2017/10/23 のログ
ご案内:「違反部活群/違反組織群」に刃々斬鈴音さんが現れました。
刃々斬鈴音 > とある違法部活のアジト
普段、ひっそりとしたその場所は騒がしい雰囲気に包まれていた。
その原因は一人の少女。
少女がいきなりそこのドアを蹴破り飛び込んできて…

…今に至る!

【今日は調子がいいようだな。だが、油断はするなよ。】
「分かってるよちーちゃんは心配性だね!!」

組織の構成員はすでに大半が床に転がっている。
この場に立っているのは銃器で武装した男が二人と組織のボス。
そして、変装のつもりなのか髪型を変えて伊達メガネをかけ安物のハロウィン用の仮装を着た鈴音だけだ。

刃々斬鈴音 > 鈴音は一対多の戦いに強い。それは、異能により相手の連携を乱せるから。
鈴音は弱い相手に対して特に強い。攻撃を当てれば弱らせる事が出来るから。
そして、調子に乗ると強くなる。つまり、今の鈴音は絶好調だった。

飛び交う銃弾の隙間をくぐり抜けるのも易い。
伸びた刃手に持った銃器ごとが男の腕を裂く。血は流れない。

【血腐レ─求血】「あっとふったり!!」

そこから刃を奥に突き刺せば刀と男はくっ付いて…。
ピタリと刀に張り付いた男をそのまま壁の方に叩きつけ二人目へと向かう。

刃々斬鈴音 > 鈴音の足の下で爆発が起きる。魔力による爆発。
それによる勢いで一気に距離を詰めて…

「後はあなただけだよ!!」

刀を横薙ぎに振るえば立っているのは鈴音と後は組織のボスだけ。
命乞い。金ならいくらでも払うから。
そんな言葉が静かになった場所に響く。

「うーん…鈴音今あんまりお金に困ってないんだ。
 ごめんね!」

片手を立てて謝って刀を振るう。
これで、お仕事終わり。

刃々斬鈴音 > 「疲れたなー甘いもの食べて帰ろう!」
【己にもう少し血を吸わせるのが先だと思うが…。】

…小規模な違反部活での戦闘だったとはいえ全員倒されて尚、死者は一名だけ。
だが、倒れていた他の構成員達の殆んどは重度の貧血に悩まされたという。

ご案内:「違反部活群/違反組織群」から刃々斬鈴音さんが去りました。