2018/08/15 のログ
ご案内:「違法生物実験部」にパンデミック(生体レーザーキャノン)さんが現れました。
■パンデミック(生体レーザーキャノン) > ここははずれの落第街の中でもはずれの区画。
とある違反部活の実験施設が、
大爆発を起こして屋根が吹っ飛んだことから話は始まる。
■パンデミック(生体レーザーキャノン) > ガレキの山から、
人型の赤いゾンビと共に現れたのは、
ワニの様な見た目をした巨大な…4mはあろうかというバケモノ。
この組織では「生体レーザーキャノン」と呼ばれていた。
■パンデミック(生体レーザーキャノン) > そのワニは真っ赤に染まり、パンデミックに感染しながら、
その身体はドロドロにならず鋼鉄の様な煌めきと、重苦しさを兼ね備えている。
「グギャオオオオオオーーーーッッッ!!!」
そして、名前の通り。
こいつは生き物でありながら、
レーザーキャノンの様な兵器を搭載していて。
大口を開けば、そこへエネルギーを溜め込み、高出力レーザーがたちまち飛び出す。
■パンデミック(生体レーザーキャノン) > エネルギーを溜めるラグがあるとはいえ、
この生体レーザーキャノンが撃ち放ったレーザーはあまりに強力無比な破壊力だった。
圧倒的なエネルギー、そして、
なによりレーザーは光速だ。
撃たれた時に、その射線に入れば、アウト。
■パンデミック(生体レーザーキャノン) > 「ぐぐぐぐ…グルルルルッ!!!」
施設にいた、元研究室の人間型パンデミックと、
生体レーザーキャノンのパンデミックは、
今、真っ赤な身体を手に、この落第街の外れの外れから、
落第街の中央へ向かおうとしていった―――。
ご案内:「違法生物実験部」からパンデミック(生体レーザーキャノン)さんが去りました。