2016/02/27 のログ
ご案内:「路地裏」に白椿さんが現れました。
白椿 > 「……つまらぬの」

歪みからくる怪異を「捻じり」倒し、狐を中心に、同心円上に怪異だったものの残骸が散らばっている
狐はその場から動いておらず、また、返り血のひとつもない

スラムではこうしたよくわからないものも時々現れる
が、裾のひとつも揺らがないような相手には興味もない
かと言って降参をしない相手には容赦の必要もないし、死ぬまでかかってくる相手には死ぬまで相手するだけである

白椿 > 問題があるといえば、あからさまになんらかの虐殺らしき振る舞いを行ったことではあるが
放っておけば誰かが犠牲になった可能性を考えれば、最善とも言える

ただし、それを他人がどう思うかはまた知ったことではない

白椿 > 「……ふむ、詮ないの」

こういう時、狐は比較的ドライであり、あまりどうとも思わない
弱く、興味もない、しかも被害を増すだけでこれと言って益もない

そういう輩に対してはひどく冷淡であり、そういうところはやはりプロジェクトの一体である

白椿 > ともあれ、此処から先は自分の仕事でもない
故に狐は、面白くもなさそうにその場から姿を消した

ご案内:「路地裏」から白椿さんが去りました。