2015/12/27 のログ
ご案内:「路地裏」に白骨死体さんが現れました。
白骨死体 > そこにあるのはただの白骨死体。
気づかれることなく、こっそりと影に隠れている――

残響音。残っているのは、”録音”のみ
流れる思い出。走馬灯。
そして、死んだあの一瞬

白骨死体 > スーツを着た保険医だった男は、ただの異能者。
落第街に所属する二級学生だとおもわれる男に刺殺される。
ただ、静かに。静かに。心臓を一刺しで。

曰く――

   ごめんなさい

らしい。つまるところ、二級学生からの引き上げか。
まぁ指名手配犯を”外の出さず始末した”という功績はでかかろう。

老人はそっとタバコを付けて、宇宙を見上げた。
思い出しながら。朽ちていく。

特になにも残すことも、なすこともないままに。
そこにあるのは――”無音”

白骨死体 > いや
 
 
――さようなら


ただの、一言

ご案内:「路地裏」から白骨死体さんが去りました。