどっ…いたいた!」

写真と男たちの顔を見比べて一番手前の男の顔を見て言う。
静まりかえった室内に響くやけに大きな男の声。

「君、森君だろ?友達が心配してたぜ?さあ、帰ろう!あ、あとそこの奥の君!
 君もちょっと来てよ。そう、薬売ってる君だよ。」

男たちの視線は敵意を持ったものに変わる。

「大丈夫だ!罪は償ってもらうけど悪いようにはしないから!」

陽実 凛 > 狩りましょう。
そう決めて動こうとしたタイミングで、仮面の男が乱入。

お薬を流している元締めや中間ではないみたいです。

アレが公安か風紀ですね。
単独で来ている事を考えると、どちらかと言うと風紀の単独行動でしょうか。

考えている間に男達がナイフや酒瓶を手にします。仮面の男に対して返事の言葉はありませんでした。
動こうとしたタイミングで乱入者から見て一番後ろの男の所に天井裏ぶち破って降りる事にしましょう。

レッツストンピング!

真乃 真 > 「おっと、大丈夫だ。抵抗しなければ手荒な真似はしないよ。僕はこの通り丸腰だからね!」

手を大きく広げて見せるも男たちは一切気を緩めない。
当然だ、相手がどんな異能や魔術を使うか分からないのだ。

「ほら、とりあえず話合おう。まず、話をすることが一番大事だろう!?」

無駄にカッコいいポーズを決めながらそれを宣言したタイミングで奥の男が踏みつけられた。
騒然とする場。何故かこっちに向けられる非難の視線。

「しまった!これじゃあまるで僕が会話で気を引いている隙にもう一人が奇襲する作戦みたいじゃないか!」

大変な誤解を受けている!しかも、酒瓶を振りかぶった男が向かってくる。
仕方がない、降りかかる火の粉を払いながら説明するとしよう。

陽実 凛 > 奥の男を踏みつけ、持っている物を離させようと手の甲を踏みにじります。
武装解除がまず大事。

敵の数は多いですが、お薬+酔っ払いで大暴れされそうな事を除けばなんとかなりそうです。
あれ?どこかで聞いた声ではないでしょうか。

「ケース-14。殺れ。」

くぐもった声で首を掻っ切る仕草で仮面の男に指示するふりをしましょう。

男達が何の話だとか話をする事で洗脳する異能じゃないだろうなとか後ろの黒装束の仲間だろとかようやく反応を返し始めた所をぶった切る一言。

こちらにもあちらにも酒瓶やナイフで応戦してくる男。踏みつけたのと合わせて総勢5名。

離させたナイフを蹴り上げて飛ばして迎撃してみます。

真乃 真 > 酒瓶を振りかざした男の足元を払いバランスを崩しそのまま床に叩きつける!
床が激しく音を立てて男はそのまま動かなくなる。

「ケース14って何さ!?もう、折角僕が話合いだけで解決しようとしてたのにめちゃくちゃじゃないか!」

蹴り飛ばされたナイフが一人の男の顔につき刺さりそうになったのをタオルではたき落とす。
はたき落とされたナイフはそのまま床に突き刺さる。

「全く…。怪我したらどうするんだ!というか、君どこかで会ったこと…。えい。」

黒装束の声に聞き覚えがある気がする…とりあえず目の前の相手を何とかしよう。
ナイフが突き刺さらず安心しきっていた男の胸倉をつかんで地面に叩きつける。
男は地面に刺さっていたナイフの柄の部分に頭をぶつけて動かなくなる。

陽実 凛 > 仮面の男がちゃんと対応しているようで安心。
ナイフを蹴りつけた男の方は対処できないだろうと残りの酒瓶の男の膝を蹴りに行く。

「14へ行かせる。」

そのついでに会話には応対するけれど、14へ行けで通じるとは思っていない。
まさかナイフを叩き落すとは思わず、これ口封じが大変、儲からないなぁと舌打ち。

「したらじゃなくてさせて殺る為にやってる。」

完全に狩る気なのだと言葉で示し、膝に前蹴りをしかけながら残り一人を探す。
どこ行った?

真乃 真 > 「14へ行かせる?本気で言ってるのかい?」

14へ行く。つまり、あれだ。ゲームオーバーだ。
何かを探す黒装束に向かって説得を試みる。

「そうか、でも落ち着こう。君が彼らに対してどんな恨みがあるのかは知らない。
 それでも、いくら何でも命を奪う必要はないだろう?」

あと一人、男を逃していることに仮面の男は気が付かない。

「略)だから、彼らを裁くのはルールに任せておけばいいのさ!」

だから後ろが不確かな状況でこんなにも油断しきって語れるのである。

陽実 凛 > 「この場所でその言葉は正気を疑う。」

存在しないとされる場所、違法な物を見つけられた相手。
薬品で力を求め足りなければその薬品を売りさばいてでも追加を求める。
自分が稼ぐ事を考えなくても、14へ行かせた方がいい存在だと考えているから。

「恨みはない。裁くつもりでもない。
ルールで裁いても何れ戻ってくる位ならやる。」

男の膝を蹴り膝を崩して払って頭を蹴りながら、もう一人の男を捜すが、見つからない。
短刀を握ったまま警戒し、入り口に背姿が見えた時には駆け出す音。

「ルールで裁くのは不確か。」

ふーと息を吐いて、短刀を仕舞い始めた。

「でも、この場で貴方を殺る意味はない。」

連れて行くなら連れて行け、と彼らからゆっくりと離れる。
そのまま窓を蹴破り、この場所を撤退する。

ご案内:「違反部活の拠点」から陽実 凛さんが去りました。
真乃 真 > 「ああ、確かにそうだ。この場所ではおかしいと思う。僕も思う。」

普段の僕なら残念だけど仕方ない、自業自得なのだと割り切るかもしれない。

「だけども、僕は姿を見せなくなった友達を心配するあの子の為に今ここにいる。
 そんな相手を助けるんだ。もう一度やるかもと切って捨てるのはあまりに辛いじゃないか!」

考え方が甘く、甘い。
この世のことなど何もしらないようなそんな考え方。

「ありがとう。君はいい人だな。」

窓から去っていく黒装束にそう告げると。
男たちに向き直り呟いた。

「さて、どうやって連れていこうか?」

ご案内:「違反部活の拠点」から真乃 真さんが去りました。
ご案内:「違反部活群/違反組織群」にレンファさんが現れました。
レンファ > 「……納得いかないな」

廃ビルから迫り出した鉄筋コンクリートに、
まるで重力を無視したかのように逆さまに"立つ"少女の姿
その唇から、ぼそりと恨み言が漏れる

「(暴走剤なんてものが、まだ出回っているとはな」

タレコミがあったのは、先日
落第街のとある風俗店にて、オーバー・ロードによる被害が発生したことによる騒動
幸いその場の鎮圧が功を奏したか、公安・風紀にまでは話は出まわらなかったそうだ
ではなぜ自分に声がかかったかと言えば…

「(金がざぶざぶ入るようになって、マージンを払うのが惜しくなったか。迷いなく始末しようとは、腐った生徒だな)」

そう、薬のバイヤー、その横流しを支援する連中の暗殺依頼である

レンファ > 「(やり口に納得はいかないが、仕事は仕事。秋輝の甘ったるさが伝染ったか)」

ふん、と鼻を鳴らす
しかし、カモフラージュ行動でもある学校生活の帰宅から直行はさすがに事を急いたかと反省する
制服はそれだけで目立つものである

「(まぁいざとなれば…ん?)」

若い女を侍らせて数人の男が出てくる、生徒には見えない

辺りは薄暗く、男たちにはボディガードらしく体格のいい男も付き添っているようだ

キュイ、と僅かな機会音、同時に視界が開ける
左眼が暗闇を物ともせず対象を解析しはじめる

骨格…一致
声紋…一致
ターゲット本人と断定

「(さて…殺るか)」

音もなく、その空間に溶け込むようにしてその姿を、消した

レンファ > 仕事は仕事
依頼人から前金は貰っている
汚い連中には汚い連中なりの、綺麗な裁きが存在する
ドブ臭い話ではあるが、それもまたこの町の真実

ひゅら

その一瞬の風斬り音を耳にできたか、どうか

不可視の刃が、男の首と胴体に別れを告げさせる
他愛もない、それも当然
こちらは一切の視覚情報も相手には与えていない
抵抗をしろ、というほうが無理がある

突然の出来事に周囲の娼婦は悲鳴を上げ、ボディガードは怒号をあげる──
ことは、できなかった
事に映る直前、神経毒の不可視の霧を散布していた
皮膚吸収及び呼吸器からの吸収による、昏倒までのタイムラグ、平均して3.1秒
ドスッという音を立てて男の首が転がるときには、全員その場に崩折れていた

──光学迷彩が徐々に溶け、少女が姿を見せる
屈みこみ、転がった男の首を確認する
生命反応はナシ

行動開始から5秒
手早い仕事である

レンファ > 死体を確認したい、というターゲットの要求も珍しく無かった
若干のきな臭さは感じたものの、まだ若い生徒の考えることだ、穴などつつけばいくらも出来る話

きゅい、と再び左目から機械音
この場を念のため映像記録に収めておく

「(今回は返り血も浴びずに済んだか。秋輝のやつはうるさいからな…)」

自分で自分の衣類を洗濯しないレンファが悪いのではあるけど

レンファ > 音もなく地を蹴り、廃ビルの間を駆けてゆく
クライアントの待つ、地下風俗店へ

正直あまり入りたくはない建物だが、仕方がない
そう遠い距離もでもなく、レンファの足ならぼほんと僅かの時間で到着してしまった

レンファ > 『奥でお待ちです ……制服ですか』

「ん …文句あるか」

入り口を守る守衛の男が奥へ案内する、のはいいが、一言多い

時間帯的にすでにピークを過ぎているのか、店内も静かなもので
ちびちびと静かに酒を飲む者や、ソファで娼婦をいちゃつく者
特に騒がしい人間もおらず、とりあえず安堵の息だ

こんな騒がしい場所にピーク時なんかには絶対に来たくない

レンファ > 「……?」

問題のクライアントが見当たらない
この店はそこまで広くもない、更に奥…ということもないはずだが
スタッフルームに引っ込んでいるということもないだろう、
依頼人はこの店自体とは無関係の売人だ

「……逃げたか?」

眉間に皺が寄る
前金は渡したものの、金が惜しくなる
もしくは…まぁ色々可能性はある

「おい、いないぞ」

自分を案内した守衛の男を振り返ると、すでにそこにいない
さっさと持ち場に戻ってしまったようだ
…あるいは、いないのに気づいてとばっちりを避けたか

「…ちっ」

仕事自体は良かったものの、後がよくない

レンファ > 「……やれやれだな」

とんだ肩透かし
コロシの依頼だけあって報酬は良かったのだが

まぁいい、逃げたのなら追い詰めるまでである

クライアントの情報は左目にインプット済み、
どのみち落第街を出ることはできないのだ
いくらでも探しようはある

「(秋輝にちょっと高級な肉でも買って帰ってやろうかと思ったんだけどな)」

レンファ > 「退け。──うるさい!客じゃない!どうやったら客に見えるんだ!」

威嚇する猫のように辺りを散らして、店を出て行く

「……これはいよいよ、何だな…」

殺し屋以外の方法で収入を得る手段も見つけておかなければならないのか

頭が痛い
この手段を得てからはこれでしか食っていない
今更他の何かとか…

「……まぁ、なんとかなるか。幸い家賃はタダだ」

ふんす、と鼻息荒く、失敗は物ともしない前向き思考のアサシンは帰路につくのであった

ご案内:「違反部活群/違反組織群」からレンファさんが去りました。
ご案内:「違反部活本拠跡」に久藤 嵯督さんが現れました。
久藤 嵯督 > ―――島内へ帰還して以来の、財団直々の指令。

『不法入島した一団を”始末”しろ』

久しく聞くことのなかった殲滅命令だけが、嵯督のもとに届けられた。
今年度初頭より不法入島者は急増しており、それを隠れ蓑に侵入してきたのだろう。
殲滅命令を下されるケースは、大抵が”常世島”そのものの敵となるものを対象とする時だ。
疑念はあったが、刃を持つ手は決して緩めなかった。

デスクの上に座り、無数に転がる死体を見下ろす。
宗教画の天使が身に着けているような衣らが、赤く染め上げられていた。